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被曝などについて誰の情報を信じれば良いのか教えて!

 東大の某チームの放射能に関する情報提供がちょっぴり政府よりのような気がした根来。「あのチームどうなのよ?」的な問いかけに理系に詳しい(というか研究業界に詳しい?)おともだちの春日匠さんがかなり長文でレスポンス下さいました。
NPO リテラシー 放射能 研究者 情報
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森野ヒロ(お仕事募集中) @morinohiro
@yunegoro このくらいでしょうか。東大病院のHPにもご本人の写真名前などあります。日本経済新聞http://p.tl/zm-W 中央区月島の医療法人小坂成育会こども元気クリニック院長のブログhttp://p.tl/cODs
保護犬に不妊手術をしないピースワンコに怒りを覚えます @henkutsutorako
@yunegoro JIM-NETの佐藤さんからじゃ、以下のような返事です。「今まで言っていたことと急に論調が変わったり、いろんな力が働いているので僕も何を信じていいやら良くわかりません。 」
保護犬に不妊手術をしないピースワンコに怒りを覚えます @henkutsutorako
@yunegoro このようなツイートもありました。あ、もちろん、この人はこのことを非難している立場です。「東大チーム中川が300ベクレル水1トンを乳児に飲ませても安全、公衆被曝許容量が100ミリとかは科学的な情報らしい」
保護犬に不妊手術をしないピースワンコに怒りを覚えます @henkutsutorako
@yunegoro このようなツイートもありました。あ、もちろん、この人はこのことを非難している立場です。「東大チーム中川が300ベクレル水1トンを乳児に飲ませても安全、公衆被曝許容量が100ミリとかは科学的な情報らしい」
根来 祐(ねごろゆう) @yunegoro
@henkutsutorako  理系に強い友達に例の東大のチームについて聞きました。まず 1)一般論として専門家はなるべく確度の高いことを言おうとしますので、こういう究極的な自体では問題の影響を過小に見積もる傾向があるかもしれません・・・との事。(つづく)
根来 祐(ねごろゆう) @yunegoro
@henkutsutorako  (続き)2)  日本における研究者のほぼ100%が給料や研究費を国家に依存しており、やや国策よりになります・・・との事で。基本的に国立大学の研究チームである事を私達が考慮に入れて情報を精査するべきなんだろうと思いました。普通の返事でスミマセンw
KASUGA, Sho @skasuga
@yunegoro えっとですね、ああいう風に前半を省略されるとニュアンスが…。まぁ、私の説明の仕方も悪かったんですが…。
KASUGA, Sho @skasuga
一般に、我々の社会というのはリスクの管理を専門家に外部委託して成立しているところがあります。そして、その管理の「合理性」のチェックはなんらかの意味で「科学者」の範疇に入るような人々によって最終的には担われるような形で制度が出来ていることが多いです。@yunegoro
KASUGA, Sho @skasuga
じゃ、なぜ科学の信頼性が高いとされているかというと、色々な側面はありますが、重要なのは「沢山の科学者が相互チェックをかけるシステムになっている」ということがあります。例えば、ある科学者が間違えると、他の科学者はよってたかってそれを批判します。@yunegoro
KASUGA, Sho @skasuga
この厳しい相互チェック制度が、現代科学の極めて大きな特徴なのですが、これには弱点もあって、一つには分野ごとに比較的同質の世界観を持った人々を寄り集まらせやすいと言うことと、もう一つにはなるべく確実なことを言おうというインセンティヴが働くことです。@yunegoro
KASUGA, Sho @skasuga
もちろん、良いことをする(身近な科学技術が発達して、例えばテレビの映像がきれいになるとか)場合はそれであまり問題はないのですが、リスクの管理というのは「あるかも知れない」を探すことで、科学的システムの有効性はこの点について若干の留保が必要です。@yunegoro
KASUGA, Sho @skasuga
