アレフガルダーズ ver10.39 今年もまたあの惨劇が......サンタクロース銃撃事件。

A.T.Oもクリスマスイベントやるんです。去年もやったし。

アレフガルダーズ ver10.39

用語説明
NPC：ノンプレイヤーキャラクター
PC：プレイヤーキャラクター
PT：パーティー

クリスマスイベント：今年も開催します。ニコラウス氏は、前回の反省を活かして、今年は早めに来たようです。

これまでのお話
南方軍パート！イックスたちはNPC共和国軍大尉リンドラッヘ部隊とともに山登り開始。メルキド南西の山地から市街地に砲撃を加えるためだ。リカントに砲を背負わせて、道なき道を登りつつ「なんかいい方法無いかな」クリエの大工動員整地作戦は共有されていなかった。

引き続きイックスたち「なんだかんだ言って登り切れたぜ」「リカントってすごいのね」何人かの滑落死があったものの、リカントはほとんど死なず。砲を抱えて2人掛かりでえっちらおっちら登ってくるのが見える「砲ってどのくらい重いんだっけ」今回は軽いのだけだが、それでもバイク1台位の重さがある。

「砲車だっけ？あの車輪ついてるの。あれも運んでくるんだろ？すごいぜ」世間話していると「どうだクドゥーサ、メルキドは見えるか」リンドラッヘ大尉が到着していた「ああ、ばっちりだ。この距離なら届くんじゃないか？」尾根から見下ろすと、意外と近い位置にメルキド星形要塞が広がっている。

「ふーむ」リンドラッヘ、部下にいろんな測量機器を持ってこさせて測り「仰角めいいっぱいで街の南部には届きそうだな。よし！準備をはじめろ」砲兵の指示でリカントたちが砲を設置していく。イックス「本隊はどうしてるかな」「見てみよう」暇なクドゥーサが望遠鏡を持ち出してメルキド北の橋を見る。

「ああー、橋の手前で食い止められちゃってるな」メルキドは陸路だと、大軍が通れるルートは北回りしかなく、防衛ポイントが決まってて守るには楽なのだ「わかるぜ！普通はあの橋を固めるよな」イックスもサーバー4で学園都市となったメルキドを防衛したことがあり、序盤は北の橋が争点となった。

「そういえばシム爺さん、どうなってんのかな？竜王三世の家庭教師の話とか」まる1年くらいサーバー4に行ってなかった「もうすぐクリスマスだけど、またサンタ来るのかな？」「そういえば、去年もクリスマスイベントのお知らせあったわよね。公式広場に」「そうそう、俺あのイベントやってたんだぜ」

「今年もあれやるのかな？告知って来てる？」公式サイトを見ないイックスにかわり、今年のクリスマスイベントの導入ムービーを見てあげよう！
【サーバー4、メルキドの街上空】
「ク～リスッマッスッが　なんちゃらやーてっくっる！ホッホッホー」ご機嫌な未確認飛行物体がキラキラと飛んできました。

賢明な読者にはもうおわかりでしょう！この飛行物体こそが「さ～パ～ジャマを」空飛ぶソリを駆るサンタクロースその人で......パーン！「な、なんじゃ！」サンタクロース、焦って下方を確認するとまた、パーン！メルキド街壁から1発ずつ間延びした間隔の対空砲火が！「こりゃー！やめんか！」

「わしを誰だと思っとるかー！」すると街壁の砲火ポイントから声が「黙れ不審飛行物体め！今までのは脅しだ！次は撃ち落とすぞ！」「ん？その声は」サンタクロースのお爺さん、何かに気づいたようで「ま、まて！わしじゃ、聖ニコラウスじゃ、今降りるから、ちょっと待っ」パーン！「やめんか！」

空飛ぶソリは、狙撃をよけながらメルキド近郊に着陸。今度は地上から接近を試みます「わしじゃー！お前たぶんネミングじゃろー！」すると街壁上で銃撃ってた少年「あ、ニコラウスさん」「ええ加減にせえよ。これで二度目じゃろうが」「ところで何の用ですか？まだクリスマスでしたっけ？日があるけど」

「それなんじゃが」ニコラウス、門をくぐりながら「去年は期日ギリギリにきてプレゼント配りも巻きの進行だったんで、早めに用意したくてきたんじゃ」「でもここは工場じゃありませんよ」去年は、なぜか学園都市のメルキドが一時的にクリスマスプレゼントの製造工場になってしまい大忙しだったのだ。

「いやそこはまあ、何というか」「そういえばニコラウスさん、従者の人はどうしたんですか？」「ループレヒトか。奴は悪い子がたくさんいるサーバーを見つけたとかいって、勝手にどっか行ってしまったわい」「ふーん」ムービー終わり。イックス「何もわからないのと同じだぜ」今年はどんなイベント？

「アレフガルダーズ」つづく

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クリスマスイベントなんですが、去年のクリスマス時期、ver4.44から4.47の期間で開催してたんです。みんなでプレゼント作って、いろんなサーバーの子供NPCに配りに行くという内容でしたが、サンタ銃撃事件、従者ループネヒトの暴走など色々あって大変でした。今年も懲りずに来ました。