モンゴルのウランバートルを若くて綺麗なガイドさんに案内してもらっていたらいきなり手を握られた→その理由にはかつてのモンゴルの“治安”が関係していた

森達也（映画監督･作家） @MoriTatsuyaInfo

ウランバートルで街を案内してもらっているとき、ガイドをしてくれた若くて綺麗な女性からいきなり手を握られたことがある。どぎまぎしていたら、彼女は「モンゴルの習慣よ」と微笑みながら言った。手を握られる数秒前に、前を歩く彼女の踵を僕はうっかり踏んでいたらしい。（続く）

森達也（映画監督･作家） @MoriTatsuyaInfo

かつてウランバートルは治安が悪い都市だった。遊牧民は自由人が多くて昼間から飲む場合が多い。しかもナイフは必需品だ。だから街で足を踏んだとか肩が触れたなどの理由で刃傷沙汰になることが多かった。そこで自然発生的に、身体が触れたら手を握り合うという習慣が生まれたと説明された。（続く）

森達也（映画監督･作家） @MoriTatsuyaInfo

確かにウランバートルの交差点などでは、手を握り合っている人を時おり見かける。でもそれぞれ別の方向に歩き始める。知らない同志だ。たぶん肩がぶつかったのだろう。この習慣が生まれてから、治安は劇的に改善したらしい。体温を感じること。それだけで人は人への認識が変わる。

小祝 Койвай🌻 @coywai

へーと思って検索して見つけたJICAの資料読んでたら、その話のすぐ後に、「モンゴル人の頭に過失/故意で触ってはいけない」というのがあった。jica.go.jp/regions/seikat… pic.twitter.com/tmWtV07unv

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ヒガキ023🌗 @yukohigaki

↓　ごめん悪かった故意じゃないんだ、っていう言葉を相手の言葉で伝えようってするよりも握手のほうが早かったんだろうな。いい風習。多民族がまじる交易都市のヒトの知恵だなあ…。 （でも握手を笑顔で交わして一緒に釜の飯を喰ったあとでも裏切るのもヒトなんだけどね）

ヤシュクク @yasyukukumo

面白い習慣だね。慣れないと超びっくりするよね。あと、この習慣を基にした怪談が絶対にありそうw

ぽえん @nt1chk

東京には手を握り合う余裕などない。ただすれ違い続けるだけだ・

キリナ @Oft_Gefragt

RTの「体温を感じること。それだけで人は人への認識が変わる。」ってのはほんとにあるよねえ。違う話になるけど、ネットで知り合って仲良くなった人も会ってみると更に好きになったりするし。モニタが世界のすべてみたいな人も、是非とも外に出て仲良くなった人と会ってみてほしい。

キリナ @Oft_Gefragt

しかし電車でもたれかかってくる奴の体温は絶対に許さん。

ござーる 🎗 @gozar536

日本でも「はいちょっとどいてー」ていうとき、人に手をかけて進む人っているけど、そういう心理もあるのかな？＞RT

しゃーきち @sk_tak

モンゴルに行って綺麗なお姉さんの踵に踏まれたい←なんか話変わってる

ラードおじさん | 豬油叔叔 @Xristoph_neo

何で日馬富士は貴ノ岩の手を握って済ませなかったんですかね…