- L_O_Nihilum
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黒の役割「寄生」をもっと身近にとらえる為に――「機会」と読み替えよう
正直黒陽は寄生(Parasitism)と書かれてはいるけど、実際は「あらゆる手段を肯定するという態度」であって、「他者に寄生する」に限ることではないかと 楔記事の原文曰く黒の原理は「power through opportunity」 「機会」を通して「力」を得る。そしてその「機会」は他の色が見ないこともある
2017-12-05 00:03:52手段を使う可能性もある、というだけ その結果、他の四色が見向きしないような手段が「黒独特の手段」と言われてるのだ
2017-12-05 00:05:54『黒は、成功の鍵はあらゆる可能性を活かす能力だと信じている。他の色は、できないことの理由を探しているが、黒にはそのような制限はない。』(黒公式コラム)
2017-12-05 00:13:24この部分で、黒が青を評価できる理由が説明できる。>RT 黒はチャンスをものにして、テクニックで不可能を可能にしていく、「打破する」青の力を評価している。同じように青も、問題に対し、適切な解法を選び取っていく黒の能力を評価している。 どちらも、「手段の効率と適切さ」に関心が有る色。
2017-12-05 00:17:21他の色さんに訊く『できないことの理由』部分。 アルトリア「治世の責がある。身勝手な事などやるまい」 コナン「あり得ない事に対してあるって断言はしちゃダメだよねー」 ソニック「大事なのはオレのハートがやりたいって思うかだな」 ナコルル「森は木が集まってできる。何故斬り倒すのかしら?」
2017-12-05 00:19:51ほんで所謂青黒は、「あらゆる機会」を通して「完璧」を求める。 本当に使える手段に関しては多彩で、ハンデス、カウンター、除去とコントロールするのにはうってつけだ しかしこいつらの最大の難点はビビリでな、「あらゆる機会」を見通すが故に「あらゆる危険性」に目が行ってしまうのだよ
2017-12-05 00:23:45そして完璧でありたいから危険は徹底的につぶそうとする…が、トップデッキ切札一発逆転は絶対に防げないからな 恐怖を与える一方で恐怖と戦い続ける必要があるのだ
2017-12-05 00:25:50だから青黒ミラーでは多分、見えない手札で戦っている。っつか盤面って情報リソースのほんの一部って感覚だと思うw。精神そのものをすり減らす欺瞞の飛び交いです。・・・・あれ、どっかでみたことあるなー。こう、14枚の四角いブロック使ったゲームで…。
2017-12-05 00:28:36いちばん「出来ない理由」を廃して行こうとしている青黒が、「出来ないかもしれない」を一番気にしているってのはとても面白い。 切嗣「何だってやればできるさ。と言う事は相手も何してくるかわからない…と言う事さ」
2017-12-05 00:30:23予め「ビビる」理由が消えるシステムを外部に作ることを白とか緑はやるし 赤はそもそもビビらないかぎりビビらないって考えてるのだけど 青黒はそんな「守ってくれる誰か」なんて、カケラも信じちゃいない訳だ
2017-12-05 00:32:09五線譜ミクさんは緑が入ってるからそこまで疑心暗鬼ではないとはいえ、いつそうやって自分の意義がなくなるか分からなくなるという「危険」は意識しているのだ でもそこで何もしない事も同じ『危険』の原因だから、歌い続けるしかないって考えている
2017-12-05 00:33:22さよなら常識空間さん「たまーには気分で動いたら?退屈じゃない?変化はまだまだやってくるんだし期待感持った方が気分は楽じゃないかなー」 永久五線譜さん「そうするわけにはいかない。歌の感情に心乗せている間は甘えてしまうから。そこには多分、”答え”はないの」
2017-12-05 00:36:36赤の「ビビらない限りビビらない」赤いよな 恐れ知らずとはいっても痛覚がない訳ではないので大変な事になってはじめて大慌てする感じの
2017-12-05 00:36:48まさにそう 心がそう思ってからでいいし、そう思ったんならいさんで逃げろ、なにもまちがっちゃない!ていうのが赤
2017-12-05 00:38:05そうみてても、永久五線譜さんからみれば常識空間さんは「心に逃げる」ように見えちゃうんだろうなあ
2017-12-05 00:38:44なぜ『寄生/Parasatism』と呼ばれるか?
久々にカラーパイの話に立ち戻る 黒の「寄生」に関すること、Freikugelさんがいうようにこれが示すものは「機会の掌握」という意味合いでとらえたほうがいいのだけど、これが「寄生」と呼ばれるのは、その意味もふくめてまさに、それこそが細菌やウィルスの戦略だからでわ
2017-12-06 13:01:36あることを実現したい、というとき、 他人や他のシステムを利用したほうが、自分を鍛えて可能にするより楽であり、かつ自分で鍛えても同じく可能でありうるというものがある場合を考えてみて、
2017-12-06 13:03:34青だと、鍛えて可能で鍛える価値もあるなら自己鍛錬も考慮に入れる。 黒は、楽にできるチャンスがあるなら、他人や他のシステムの盲点を利用してでも楽でメリットのあるほうを打算的に選択する。
2017-12-06 13:04:09細菌やウィルスが増えるためには宿主が必要だ。宿主のなかにいれば、宿主が持っているエネルギーを借りて自分たちを増殖させることができる。自分へのメリットを、自分の努力を行うことなく可能とするものがあるなら、それを利用するという面が黒にはあるということ
2017-12-06 13:05:02すごく微妙で、微細なエリアだけど。 この辺に青と黒の「努力」観の違いがある気がする。 青は、可能な限り目標としているカテゴリーを完璧に仕立て上げる。 黒は、まず果たすべき目的があって、それが得られる最短の方法を探している。
2017-12-06 13:06:08