フォロワー女体化創作百合・水着イベント編2

水着回その2です。雑なバトル展開ご注意
2
はんちょ〜 @Hantipede

◆百合ゾン公式は #百合ゾン タグによる実況行為を推奨しております。◆

2017-11-14 21:02:19
はんちょ〜 @Hantipede

(これまでのゆりすじ:誰からともなく提案され開催された水着バーベキュー・イベント。美女美少女ばかりの水着天国の中、いがしょうとくくろは食材を持参していなかった。いがしょうの制止を待たず、くくろは意気揚々と森の奥へ現地調達に向かって行く。森を進むうち、以前見かけた紫色の沼を発見。)

2017-11-14 21:06:57
はんちょ〜 @Hantipede

(本能的に不気味なものを感じながらも、横を通り過ぎて先へ進もうとするくくろ。そこへ沼の中から毒にまみれ紫色に染まった鹿が投棄!ほどなくして沼から現れたのは、忍び装束にヒツジの身体特徴をもつ美女・どくどくウール。彼女は何らかの目的で森の中の動物を片っ端から沼に引き込んでいたのだ!)

2017-11-14 21:10:34
はんちょ〜 @Hantipede

(どくどくウールは初めて出会う人間に興味を示し、くくろを捕獲せんと毒液弾を放ったのだ!くくろ、危うし!)

2017-11-14 21:12:53
はんちょ〜 @Hantipede

「ヒャアーッ!」くくろは横に飛んでこれを回避!「ねェアンタ!その鹿どうしてるの?食ってないよね?道理で動物が少ないと思った!」「ええ、ええ。鹿さんですね。やはり、ここの鹿さんはポケモンではないようです。残念です」「ヒャアーッ!」くくろは高く跳躍し、どくどくウールへ鉈を投げつけた!

2017-11-14 21:13:17
はんちょ〜 @Hantipede

「ちょっと!アブナイ!」どくどくウールは抗議しながらこれを回避!鉈はヒュンヒュンと高速回転しながら孤を描いて飛び、周囲の枝を斬りながらくくろの手に戻ってくる!「そんなものを投げたら危ないですよ。いいですか、あなたはもしかすると毒ポケモンかも」「ヒャアーッ!」再度鉈高速回転投擲!

2017-11-14 21:17:40
はんちょ〜 @Hantipede

「ちょっと!アブナイ!」どくどくウールは抗議しながら再度これを回避!鉈はヒュンヒュンと高速回転しながら孤を描いて飛び、周囲の枝を斬りながらくくろの手に戻ってくる!「話を聞いてください。もしかするとあなたは毒」「ヒャアーッ!」またも再度鉈投擲!「しつこいですね!」彼女は再度回避!

2017-11-14 21:21:57
はんちょ〜 @Hantipede

どくどくウールはまた鉈が孤を描いて戻ってくるのを見計らい、そこへ毒液弾を飛ばす!「イヤーッ!」ボチュ!命中!毒液弾は鉈を中に取り込み、地面に着弾してくっついた!「あっ!」「残念ですがこれは没収です。さぁ大人しくこちらへ」くくろは踵を返し逃走!「あっこら、待ちなさい!」追いかける!

2017-11-14 21:28:42
はんちょ〜 @Hantipede

「待って!私は怪しい者ではないんです!あなた毒ポケモンでしょう!私はただ貴方にタマゴを産ませて最低でも6匹は育成をですね!?」狂気!くくろは答えず走る!「ああもう……んん?」どくどくウールは不意に立ち止まった。何か遠くから炭のような匂いがする。見やると、遠方に煙。海岸の方だ。

2017-11-14 21:35:51
はんちょ〜 @Hantipede

「水着姿の少女……森に進入……煙……人の気配……少女……海沿いのイベント!つまりは食材調達!人集り!繁殖対象!」どくどくウールは連想式に状況判断し、煙の上がる方角へ猛ダッシュ!「! ヒャアー!」くくろは彼女が自分を追ってこないことに気付き、逆に彼女を追いかけ始める!皆が危ない!

2017-11-14 21:41:26
はんちょ〜 @Hantipede

「イヤーッ!」草むらの陰から勢いよくエントリーする羊忍者美女!「初めまして。私はどくどくウールです」コンロの周りにいた者らの視線が一斉に彼女へ注がれる。「おや。どくどくウールさん。お久しぶりですね。あれからすぐ飛び出して行かれたので元気にしてらっしゃるか心配していましたが」

2017-11-14 21:48:24
はんちょ〜 @Hantipede

不自然な乳房の人外美女があっけらかんと答える。どくどくウールはそちらへ向き直ると。「おお。はんちょ~さんですか。お久しぶりです。手始めにタマゴ産みます?」「あれ?私それ経験済みだったと思うのですが」からからと笑う人外美女。周囲にどよめきが起こる。「あの人も連れて来られたのか…?」

2017-11-14 21:53:06
はんちょ〜 @Hantipede

「そうでしたか。ですが2回目が駄目ということもないでしょう。そちらの皆さん全員にも毒ポケモンになっていただき、タマゴをですね」「んー?おかしいなー、なんか暴走気味じゃないです?」「ヒャアー!」「ンアーッ!?」そこへ追いついたくくろが勢いをつけた飛び蹴りを食らわせた!忍美女転倒!

