- akinosora_
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@nobuyukiisshiki #若い物書きが知らない事をつぶやこう CDで音楽を聴くと、「そんな無機質な音で音楽の神髄がわかるものか」と言われた。
2017-12-09 10:27:42#若い物書きが知らない事をつぶやこう 小説家は400字詰め原稿用紙、脚本家は200字詰め原稿用紙(通称ペラ)を使った。だからいまでも、「何枚?」と聞かれた時、小説家は400字詰め換算で、脚本家はペラ換算で答える。ちなみに映画一本は、だいたいペラ240枚。
2017-12-09 10:30:12Eメールなるものか生まれた当初、編集部もライターも、またはどちらかにメール環境がなくて、プリントアウトした原稿と原稿のデータを入れたフロッピーを、編集部に直接入稿に行く。 #若い物書きが知らない事をつぶやこう
2017-12-09 10:32:54#若い物書きが知らない事をつぶやこう 台本印刷は和文タイプだったので、誤字脱字がすさまじかった(特に三交社)。 榊 「(衝撃)!」 のはずが、 榊 「衝撃!」 になってたのは、ぶっ飛んだ。ちなみに「榊」を演じたのは渡哲也さん。
2017-12-09 10:32:58#若い物書きが知らない事をつぶやこう メールが生まれる前、Nifty Serveで原稿を送ると、文字間が微妙で頭が痛くなるほど読みにくかった。
2017-12-09 10:35:23#若い物書きが知らない事をつぶやこう 映画やテレビの台本は、いまのようにシリアル番号で管理されていなかった。神保町の矢口書店などに持ち込むと、お小遣いになった。
2017-12-09 10:37:30#若い物書きが知らない事をつぶやこう 電話回線でネットを使っていた頃、ロンドンで原稿を書き上げたもののモジュラージャックの形が違い送信できず、担当者がロンドンまでノートワープロを受け取りに来る事案が発生。 (富士通ロンドンのご協力により、出発前日に回避された)
2017-12-09 10:46:06#若い物書きが知らない事をつぶやこう 製作会社によっては、すでに印刷に出した作家の原稿を裁断してメモ用紙にしていた。自分の原稿がメモ紙になってるとなぜか悲しかった。巨匠の原稿の裏を使うのは、おっかなびっくりだった。
2017-12-09 10:50:16#若い物書きが知らない事をつぶやこう ファックス普及前、原稿は、編集者やアシスタントプロデューサーが、作家の家や近くの喫茶店まで取りに来ていた。分厚い生原稿を電車の網棚に置き忘れて紛失した話が、たまに聞こえてきてみんなを震撼させた。
2017-12-09 11:00:38#若い物書きが知らない事をつぶやこう 映画やドラマの打ち合わせで、箱根などの温泉に行くのは普通のことだった。その際、「まだディテールを知られたくないから」などと言って監督を排除すると、予算が浮き、呼べるコンパニオンさんの数が増えた。
2017-12-09 11:03:09#若い物書きが知らない事をつぶやこう ある作家は、何度もの台本印刷の際、「改訂稿2」などと表記すると苦戦している感じなので、「躍進稿」「光之稿」「絆創膏」などと表紙に入れてもらい、偉い人に叱られた。おれだよ。
2017-12-09 11:10:40#若い物書きが知らない事をつぶやこう ある作家が、「気分を変えてみようよ」と決定稿を横書きで印刷させたら、スタッフやキャストから、「読みにくい」の猛反発。数百部を縦書きで印刷し直すハメになった。おれだよ。
2017-12-09 11:13:52#若い物書きが知らない事をつぶやこう 現代思想オタクだと現代思想関係のテープ起こしばかりさせられるもの、音楽オタだと音楽関係者対談のテープ起こしばかりさせられるものだが、(素人には外国語にしか聞こえないので)メイクが上手いと他の分野の編集者実は芸能ライター志望だと勘違いされる。
2017-12-09 14:34:52#若い物書きが知らない事をつぶやこう FEPにも上下の序列があって、EGブリッジを使っていた奴はATOKを使っている奴から小ばかにされていた。俺ですわ(涙)
2017-12-10 12:04:46