クイズ週間 科学と技術の歴史から

3年目クイズ企画。過去は未来へ繋がる過程。今を知り、未来を想像するヒントが見つかるかも?
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ホイヘンスの発明

計量ちゃん❄️準備中 @Keiryo_tan

ガリレイの大発見、振り子の等時性。「振り子の往復にかかる時間は(振り幅がある程度以上にならなければ)一定である」という法則ですね。この法則を応用して、のちにホイヘンスが製作した道具は何でしょう?

2017-12-04 21:19:37
TCE🌍🛰💡🍶📶冬コミはお休み @tceoo1

@Keiryo_tan ホイヘンスの原理は有名ですが、こんなのも作ってたんですね。ちょっと意外でした。

2017-12-04 21:31:13
計量ちゃん❄️準備中 @Keiryo_tan

ガリレイは医学生だった時代、自分の脈拍とぶら下がっているランプが揺れているのを見比べて法則を発見したそうです。

2017-12-04 21:33:19
計量ちゃん❄️準備中 @Keiryo_tan

振り子の等時性の発見は時計の進化を大きく促しました。振り子を周波数標準として時計に組み込んだのがホイヘンスです。振り子時計ができて時計の精度はぐーんと上がりました。

2017-12-04 21:53:32
計量ちゃん❄️準備中 @Keiryo_tan

誤差が1日あたり10分程度になったことで、この頃から時計の針が2つになり、分針がつきました。(1日に何十分も狂う時計には分針をつけても意味がない)

2017-12-04 21:54:03
計量ちゃん❄️準備中 @Keiryo_tan

精度の高い時計の誕生は科学の進歩にも貢献したと考えられます。ケプラーの法則や、光速の有限性の発見などは天文観測の精度が上がったからこそ可能になったんですね。

2017-12-04 21:55:04
計量ちゃん❄️準備中 @Keiryo_tan

ちなみに、振り子の振り幅が大きくなると等時性が破れることを示したのもホイヘンスです!

2017-12-04 21:59:36

振り子の等時性

計量ちゃん❄️準備中 @Keiryo_tan

【クイズ】単振り子で等時性が成り立つ(振り幅が大きくない)状況とします。振り子の往復周期を決める量の正しい組み合わせを選んでください!

2017-12-04 22:23:00
  • 糸の長さ(のみ)
  • 糸の長さ、おもりの質量
  • 糸の長さ、重力加速度
  • 糸の長さ、おもりの質量、重力加速度
計量ちゃん❄️準備中 @Keiryo_tan

まずきのうの答え合わせを先に…。正解は「糸の長さ、重力加速度」でした。 環境によって選択肢が途中までしか見えなかったみたいで、すみません。 twitter.com/Keiryo_tan/sta…

2017-12-05 19:19:27
計量ちゃん❄️準備中 @Keiryo_tan

単振り子の解法は高校物理の教科書にも載ってるので省略。 ポイントは、変位を円周に沿って解くことと、θが小さいときに「sin(θ) ≈ θ」の近似が成り立つことです!

2017-12-05 19:20:15
計量ちゃん❄️準備中 @Keiryo_tan

解は円周上の単振動となり、「周期T = 2π√(l/g)」となります。おもりの質量は周期に関係しません。

2017-12-05 19:32:49
結果発表
計量ちゃん❄️準備中 @Keiryo_tan

最終結果。回答50票で正解率64パーセント。糸の長さのみを選んだ人もいたけど、重力加速度でも変わります。

2017-12-05 19:34:22

正義の女神の持ち物

計量ちゃん❄️準備中 @Keiryo_tan

【クイズ】こちらは正義の女神テミス像。ギリシャ神話で、法を擬人化した神様です。彼女、公平と公正を象徴する「何か」を掲げています。それは何でしょう?(写真はパブリックドメインを改変) ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95… pic.twitter.com/2nJ0ejY1mt

2017-12-05 13:13:57
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