GS3桜井兄弟についてのまとめ 2

撫子@ＪＫ（じりひんかねなし） @takatukilovers

またちょっとルカバン、コウバンについて呟きますのでどうでもいいと思われる方はスルー推奨です。

撫子@ＪＫ（じりひんかねなし） @takatukilovers

琉夏はオレの中では非（ピー）なんですが、これは中学時代彼がやたらフラフラしていたらしいという情報から。 琉夏はめっちゃ凄い美貌の持ち主ですから、繁華街をうろつくだけでそれ目当てのお姉さまを釣るのには事欠かなかっただろうという妄想です。

撫子@ＪＫ（じりひんかねなし） @takatukilovers

これは大方の人が予想していることでもあり、あんまり意外性はないよね🤔

撫子@ＪＫ（じりひんかねなし） @takatukilovers

琉夏って、あの年にして身体と心を完全に分けて考えられるキャラだと思うんです。 普通あのくらいの年齢だと好きでもない子とこんなことを…（自己嫌悪）って考えがちですが、琉夏はその辺こだわりが無いというか 「したかったんだからしょうがない、生理現象だし」 って言い切ってしまえそう。

撫子@ＪＫ（じりひんかねなし） @takatukilovers

まあリアルの中学生でも時々そんな子いたりしますが、そういう子って大体早熟で女の子にモテるんですよね🤔

撫子@ＪＫ（じりひんかねなし） @takatukilovers

こういう子の何が一番怖いかっていうと、身体と心の完全分離が可能なぶん相手の女の子に対しても 「お前も俺と同じでしょ？お前も見かけさえよければ結局のところ誰でもいいんでしょ」 って言い切ってしまえるところかな🤔

撫子@ＪＫ（じりひんかねなし） @takatukilovers

きちんと思考と経験の挙句そう結論付けられた〜ならいいんですが、琉夏の場合は頭切れ過ぎて、さらに見かけが良すぎて気付いたらそんな考えを持っていたっぽいところがね、救いが無いなって思います。

撫子@ＪＫ（じりひんかねなし） @takatukilovers

それが変わるのが、バンビと一緒に下校してる最中に与太高メンバーと鉢合わせしてしまうあのイベントではないかと。 それまでは自分が誰かと揉めた途端女の子は逃げ去ってしまっていたけど、バンビは心底心配して戻ってきてくれた。あれは琉夏にとって非常な驚きだったと思います。

撫子@ＪＫ（じりひんかねなし） @takatukilovers

与太高メンバーと揉めそうだからバンビを逃した、ここまではいい。 でもさすがの琉夏もまさかバンビが自分を心配して戻ってくるとは思わなかったし、さらにはヤンキー同士のガチ喧嘩を止めに入るとは夢にも思ってなかったぽい。

撫子@ＪＫ（じりひんかねなし） @takatukilovers

まさしく「身を呈して」というやつですね。 それまでの、自分の見かけだけを気に入って近づいてきた女とこいつは違う。その証拠に…っていう。 幼馴染だから止めに入ってくれたんだろうなと思う反面、もうあの頃のルカちゃんじゃないんだよって言いたくもあり、でもやっぱりどこか嬉しくて。

撫子@ＪＫ（じりひんかねなし） @takatukilovers

バンビはそういう、大事なことを口に出して伝えられる子だと思います。 「私はルカちゃんが心配なの！あんなことして怪我でもしたらどうするの？」 って、文章にしたら陳腐ではありますが大事な心の呟きをきちんと相手に伝えられる、または伝えようとする子という設定になってますオレの中では。

撫子@ＪＫ（じりひんかねなし） @takatukilovers

桜井家の人々はあまりそういう習慣がないというか、琉夏に配慮するあまりお互い腹を割って話そう！的なことが少なかったんじゃないかなと。 まあこれはそう珍しいことではなく、男同士の会話って表面なぞるだけで終わることが多いらしいので特別不思議でもないです。

