格無しPのアイマス140字SSまとめ・3月分

格無しP @kakunasisan28

【女性Pと貴音さん】貴音、今日のお昼はどうする？「そうですね。お弁当はいかがでしょうか」お弁当かぁ。局で出るかな？「いえ、私が作らせて頂きます」えっ？ 夜までお仕事だから、無理しちゃダメよ。「それはあなた様もです。栄養価をしっかり考なければ」んー、じゃあ私も作ろっか。「はいっ♪」

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【女性Pと伊織さん】「いい加減、パパと会うのも慣れなさいよ」仕方ないじゃない。あんな豪華な庭園に通されて。「アンタってばビビリねぇ。私への態度と大違い」だって、伊織は伊織だもん。「な、何よそれっ！」ふふっ、顔真っ赤っかだー「アンタぐらいね、そんな接し方するの」私の生き甲斐だもん♪

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【女性Pと貴音さん】「あなた様の故郷は、どこにあるのですか？」北海道。結構遠いけど、貴音よりはずっと近いわね。「北海道……いつか、私も行ってみたく思います」どうして？「幼少から古都より出たことがなく、旅の経験もないので」旅かぁ。憧れてるんだ。「はい。あなた様と、どこへでもと」

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【女性Pと響さん】「プロデューサー、サーターアンダギー作ってきたぞ！」って、またカロリーが高いものを……「心配ないさー。小さめに作ったもん。プロデューサーも、一個食べる？」い、いい。私はお腹すいてないし。「そんなこと言わないで食べてよー……」あー、わかったから目をうるませないで！

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【女性Pと貴音さん】「自転車、ですか」ええ、乗れると結構便利なものよ。「ですが、すぐにも転んでしまいそうで」ちゃんと支えてあげるし、防具もあるから大丈夫。「本当でしょうか……」ホントだって。乗れるようになったら、一緒にお買い物とかサイクリングしましょ。「っ！ それならば、是非！」

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【女性Pと貴音さん】貴音の銀髪って、ホントさらさらよね。「古都にいる時から、椿油で作られたしゃんぷぅで髪を洗っていたもので」さすがにお手入れから違うわけか。この間も四条家から送られてきたし。「もしよろしければ、あなた様もお使いになられますか？」いいの？「はい。是非、私とお揃いで」

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【女性Pと響さん】「けほっ、けほっ……うー、風邪ってつらいんだなー」沖縄ではひいたことなかった？「うん。ねえ、プロデューサー、自分は寝てるから大丈夫だぞ」何言ってるの。ちゃんと汗ふいて着替えないと。「じ、自分でできるって」だーめ。こんなときぐらい、素直に甘えなさい。「はーい……」

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【女性Pと貴音さん】「今宵は雨ですね」明日のロケまでにはやむといいんだけど……「ですが、雨が滴る様を眺めるのも風情があるかと」まあ、確かに。あんまりイライラしても仕方ないか。「はい。何事も平穏に」じゃあ、お茶でも飲む？ この間雪歩がくれたの。「銘茶ですか。是非ともお願い致します」

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【女性Pと冬馬くん】「げっ、新人のペーペーがプロデューサーかよ！」悪かったですね！ 新人のペーペーひよっ子で！「そこまで言ってねえ！ ここまで人材不足なのかと思っただけだ」なら他に行って下さい……「泣くなっ！ プロデュースされてやっから！」(先輩の言うとおり、わかりやすいですね)

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【女性Pと冬馬くん】ううっ、いい仕事がとれない～「ああっ、泣くな！ 別にどんな仕事だっていいだろっ！」だって、９６１時代はもっといい仕事だったんでしょ？「９６１じゃ用意させてたレールを走ってただけだ」でも……「とにかくどんなのでもとってこい。片っ端からいい仕事に仕上げてやるから」

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【女性Pと冬馬くん】「あっ、あまとうだー！」「だから略すなっ！」「尼崎殿？」「誰が兵庫県出身だ！」「あらあら、天達くんったら怒っちゃだめですよ～？」「天気予報はやってねぇ！」「春香の兄だったりする？」「天海じゃねぇ！」あ、あの、天ヶ瀬くん？「だから天ヶ瀬だっつの！」…………「あ」

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【女性Pと律子さん】律子、ごはん食べにいくよー「すいません。今日は小町のみんなとごはんなんです」あら、そうなの。私も混ざっていい？「もちろん。よかったら、そちらのみんなも一緒に」ん、そうね。貴音、美希、響、いっしょに食べるよー！「ふふっ。ライバルで仲間って不思議だけどいいですね」

