「通勤」を可能なかぎり排除した新しい街の提案まとめ

天さん @bellmega

というわけで、昼間もチラと話した与太話の続きなぞ。俺はこの国から「通勤」という概念をなくしてしまいたいと考えている。毎日重たい鉄道車両に人間詰め込んで10キロ20キロそれ以上運搬する仕組みにそろそろ疑問を持っていい頃

天さん @bellmega

とは言っても「じゃあ通勤やめましょう。皆SOHOまたは自宅勤務でお願いします」なんていきなり始められるわけもなく、段階を踏んでもかなり難しい、というより企業に益が無い。だからもう街を作るところから始めちゃっていいと思う

raimon @raimon49

@bellmega もし実現したら幾つかの鉄道会社は大リストラするか会社を清算しなきゃだわね

天さん @bellmega

衰退した地方都市を使ってもいいし、今回の地震で壊滅した地区を使うのも悪くない。問題はどうやって人を集めるかだけど、そこは一時的に税金安くしたり補助金出すなどして進めるしかないと思う。多分有意義な使い方になるんじゃないかな

天さん @bellmega

@raimon49 うむ、俺が言うのもなんだけど、それは仕方ないと思っている。というか、俺のイメージとしては、100年かけて東京を解体するというものに近い。やるなら地方から。自動車社会もぶっ壊す

天さん @bellmega

通勤をなくす、と簡単に言っても、業種によってはそうも言っていられない。職場という場所が大きなアドバンテージをもつことも多いだろうと思う。小規模オフィスはエネルギー効率的にもよくないしね

天さん @bellmega

というわけで提案。地域ごとに職場を固めてしまう。つまりSOHOのスペースを集約して、まるで一つの大企業のようにしてしまう。更に施設を規格化して共通性を持たせ、どの職場でも基本的に同じ仕事ができる仕組みを持たせることはできないだろうか

天さん @bellmega

各企業のもつインフラを複数の企業が有料で共有利用出来るようにし、規模の経済を活用してコスト・効率を向上させる。当然ペーパーレスで、VPN等を使って業務を実行する。打ち合わせや営業・商談もIP電話等でできればなおよし。いわば職場の仮想サーバ化

天さん @bellmega

子供の通う幼稚園は職場から近くできるし、その気になれば歩いて帰ることも可能。家が近いから気軽に飲みにも行ける。日常生活に車は要らない。故に道も空いている。もちろんこれらによるデメリットもあるだろうけど、それは結局「どっちをとるか」という話だと思う

天さん @bellmega

重要なポイントは、労働者は「近場の職場に通う」。つまり厳密には通勤はなくならない、が、距離と時間の制約を出来る限り小さくできる。更に住人と地域が密着する。仕事仲間とは別に地域内のコミュニティを作ることもできると思う

天さん @bellmega

車に乗りたい人は、同じように局所的に集中させた駐車場に車を停める。逆パークアンドライド。レンタカーが一緒にあっても面白い。もちろん鉄道やバスなどの公共交通機関もある。というか公共交通機関を使いやすく、気軽に利用出来るようにする。車を便利にしすぎない

天さん @bellmega

とまあ、妄想垂れ流しになっているけども、こういうモデルタウンを作るという試みは「これからの社会」に対してすごく有効だと思うのね。人が働きやすく、人が暮らしやすい街。それを受け入れられる企業。こういう考え方が日本から発生してもいいんじゃないかな

天さん @bellmega

更に農業とか環境保全なんかとも絡められたら言う事なし。ちなみにこのアイデアは「お年寄りが暮らしやすい」あるいは「お年寄りが働きやすい」環境でもある。自動車社会なんてこれから先はお先真っ暗ですよ

天さん @bellmega

もちろん俺の妄想には穴も多けりゃ課題も間違いも多いだろうし、いろんな人のいろんな意見があると思う。だから、住みやすく暮らしやすい未来の街ってのを話し合いをしたいんだよね。実はこれは俺が小学生の頃からずっと思ってることでもある

天さん @bellmega

いつも思ってることがある。普段見慣れた街並み。20年前に予想していた21世紀の風景とは程遠いんだよね。そりゃコンピュータや携帯は魔法のように進化したし、自動車はカッコよくなった。でも、そろそろ街も生まれ変わってもいい頃だと思うんだ

天さん @bellmega

ちょうど日本がエネルギー問題に直面しているこのタイミングなんで語ってみた。TL汚し失礼