2017-11-14 21:58:01
はんちょ〜 @Hantipede

くくろは砂浜につんのめった美女を指差し、「みんな!こいつ悪いやつ!アタシ森で襲われた!きっと悪いやつ!」人外美女は首を傾げた。「う~ん?無理矢理にでもする人じゃないと思うんですがねぇ。ふむ、属性の再定義が必要ですかねぇ」そうして懐から取り出したのは、有機的なデザインのベルト。

2017-11-14 22:03:25
はんちょ〜 @Hantipede

日が浅いからか、水着姿のチベスナとあるはざは手を握りあって縮み上がっている。「そんなことできるのはんちょ~さん」「ええ。元々強烈な個性をお持ちの方でしたし、周囲からの主観的なイメージを押し付ける代物ですのでこればかりはあり得ない話ではなくてェ」「よく分からんが、早急に頼んますよ」

2017-11-14 22:09:20
はんちょ〜 @Hantipede

「さぁてどくどくウールさん。申し訳ないのですがこれを再度着け……」「イヤーッ!」どくどくウールはきりもみ回転跳躍!そして同時に周囲へ毒粘液弾多数射出!「うわっ!?」「ひゃあっ!」複数人に命中!「これは、困りましたね。身動きもできない。非常に興奮します」人外美女にも命中している!

2017-11-14 22:17:41
はんちょ〜 @Hantipede

羊忍者美女が着地したところへ、「ヒャアーッ!」くくろが再度飛び込む!「イヤーッ!」「ヒャアーッ!」「イヤーッ!」「ヒャアーッ!」そのまま至近距離で近接体術の応酬!両者互角、一歩も譲らぬ!くくろは毒に染まった彼女の腕の羊毛部分に触れぬよう、いなしとガードを混じえて拳を打ち込む!

2017-11-14 22:22:47
はんちょ〜 @Hantipede

「イヤーッ!」「ヒャアーッ!」「イヤーッ!」「ヒャアーッ!」「イヤーッ!」「ヒャアーッ!」「イヤーッ!」「ヒャアーッ!」「イヤーッ!」「ヒャアーッ!」「イヤーッ!」「ヒャアーッ!」「イヤーッ!」「ヒャアーッ!」「イヤーッ!」「ヒャアーッ!」「イヤーッ!」「ヒャアーッ!」

2017-11-14 22:24:04
はんちょ〜 @Hantipede

「イヤーッ!」「ヒャアーッ!?」拮抗状態を制したのはどくどくウール!くくろの右肩関節にチョップ命中!「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」チョップ連撃!彼女の身体に毒粘液がへばりついてゆく!「さぁ、貴女も来ていただきますよ」「……ィィィィ…」くくろ、溜めの構え!

2017-11-14 22:31:02
はんちょ〜 @Hantipede

くくろはまだ封じられぬうちに自らの両脚を同時にバネ仕掛けめいて跳ね上げ、彼女の顎を蹴り上げた「ィィイイイヒャアアアーッ!」「ンアアーッ!?」ウカツ!どくどくウールは脳を揺らされ、宙に浮き上がる!「ヒャアーッ!」「ンアーッ!」隙が出たところにボディブロー!海の方まで吹っ飛んでいく!

2017-11-14 22:36:16
はんちょ〜 @Hantipede

「ンアーッ!」巨大な水柱を上げて海中に叩き込まれるどくどくウール!「ハァー……ハァー……」くくろは振り向くと、皆の元へ駆けていき……「いがしょうさん!いがしょうさん!?大丈夫!?」いがしょうの元へ突っ込んできた。「俺はなんともねーよ、この通りだ」彼女は幸運にも毒液の命中を免れた。

2017-11-14 22:42:25
はんちょ〜 @Hantipede

「皆さんまだですよー。このベルトを着けて属性の再定義を行わないと彼女はまだ……」ドボーン!人外美女の緊張感のない警告が再度上がる水柱に遮られた。見るや、おお、見よ!波である!紫色に染まった高波が、彼女らに向かって襲いきている!「よくも私を水の中へ!毒が薄まったじゃないですか!」

2017-11-14 22:47:47
はんちょ〜 @Hantipede

「うひゃあああああああんやべえよアレどうすんだよ!」常連客を盾代わりにしたとーふやは錯乱して叫ぶ!「うーむ困りましたね……海へ叩き込んで毒を薄めたのは正解かと思いましたが……」「私はこの羊毛に高濃度の毒を溜め込めるのです!こういう時のためにね!」もはや彼女らに打つ手はないのか!?

2017-11-14 22:54:55
はんちょ〜 @Hantipede

「身体が、もう限界……」くくろは立つことができぬ!だが、彼女らの中でただ一人だけ、すっと立ち上がった者がいた。「バー ベキュー」立ち上がった彼女の前には、毒粘液にまみれたバーベキュー・コンロが転がっている。「食べたかったのに」彼女はふらふらと歩き出すと、襲い来たる高波の前に。

2017-11-14 23:02:06
はんちょ〜 @Hantipede

彼女はふらふらと歩きながら、くくろを介抱してやるいがしょうの横をすっと通り過ぎていく。「お……おいあんた!危ねえぞ!何やって……」彼女はただ静かに手を合わせ、口を開いた。「いただきます」音が消えた。そして。ヒュゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!轟音を立てて、波が吸い込まれていく!彼女の口へ!

2017-11-14 23:07:48