【１８禁】誕生日企画2017＠痴漢赤司bot

痴漢赤司bot @tikanaks___bot

【誕生日】＿早朝の部室/紫原「〈部室の扉開け〉赤ちーん」赤司「〈ジャージに袖を通し〉ああ紫原、おはよう」紫「おはよー外超寒いね～」赤「もう12月も半ばだからね。だが寒いのによく頑張って来たじゃないか」紫「んー」黒子「〈扉開け〉おはようございます…」赤「おはよう、…ふ、大丈夫か？」

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【誕生日2】黒「全然大丈夫じゃないです…凍えました…その内雪でも降ってきそうな寒さで…」赤「そうだね」黒「あ、20日は今日よりは暖かいといいですね」紫「ねーそれさーほんとに行くの？」黒「勿論です。皆で決めたでしょう」赤「紫原は抵抗があるようだけど、オレは凄く楽しみにしているよ」

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【誕生日3】紫「だってさー……まー赤ちんが楽しみならいいんだけどさー」黒「美味しそうなデザートも沢山ありましたよ」紫「ほんと～？嘘ついたら捻り潰すかんね」赤「何だか悪いね、オレの我儘をきいて貰ってしまって」黒「いえ、赤司君の誕生日パーティーなんですから言ってくれた方が助かります」

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【誕生日4】黒「でも意外でした。赤司君がカラオケに行きたいだなんて。ああいう騒がしい場所は好きじゃないのかと」赤「ああ、苦手ではあるが…お前達がいつも楽しそうに話していただろ？黒子は意外に思うかも知れないが、これでも結構好奇心は旺盛な方なんだ。いつか行ってみたかった。楽しみだな」

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【誕生日5】赤「…それに、…」黒・紫「？」赤「……」紫「…赤ちん？」赤「！ぁ…いや、すまない。何でもない」黒・紫「…？」赤「何でも、ないんだ…（…誕生日を、嫌な思いをするかも知れない不安で過ごしたくない…もしかしたらなんて考えたくもないけれど…奴らが…オレを捕まえにくるなんて）」

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【誕生日6】赤「〈微笑み〉きっといい日にしよう。（お前達といればそんなくだらないことは忘れられる…バスケと、オレを純粋に祝ってくれる友人のことだけ、考えていられるはずだ…）」黒「ええ、勿論」赤（これは弱さではない、手段だ。逃げではない、……問題の先延ばし、かも、しれないけれど）＿

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【誕生日7】＿＿当日、カラオケ店前/赤「黒子達との約束は12時からだったな…〈腕時計を確認〉…11時少し前…初めて来る場所だから早めに家を出たとはいえ…早すぎたな…〈苦笑し、自動ドア越しに中の様子を見ると慌ただしい様子で店員が歩いており、何人か部屋が空くのをソファで待機してる〉」

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【誕生日8】赤「凄い混みようだ…いつもこんな感じなのか？〈携帯で黒子へ電話〉…出ないな…部屋を予約していないとしたら、今しておいた方が…〈店内へ入るとBGMに混じって客の歌声が廊下へ漏れ出ている〉」店員「いらっしゃいませ～！」赤「…（待機客は…女性二名と、男性数名グループだけ）」

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【誕生日9】店「お一人様ですか？」赤「いえ、予約の確認をしたいのですが」店「はい」赤「黒子か…もしかした黄瀬という名前で7名、12時から…」店「あっ、ちょ、ちょっと待ってくださいね」赤「？はい。…〈店員のネームプレートを見ると研修中と書かれており、小さく頷いて待つ〉」店「ええと」

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【誕生日10】店「12時から御予約のお客様は…〈PCをあわあわと操作〉」赤「…」〈待っていると廊下奥の扉が開く〉男「あれ！？征十郎くんじゃーん、遅いよ～」赤「…！？」店「え？」男「〈足早に近づいてくる〉もう準備できてるからさーほらこっちこっち〈赤司の腕を引き〉」赤「な…おいッ！」

