アレフガルダーズ ver10.40 クリスマスイベント未だ始まらず。そして300年後の世界ではメルキドが陥落。

せっかくクリスマスイベントに本物のサンタクロースが来てくれたのに、話が進みません。でもアレフガルドの住人にとっては、クリスマスと言われてもピンとこず、ごく一部の人が「そういえば去年赤い服着た爺さんが騒いでったな」くらい印象なのです。大部分がルビス教徒だし。 こちらはアレフガルダーズのチュートリアル的なまとめです。 https://togetter.com/li/1157738
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Togetterはやくいつもの状態に戻ればいいなあと思ってます。

アレフガルダーズ ver10.40

用語説明
NPC:ノンプレイヤーキャラクター
PC:プレイヤーキャラクター
PT:パーティー

サーバー4:このサーバーではラダトーム王国は竜王政権に滅ぼされている。しかしシム爺さんが新たにメルキドに作った学園都市は自治を認められている。詳しくはver4を参照!

これまでのお話
メルキド攻略戦は、リンドラッヘの別働隊が市街地を臨む山岳地帯に進出。砲の射程内だ。そのころサーバー4の学園都市メルキドでは、上空を通過中の聖ニコラウス(サンタクロース)が対空砲火に晒され命の危機!撃ったのはモブ村人ネミング(1年ぶり2回目)!クリスマスイベント開幕か?

引き続きサーバー4、学園都市メルキド!聖ニコラウス「ところでシム学園長はどちらに?」ネミング「あの人なら菓子折持って竜王城に行きましたよ」「おやおや」何か問題が起こったみたい「あ、噂をすれば!帰ってきた!」シム学園長が、音楽教師のアジタート(楽師ムジカのパパ)を連れて帰ってきた。

シム爺さん「いやいや大変だったわい」ムジカパパ「ハッハッハー!竜王の肝っ玉も大したことありませんなー!」「あんたのせいなんじゃから、少しは反省というものを......」「はて?何について反省すれば良いのやら」ムジカパパが何かをやらかしたらしい「何があったんです?」「おおネミングか」

「聞いておくれ」シム爺さんの話によると、竜王城に音楽の先生として家庭教師していたムジカパパが、竜王三世の前でラダトーム王国をたたえる歌「王よ永遠なれ」を熱唱。三世は面白がって聞いていたが、こっそり授業を見に来ていた竜王様に見つかり、投獄されたらしい。ムジカパパはロックな人だから。

「しかし、よく菓子折ひとつで許してくれたもんじゃ。わしの首さしださにゃならんかと思ったが」「竜王は講和時に、我々に危害を加えないと約束しましたからな。王としての誇りにかけて約束は守るんでしょう」「まったく他人事みたいに言って!わしはもう胃が痛くて」「あのぉ、お話中すみませんが」

「ん?おや貴方はいつぞやの」「たしか、ニコラウスさんでしたかな」「そうですじゃ!今年もまたお願いがあって早めに」「まあまあ、立ち話もなんですし、校長室へどうぞ」「いえ急いでるんですが......」「そういえば従者の方は?」せっかく早めに来たのに話が進まず、クリスマスイブまであと5日。

そのころ南方軍では「撃て!」メルキド南の山麓にズバーンドカーンと砲声が鳴り響き「だいぶ狙いが定まってきたぜ」イックス、眼下の市街地に煙があがるのを視認。城塞都市メルキドが、高所からの砲撃に晒されている「砲撃ってすごいんだぜ」300年前、いつものアレフガルドでの堅牢さが嘘のよう。

城塞都市メルキド。かつては人造巨人ゴーレムとともに押し寄せる竜王軍を幾度も撃退した鉄壁の要塞であった。しかし、技術と戦術の進歩がそれを過去の物にしようとしている「あれがメルキドかぁ」望遠鏡をのぞいてるクドゥーサも感慨深げだが「お、なんだ?」「どうしたクドゥーサ」「見てみろ」

リンドラッヘ、望遠鏡を受け取り「なんだ?」「あっちだ、街の一番高い塔で」見ると塔の上の兵士が、屋根によじ登って白いシーツを屋根の先端に掲げた「降伏か?しかしなぜこんなに早く?」市街地が砲撃されたとはいえ、北の戦闘では共和国軍本隊をよく防いでいる「まだ降伏という段階では無いはずだ」

するとクドゥーサ、予備の望遠鏡をのぞき「北門を見るんだ」門からはやはり白旗を掲げた軍使が北の橋に向かい出発「間違いなさそうだな。諸君、砲撃中止だ」南方軍、3つの方面軍の中で最早く目標都市を奪還運びへ。イックス「やったぜ!城攻めしなくて済む!」大喜び。そして早すぎる降伏の理由とは?

「アレフガルダーズ」つづく

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前回の反省を活かし早めにアレフガルドに来たニコラウスですが、無為に2日を浪費しました。しかもループネヒトは野放しだし、心配。そして南方軍はメルキド奪還の運びへ。リンドラッヘの言うとおり、まだ降伏という局面でも無いのに、どうしたんでしょうか?次回明らかになるか?