デイ・オブ・ザ・ロブスター 3
◇親愛なる読者の皆さんへ:本日は、先週の「デイ・オブ・ザ・ロブスター2」に続いて「デイ・オブ・ザ・ロブスター3」のTwitter連載があります。このトリロジーは、ニンジャスレイヤーのいつもの連載と比べ、やや特殊で…マニア人気の高いエピソード群になっています。そのこと、注意しておきます◇
2017-11-21 17:14:02「ンアーッ!」「ムワハハハハハハ!ヤバイ級ハッカーもこうなってはカタ無しだな!」スパーン!スパーン!卓球台に拘束されたナンシーの臀部へと、赤い卓球ラケットによる情け容赦ないスパンキングが加えられる。「ンアーッ!」気丈なナンシーの瞳からも光が失われマグロめいて虚ろになってゆく。 1
2017-11-21 17:23:47常人はこの拷問下において一時間も持たず発狂すると言われる。危険だ!「アジトの位置を吐くがいい!」ニンジャはナンシーの直結LANケーブルを彼女の頭髪めいて無造作に引っぱり、嘲笑った。「それともこのまま自我を破壊されたいか?」「ンアーッ!」危うし、ナンシー!彼女が屈しかけた、その時! 2
2017-11-21 17:28:44「Wasshoi!」CRAAAASH! ガラス窓を突き破り、廃卓球工場へと突入する者あり!ニンジャスレイヤーである!たちまち四連続のスリケン投擲アンブッシュ!「イヤーッ!」「イヤーッ!」だがナンシーを拘束する非道ニンジャは、巨大なハサミを用いてそれを易々と薙ぎ払った! 3
2017-11-21 17:32:26「ドーモ、ニンジャスレイヤーです……」オジギ終了直後、赤黒の死神は目を疑った。イナズマに撃たれたかの如き衝撃が、彼のニューロンを震撼せしめる!「まさか……オヌシは!」何たるデジャヴ光景か!そこに立っていたのは、かつて己の手で爆発四散させたはずのニンジャ、ロブスターであった! 4
2017-11-21 17:35:54だが、有り得ぬ。ニンジャが復活を果たすなど! 敵はその驚きすらも嘲笑うように、アイサツを返した。「ドーモ、ニンジャスレイヤー=サン、ロブスターです。待っていたぞ、貴様が来るのを……!」「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーが目にも止まらぬ速さでスリケンを投げた! 5
2017-11-21 17:39:21「イヤーッ!」ロブスターはスリケンをハサミで弾き返しながら突き進む!ニンジャスレイヤーの首を狙い、死のバイオハサミが迫る!「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーはこれを紙一重回避!チョップ一閃!「イヤーッ!」「グワーッ!」SPLAAAASH!ハサミが切断され、緑色のバイオ血飛沫が飛び散った! 6
2017-11-21 17:42:43「ハイクを詠むがいい、ロブスター=サン!イヤーッ!」「グワーッ!」続けざま、脳天への情け容赦ないカラテチョップ!「グワーッ!おのれ……!またしても……!サヨナラ!」ロブスターは壮絶な爆発四散を遂げた! 7
2017-11-21 17:46:11「大丈夫か、ナンシー=サン」ニンジャスレイヤーはニンジャ膂力を振り絞り、彼女を卑劣な戒めから解き放った。「ありがとう、また私のせいで……」悔しげなナンシーの声を、ニンジャへの怒りに満ちた厳めしい声が遮った。 8
2017-11-21 17:48:44「それよりも、ロブスター……なぜ奴が復活を」「解らないのよ」ナンシーはかぶりを振った。「解らないの。何も……何も……」ナンシーが顔を上げると、ニンジャスレイヤーの姿はもうどこにもなかった。 9