また、科学的な研究には膨大な人員と資金が必要であり、これは年々その傾向が高まっているので、そのぶん出資者の意向の影響を受けやすくなるのではないか、という疑念も生じます。例えば「利益相反」というようなことが問題になります。@yunegoro
KASUGA, Sho @skasuga
さて、とは行っても、この厳しい相互チェック制度は非常に重要なもので、他にそういった方式で信頼性を確保している組織というのは中々あり得ません。なので、我々はもし「リスクを専門家に委託して安全で快適な生活を送りたい」と思ったら、科学を信じるのが一番の方策です。@yunegoro
KASUGA, Sho @skasuga
一方で現代社会では科学があまりに強力になり、国家の道具として(軍隊や警察以上の「暴力装置」になり)我々の生活と人間性を毀損している、という批判も(ミシェル・フーコー以降)頻繁にされるようになりました。@yunegoro
KASUGA, Sho @skasuga
ただし、もし、この点を批判するとしたら「リスクの管理を専門家に任せる」という現代社会の枠組み自体を問題にしなければ行けません。もちろん、領域によってはそれは可能であるかもしれませんん(例えばヴァンダナ・シヴァによる食料問題の自律化)。@yunegoro
KASUGA, Sho @skasuga
しかし、その場合「正しいことを言っている専門家はいるのか?」という問い自体が間違ったものとなり、そもそもそういう専門家にあまり依存しないですむ社会をつくるために努力するべきだったのだ、という結論になります。@yunegoro
KASUGA, Sho @skasuga
さて、実際はその中間ぐらいの解決法がいいのではないか、というのが欧州などで提案されていることであると思います。つまり、ある程度の専門性は認めて、その専門性については民主的なコントロールを強化するということです。@yunegoro
KASUGA, Sho @skasuga
例えば、大学がきちんと運営されているかのチェックを行うことで、日本のように「政策に反対した研究者は助手から昇進できない」というようなことがなければ、もう少し議論の幅は広がり、専門家の信頼性も実は向上します。@yunegoro
KASUGA, Sho @skasuga
また、市民自身がNPOなどに出資することで、NPOが政府のコントロール下にない研究を行うことができるという可能性もあります。日本では今回、原子力資料情報室がほそぼそとそういうことをやってきていたことが役に立ったわけですが、@yunegoro
KASUGA, Sho @skasuga
残念ながら彼らが受けていた市民的サポートは十分でなく、研究の進捗はその資源の不足に大きく制約されています。@yunegoro
KASUGA, Sho @skasuga
なので、基本的には我々に与えられたオプションは、とりあえず「ちょっと眉につばをつけつつ東大の教授などが解説してくれることは信じつつ、海外のNPOや原子力資料情報室なんかのいうことで適宜補正をかけ、適当に現実に折り合いをつけていく」ぐらいかと思います。@yunegoro
KASUGA, Sho @skasuga
付け加えるならば、この問題が一段落したら、このことを教訓に大学やNPOの研究のレベルと多様性を増強すべく、専門家に対して口と金の両方を出していくと言うことを市民としても考える必要があるということでしょう。@yunegoro
KASUGA, Sho @skasuga
ついでだから言ってしまうと「伝統」とか「オルタナティヴ」を主張しつつ出来ると言ってることは医者や他の専門家と変わらないようなオルタナティヴなんとかは単なる宗教なのでやめた方がいいです。@yunegoro
KASUGA, Sho @skasuga
「リスクを外部に委託して低コストで安全・安心な生活を営みつつ、国家的暴力があまり増大しないようにしたい」というのはこれまでの歴史を考えれば理解は出来ますが、あまりに虫のいい欲求です。両方は達成できない。@yunegoro
KASUGA, Sho @skasuga
その両方のバランスをとり、あんばいのいいところに落とし込んでいく、というの可能かも知れない。そのためにはちゃんとデモクラシーをやること。@yunegoro
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