2017-12-13のまとめ

貸出・マネタリー統計(17年11月)~個人預金通貨の伸び率が統計開始以来の最高に Economic Trends 17年度補正・18年度当初予算案フレーム予測 ~景気好調下で財政規律配慮型の予算編成に 研究員の眼 「夫は仕事、妻は家庭」が理想の男性比率 47都道府県価値観ランキング(1)~未婚化データ検証「理想の彼はどこにいる?」 続きを読む
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Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

貸出・マネタリー統計(17年11月)~個人預金通貨の伸び率が統計開始以来の最高に / nli-research.co.jp/report/detail/…

2017-12-13 22:44:50
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11月の銀行貸出(平均残高)の伸び率は前年比2.73%と前月改定値(同2.77%)からやや低下した(図表1)。水準としてはまだ高めと言えるが、伸び率の低下は4ヵ月連続となった。

2017-12-13 22:44:51
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地銀(第2地銀を含む)の伸び率は前年比3.5%(前月も同じ)と横ばいを維持したが、都銀等の伸び率が同1.8%(前月は2.0%)と引き続き低下した(図表2)。貸出の伸び率が9月以降大きく低下した主因は、前年にあったM&A資金など大口貸出の押し上げ効果が一巡したためとみられる。

2017-12-13 22:44:52
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大・中堅企業向け貸出の伸び率が9月に低下しており、昨年9月に大きく上昇した反動がうかがわれる

2017-12-13 22:44:53
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7-9月の新規貸出額を見ると(図表4)、個人による貸家業向け設備資金(アパートローン)の伸びが前年比20.5%減とマイナス幅を拡大したほか、カードローンを含むとみられる個人の消費財・サービス購入資金向けも前年比5.0%増と3四半期連続で伸びが鈍化している。

2017-12-13 22:44:54
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マネタリーベース伸び率(平残) 日銀当座預金残高(平残)と伸び率 pic.twitter.com/rHRAxMuWb4

2017-12-13 22:44:55
拡大
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12月4日に発表された11月のマネタリーベースによると、日銀による資金供給量(日銀当座預金+市中に流通するお金)を示すマネタリーベースの前年比伸び率は13.2%と、前月(同14.5%)から低下した。

2017-12-13 22:44:56
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伸び率の低下は3ヵ月連続。内訳のうち、日銀当座預金の伸び率が前年比15.9%と前月(17.7%)から低下したことが原因である

2017-12-13 22:44:56
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季節性が除外されるマネタリーベース(末残)の前年比増加額を見ても、11月は51.7兆円と前月(59.0兆円)から大きく縮小しており、2013年7月以来の小幅に留まっている。

2017-12-13 22:44:57
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日銀の国債買入れペースが次第に縮小していることが、マネタリーベース増加ペースの鈍化という形でますます現れている。

2017-12-13 22:44:57
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M2(現金、国内銀行などの預金)平均残高の伸び率は前年比4.0%(前月は4.1%)と前月からやや低下、M3(M2にゆうちょ銀など全預金取扱金融機関の預貯金を含む)の伸び率は同3.4%(前月も3.4%)と横ばい

2017-12-13 22:44:58
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M3の内訳を見ると、最大の項目である預金通貨(普通預金など)の伸び率が前年比7.7%(前月は7.9%)と2ヵ月連続で低下し(図表10)、M3全体の伸び鈍化に繋がった。

2017-12-13 22:44:59
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一方、現金通貨の伸び率が前年比4.9%(前月改定値は4.7%)と上昇したほか、準通貨(定期預金など、前月改定値▲1.2%→当月▲1.1%)の伸び率がマイナス幅を縮小、CD(前月改定値▲0.2%→当月0.1%)がプラスに転じ、M3の下支えに寄与した

2017-12-13 22:45:00
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家計保有の預金通貨(普通預金など)の伸び率は上昇に歯止めがかかっておらず、現行統計開始(2003年4月、伸び率は2004年4月)以来の高い伸び(10月時点で前年比7.7%3・図表12)を記録。

2017-12-13 22:45:00