サリンジャー『ライ麦畑で捕まえて』:鬼ごっこがオリンピック競技に認定された2020年の話。古臭いスポ根ものかと思いきや人生について深く考えさせられる部分もあって、なかなかの読み応え。ラストの表彰台のシーンでは涙が止まらなかった。 #読んだふり読書
2017-11-11 00:45:53@Soichi_ii 太宰治の『走れメロス』に与えた影響は極めて大きなものがありますが、それについての研究はまだ途上といったところですね。
2017-11-11 00:48:40ヘルマン・ヘッセ『車輪の下』:下町の自転車屋が世界的な自動車メーカーに成長するまでのサクセスストーリー。実際の車屋さんがモデルになってるんだっけ? #読んだふり読書
2017-11-11 00:52:01『海辺のカフカ』 「チェコには海がない。でもカフカが生きていた頃そこはオーストリア=ハンガリー二重帝国という多民族超大国の一部だった。つまり、だ」彼はそう言って、岩波文庫の『ロボット』の厚さくらい残っていたビールを飲み干した。「ヴェネツィアに行けばよかったのさ」 #読んだふり読書
2017-11-11 00:52:44アウグスティヌス『告白』:作者の自伝的小説で、高校時代の甘酸っぱい恋と友情の物語。好きな子に告白するやしないやの途中の展開でだいぶイライラしたけど、スッキリとした読後感でした。 #読んだふり読書
2017-11-11 00:55:19@Schaschatter 確か上智大学でもその辺りの研究を専門にしている先生がいらした気がします。僕も詳しいことは分かりませんが、根底に流れる空気というか、思想みたいなものは何か通ずるものがあるのは感じますね。
2017-11-11 01:01:13レフ・トルストイ『戦争と平和』 第一次ペロポンネーソス戦争をいったん終結させたアテーナイ将軍ニーキアースとスパルタ王プレイストアナクス。しかしそこには、元老院による怖ろしい陰謀があった。「平和とは戦争への準備段階なのか?」という苦悩が書かしめた、筆者の最高傑作! #読んだふり読書
2017-11-11 01:02:45『高慢と偏見』 「中世の南ドイツに伝わる寓意的神秘劇。種村季弘による解題のついた訳書は版元の倒産により入手困難。そう思っていたら新潮文庫から出ているらしいのですが、この中にどなたか読んだ方おられますか?」 #読んだふり読書
2017-11-11 01:09:35村上春樹『ノルウェイの森』 新種の薬草を探して世界を飛び回るプラントハンターが、不毛の土地スヴァールバル諸島で発見された島固有の薬草にまつわる事件に巻き込まれる。草を狙う闇の組織「トナカイ」との対決は手に汗握る。 #読んだふり読書
2017-11-11 01:18:42坂井三郎『大空のサムライ』 江戸時代後期、浮田幸吉や飯塚伊賀七などの発明家が人力飛行機の着想を得、実際に飛行に成功するまでを描いた列伝。スペースシャトルの開発のヒントとなった一冊。 #読んだふり読書
2017-11-11 01:31:36「ぐりとぐら」 ぐり。ぐぐりぐり。ぐらぐらぐら・・・・ 類を見ない感性の詩人が生み出した、不思議な言葉の世界。 #読んだふり読書
2017-11-11 01:49:56尾田栄一郎『ワンピース』:日本の駆け出しのデザイナーが「究極のワンピース」を作るため、単身、モードの都パリに降り立つ。そこで出会う様々な人達との交流を描く、世界的大ヒット漫画。 #読んだふり読書 ……これは売れなさそう…。
2017-11-11 01:58:44@takopecchuu あー!その詩、小学校の教科書に載ってました!タイトルなんかすっかり忘れてたのに、なんか印象的なんですよねえ。
2017-11-11 02:03:37@t_shirasawa カフカの変身後を描いた『海辺のザムザ』は小説版よりも映画版の方がヒットしましたよね。ザザムシになった主人公の視点、タルコフスキーのようなカメラワークが斬新でした。
2017-11-11 13:51:18@Schaschatter @t_shirasawa スピンオフの「頭に刺さったリンゴ」も楽しかったですね。腐っていく描写がなんとも。
2017-11-11 13:53:32@AkiGin619 @t_shirasawa 最後は「頭に刺さったンゴ!」としか言わなくなり、その後の2chの文体まで規定しましたね。世界文学の凄味といいますか。
2017-11-11 13:58:24