2017-11-21 17:50:29「ンアアーッ!」「ムワハハハハ!ヤバイ級ハッカーもこうなってはカタ無しだな!」スパーン!スパーン!卓球台に拘束されたナンシーの臀部へと、赤い卓球ラケットによる情け容赦ないスパンキングが加えられる。「ンアーッ!」気丈なナンシーの瞳からも光が失われ、マグロめいて虚ろになってゆく。 11
2017-11-21 17:53:40常人はこの拷問下において一時間も保たず発狂すると言われる。危険だ!「アジトの位置を吐くがいい!」ニンジャはナンシーの直結LANケーブルを彼女の頭髪めいて無造作に引き、嘲笑った。「それともこのまま自我を破壊されたいか?」「ンアアーッ!」危うし、ナンシー!彼女が屈しかけた、その時! 12
2017-11-21 17:55:24「Wasshoi!」CRAAAASH!ガラス窓を突き破り、廃卓球工場へと突入する者あり!ニンジャスレイヤーである!たちまち四連続のスリケン投擲アンブッシュ!「イヤーッ!」「イヤーッ!」だがナンシーを拘束する非道ニンジャは、巨大なハサミを用いてそれを易々と薙ぎ払った! 13
2017-11-21 17:58:01「ドーモ、ニンジャスレイヤーです……」オジギ終了直後、赤黒の死神は目を疑った。イナズマに撃たれたかの如き衝撃が、彼のニューロンを震撼せしめる!「まさか……オヌシは!」何たるデジャヴ光景か!そこに立っていたのは、かつて己の手で爆発四散させたはずのニンジャ、ロブスターであった! 14
2017-11-21 17:59:25だが、有り得ぬ。ニンジャが復活を果たすなど!敵はその驚きすらも嘲笑うように、アイサツを返した。「ドーモ、ニンジャスレイヤー=サン、ロブスターです。待っていたぞ、貴様が来るのを……!」「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーが目にも止まらぬ速さでスリケンを投げた! 15
2017-11-21 18:00:43「イヤーッ!」ロブスターはスリケンをハサミで弾き返しながら突き進む!ニンジャスレイヤーの首を狙い、死のバイオハサミが迫る!「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーはこれを紙一重回避!チョップ一閃!「イヤーッ!」「グワーッ!」SPLAAASH!ハサミが切断され、緑色のバイオ血飛沫が飛び散った! 16
2017-11-21 18:02:19「ハイクを詠むがいい、ロブスター=サン!イヤーッ!」「グワーッ!」続けざま、脳天への情け容赦ないカラテチョップ!「グワーッ!おのれ……!またしても……!サヨナラ!」ロブスターは壮絶な爆発四散を遂げた! 17
2017-11-21 18:03:16「大丈夫か、ナンシー=サン」ニンジャスレイヤーはニンジャ膂力を振り絞り、彼女を卑劣な戒めから解き放った。「ありがとう、また私のせいで……」悔しげなナンシーの声を、厳めしい声が遮った。 18
2017-11-21 18:04:15「ナンシー=サン、異常だ。これは二度目だぞ」「解っているわ」ナンシーの顔は蒼白していた。「何か恐ろしい事が起こっているに違いないわ」 19
2017-11-21 18:05:45「ンアアアーッ!」「ムワハハハ!ヤバイ級ハッカーもこうなってはカタ無しだな!」スパーン!スパーン!卓球台に拘束されたナンシーの臀部へと、赤い卓球ラケットによる情け容赦ないスパンキングが加えられる。「ンアーッ!」気丈なナンシーの瞳からも光が失われ、マグロめいて虚ろになってゆく。 21
2017-11-21 18:13:06常人はこの拷問下において一時間も保たず発狂すると言われる。危険だ!「アジトの位置を吐くがいい!」ニンジャはナンシーの直結LANケーブルを彼女の頭髪めいて無造作に引き、嘲笑った。「それともこのまま自我を破壊されたいか?」「ンアアアーッ!」危うし、ナンシー!彼女が屈しかけた、その時!22
2017-11-21 18:15:05