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【女性Pと貴音さん】「あなた様、でもてーぷはこの録音でいかがでしょうか？」うん、バッチリ！ 貴音はバラードもポップなのもいけるのね。「どのような歌でも唄えるようにと、研鑽を積んでいる最中です」なるほど。貴音にとって大切に思える歌、探していきましょうね。「はいっ、あなた様とともに」

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【姉御Pと冬馬くん】おーい、ヶの字。「ヶの字って呼ぶな！ つーか偉そうだな」そらそうよ。ココじゃ私が先輩よ？「芸歴はアンタのプロデューサー歴以上だがな」芸人歴？「誰が芸人か！」くっくっくっ、楽しいわねぇ。「社長、秋月でもいいから代えてくれ！」誰が楽しいおもちゃを逃がすもんですか！

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【女性Pと冬馬くん】「なんだこれ」あの子たちがIA大賞を獲ってから、ここのアイドルがデビューするときにはこれを渡すことになってるの。「だからって、フツー男にティアラを渡すかっ？！」ごっ、ごめんねっ！ 冬馬くんだったら別のがいいよねっ？「いや、預かっとく」えっ？「俺が、預かっとく」

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【女性Pと律子さん】まったく、響ったら少し怒っただけでぶんむくれて……「あー、ウチの伊織もそうなんですよねぇ」雪歩ももう少し男嫌いを治してくれれば。「わかります。あずささんの方向音痴も」亜美のイタズラ癖も。「春香のドジ癖も」でも、みんなかわいいのよねぇ。「かわいいんですよねぇ」

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【女性Pと冬馬くん】冬馬くんのデビュー曲、どんなのがいいかなー。「かなり古いのまで選んでないか？」冬馬くんだったら、どんな曲でも似合うと思うの。「だからってレコードまで引っ張り出すか」めざせ！ 何でも唄えるアイドルっ！「何でもって何だ！ つーかその『β』ってロゴのビデオは何だ！」

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【女性Pと貴音さん】ら、ラーメンにトマトが浮かんでるっ？！「美味しいのですから、警戒なさらなくても」でも、鶏のささみと生キャベツが具って……「まあ、まずはひとくち」……あら、美味しい。「でしょう？」見た目じゃないってことねぇ。「ではご主人、サラダらぁめんをもう一杯」もう完食っ？！

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【女性Pと冬馬くん】「初仕事が挨拶回りって、結構地味だな」961プロじゃやらなかったの？「黒井のオッサンが全部やってた。俺はただ歌って踊ってただけだ」そっか。じゃあ、これが冬馬君のお披露目だねー「今更お披露目でもないだろ」ちがうよ、765プロの冬馬君はゼロから始まる冬馬君だもん。

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【女性Pと響さん】「プロデューサー、いぬ美たちが一緒に寝たいって」あらら、響も人肌恋しくなった？「ち、ちがうぞっ！」冗談よ。ほら、お布団敷きましょうか。「うんっ」ほら、みんなも好きなとこで寝ていいわよ。「じゃあ、自分は隣ねっ」どうせだったら、手も繋ぐ？「そこまでしないもんっ！」

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【貴音さんと女性P】貴音……って、お月見中か。「あなた様？」ん、大丈夫。今日は満月だもんね。「あの、あなた様もこちらへ」いいの？「はい、是非とも」ありがと。今日は月が近いけど、帰りたいって思ったりした？「少しは。ですが、今はここが私の家です」そっか。いつか、一緒に行きましょうね。

格無しP @kakunasisan28

【女性Pと冬馬くん】「最初の営業がデパートの屋上ってどういうことだよ！」だ、だってランクＦだとこれくらいしか……「ここがスタートってか……って、おいこのジャリっ！ 服引っ張るな！」ん？ 『がんばってね？』 ふふっ、ありがと！ 冬馬くん、ファン第一号だよ！「お、おう……悪かないな」

格無しP @kakunasisan28

【女性Pと貴音さん】貴音って、洋装も和装も似合うわね。「四条の家では、基本的に着物で過ごしていましたから」なるほどね。「ところで、男性のプロデューサー殿に言われたのですが」ん？「たまには『ちゃいなどれす』や『ちゃいるどすもっく』もどうか、と」……貴音、ちょっと事務所行ってくるわ。