撫子@ＪＫ（じりひんかねなし） @takatukilovers

多分二人のお父さんもコウちゃんに似てあまりおしゃべりが上手な方ではなく、口より先に手が出るタイプなんじゃないかなと。 本来ならそこで母親が色々とケアをする役目を果たすわけですが琉夏にとってコウちゃんの母は他人である以上、互いに踏み込みたくても踏み込めなかったんだろうと。

撫子@ＪＫ（じりひんかねなし） @takatukilovers

コウちゃんの父と琉夏の父が兄弟（コウちゃん側の方が兄）だったという脳内設定。

撫子@ＪＫ（じりひんかねなし） @takatukilovers

だから桜井家は、二人のお父さんと息子たちは血が繋がっていますが、琉夏と母親だけは血の繋がりが無いとなるとオレ的にはあのギクシャク具合が非常にしっくりくる。

撫子@ＪＫ（じりひんかねなし） @takatukilovers

これが琉夏と母親の間に血の繋がりがある場合、女親は割とガンガン来るというか遠慮なく踏み込んできたりしますので、そうなるとまたあの家での琉夏の立場は違っていたのかなと思いますね🤔

撫子@ＪＫ（じりひんかねなし） @takatukilovers

ある日突然遠隔地に住む夫の兄弟夫婦が亡くなり、いきなりその家の息子がやってきたとなると、コウちゃんのお母さんの戸惑いも分かる。 もしかしたら琉夏を養子にという話は、コウちゃんの父親が半ば強引に持ってきたのかもしれない🤔

撫子@ＪＫ（じりひんかねなし） @takatukilovers

琉夏の母方には親戚が無く、父方もコウちゃんの父だけと考えたら 「僕にはここより他に行き場がない」 と嘆く琉夏の気持ちも分かる。

撫子@ＪＫ（じりひんかねなし） @takatukilovers

以上のことを踏まえましてですね、オレ的には桜井母は非常に大人しくまた控えめな人だという設定になっています。 土建屋の奥さんにしては珍しいかもしれませんが（失礼）、でも基本的に桜井家は亭主関白っぽいのでそれも宜なるかなと。

撫子@ＪＫ（じりひんかねなし） @takatukilovers

二人のお母さんは琉夏を邪険にしたことは一度もないけど、ただ戸惑う時間が長かったのかもしれない。 今の琉夏のために何が出来るだろうと考えるより、ひたすらこの子の心の傷を癒さないとって考える人だったのかもしれない。

撫子@ＪＫ（じりひんかねなし） @takatukilovers

その気遣いが全て裏目に出てしまったとするなら、これほど辛いこともないわけで。

撫子@ＪＫ（じりひんかねなし） @takatukilovers

琉夏の「危ないことが好き」っていう性質は、オレにハルヤマを思い起こさせる。 ハルヤマもお母さんに 「まるで自分の体を、わざといじめてるような感じだった」 と言わしめた。 心理学的なことはよくわからないけど、自傷行為をするキャラってやっぱりどこか不安定さが漂う。

撫子@ＪＫ（じりひんかねなし） @takatukilovers

だから桜井家の両親は二人がグレるのを止めなかったではなく止められなかった、が正しいのかも。 琉夏にしてみればいつまでもあの事故が自分がグレた原因だと思われるのも辛いし、正直気兼ねして言いたいことも言えない家族なんて家族じゃない、でも桜井の両親の気持ちも分かるんだっていう。

撫子@ＪＫ（じりひんかねなし） @takatukilovers

おそらく中学時代まで二人のストッパーになれるのは桜井家の父だけだったと思うのですが、なんせ土建屋の社長であり不動産屋まで兼ねてるとなると、毎日死ぬほど忙しくて子供の世話まで手が回りかねた言われたら返す言葉がない。

撫子@ＪＫ（じりひんかねなし） @takatukilovers

そこを肝っ玉母ちゃんタイプなら言いたいことをガンガン言ってどうにかしてしまえるんでしょうが、生憎桜井母は大人しく夫の後を三歩下がって着いてくるような人だったので、全員大事なことを自分の心に溜めるだけで終わってしまったんじゃないかな。