暗渠ウォーク：太田川（2017.11.18）

川西まどか（旧） @4orubteh3p0pxsp

京大のお膝元・田中に太田川という川・暗渠があったことをみなさんご存知でしたか。今回地理研ではこの太田川を辿ってみました。まず出町柳、デルタ付近の高野川。「太田川」と書かれた暗渠とその少し下流にも暗渠があります。これが付け替え前後の新旧の太田川です。(1枚目が下流で旧) #太田川 pic.twitter.com/BkdmZCtUD7

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今出川通りとケーヨーデイツーの間の道を北東に入る。いかにも暗渠ありげに曲がった道に堰に使われたとおぼしき石。砂川の地名は現行ではないが太田川の別名で砂が多い川だったから。通称地名としては生きてるようだ。 pic.twitter.com/7pBA5qCFFR

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東入る下るなのは当時の今出川通(旧今出川通)によるものやけど下京区は書き間違いですかね。当時は上京区です。 pic.twitter.com/FTupTikZ2f

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御影通も越えて北北東へ進んでいく。マンホールに耳をあてるとせせらぎが聞こえたのは気のせいか。この石もなんだろう。#太田川 pic.twitter.com/KQHXZyTdnq

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北大路を越えたところ、一乗寺地蔵本町で琵琶湖疎水と交差…というか合流する。ここから上流は開渠で、はっきり合流していたが下流側の暗渠の入口は不明のまま。もし無いならあのせせらぎの音はなんだったのか。絶対あるはず。砂が堆積していて「砂川」の別名も納得。#太田川 pic.twitter.com/fvhOpLj85S

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一乗寺宮ノ東町。ここで狸谷不動から来る川と合流する。小さな貯水池になっており、鯉がおった。#太田川 pic.twitter.com/2KEWhn5jjL

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一乗寺地区より上流は基本的に開渠で、電柱地名にもはっきりと太田川と標示されていた。#太田川 pic.twitter.com/Oxkl28Ys6H

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一乗寺青城町、一乗寺川との合流点とそこに佇む柊社。立派な御神木、いずれ社殿ももっと大きくなると良いですね。#太田川 pic.twitter.com/c7Es1UA5OE

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堰。一乗寺青城町付近。#太田川 pic.twitter.com/nolr1ACVgq

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修学院大林町、白川北大路交差点にぶつかる。堰に使われたであろう石材が保存されてる。#太田川 pic.twitter.com/UB39NcRDne

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さて、ここから先は部員の都合で私単独で歩いたのだが、山端地区に入るまでは白川通りと並走する。#太田川 pic.twitter.com/39oRJwt7Tr

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修学院犬塚町付近、音羽川と交差…するかに思えたが音羽川のほうにどこにも合流分流が見られない。よく見てみると太田川が音羽川の川底より下を潜る立体交差のようだ。#太田川 pic.twitter.com/EMblhMeKwq

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山端地区まで遡ると白川通より少し東に逸れる。住宅街で、一部並行道路の無い区間も。修学院水上田町の地名も。ここまで言っといてあれですけど太田川は自然河川ではなくおそらく中世?に高野川から引かれた農業用水としての河川なのです。#太田川 pic.twitter.com/jXieBgQJjn

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ゴールが見えてきた。1枚目、高野川よりも高い場所に流れているのがわかるかと。あくまで人工河川なのですね。2枚目はおそらく上高野用水からの合流か。 pic.twitter.com/MPbB2RBut9

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上高野隣好町にていよいよ高野川に接近してきて三宅八幡橋あたりに取水口あるかな…と思って探したら橋より100mほど上流、木ノ下町付近にありました。ここから上流の高野川は八瀬の渓流で、思ったより上流で分流を開始していた太田川でありました。京大最寄りの河川、知っておいて損はないかも?#太田川 pic.twitter.com/hVdN1gGKan

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