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【誕生日11】赤「〈まさかと思い店員の方を振り返るとポカンとしている〉…ち、違います…！この男はオレの連れでは…だから…っ」店「…あー、あぁ！征十郎くん！あのケーキの…」赤「ッ…ケーキ？」店「あっ！大変お待たせ致しました。そのまま奥へどうぞ〈営業スマイル〉」赤「～ッ…！〈奥へ〉」

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【誕生日12】店「〈赤司と男が奥の部屋へ行くのを見送り〉…あれ？でもあのサプライズケーキは…あそこの隣の部屋の予約注文じゃなかったっけ…？〈PCに12時予約の桃井の名前が並ぶ〉…でも名前を呼んでいたし…予約間違いかな？まぁいいか」＿奥の個室内/赤「…ッ…〈腕を離される〉またか…」

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【誕生日13】男「あ～…痛かった。征十郎くんぼくのこと拒否りすぎだよもぉ～、ほら見てよこれ、爪が手に食い込んで血出てる！傷つくわー…」男2「あーあ、そりゃあそうだよ、せっかくの誕生日だもん。もっと丁寧にエスコートして欲しかったんだよねぇ？」男3「文句言ってやって征十郎くん！はは」

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【誕生日14】男4「さぁさぁもっと中に入って」赤「やめ…ッ〈有無を言わさぬ力で中へ押しやられる〉」男4〈扉の前に立ち、廊下から室内の様子が見えなくする〉赤「…っ（あいつ…鍵を締めない…？ここは鍵がかからない部屋なのか）」男「征十郎くん！誕生日おめでとう！」男234「おめでとー！」

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【誕生日15】赤「…ッ…〈気味の悪さに顔を歪めると、ソファに座らされ男が隣に至近距離で座ってくる〉寄るなッ！」男「え～つれないなぁ…征十郎くんぼくにばっかり冷たくない？こんな狭い部屋なんだからさ、もっと仲良くしようよ〈赤司の太腿を撫でる〉」赤「…っ…（…確かにここは狭すぎる…）」

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【誕生日16】〈薄暗い室内を見ると、おそらく６畳程の部屋であり一番奥にカラオケ設備、部屋の真ん中にテーブルがひとつと、周りにコの字型にソファが置かれている。天井や壁には金や銀色のバルーンにHappy Birthdayと書かれたものが飾ってあり、華やかになるような装飾が施されてる〉

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【誕生日17】赤「！あれは…」男2「ん？ああ、あれは防犯カメラ〈天井のドーム型のカメラを指差し〉」赤「！っ…見られて…るのか？」男3「ううん、録られてる」赤「っな…！」男「…ふふ、興奮した？でも残念だけど撮られてても見る人が誰もいないよ。監視カメラじゃなくて防犯カメラだからねぇ」

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【誕生日18】赤「…つまり…ここで店側に迷惑がかかるような事が起きなければ…録ったものをわざわざ確認する人間もおらず、そのまま記録自体その内消えてしまう…と」男「その通り！物分りが良くていいね♥」赤「くそっ…（防犯の意味がないだろう…）…何故、今日オレがここに来る事を知っていた」

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【誕生日19】男2「ふ、今更すぎる質問だなぁ。ぼくたち征十郎くんが大好きだから、いつでも何してるのか見てたいんだ」男3「情報って結構すぐ漏れちゃうもんだね、征十郎くんが誕生日に遊びにいくお友達なんて限られてるし」男「どうやってお祝いしようか電車で黒子くん達相談してたよ、優しいね」

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【誕生日20】男「12時まであと一時間かぁ…征十郎くんがぼく達に喜んで協力してくれないと、お祝い全部間に合うかわからないなぁ」赤「……、っ…相変わらず、趣味の悪いことをしてくれる…」男「趣味は最高にいいつもりなんだけどなぁ～、だってこんな可愛い征十郎くんに目をつけたんだもん…♥」

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【誕生日21】赤「…〈男がテーブルに小ぶりなケーキを取り出してのせるのを見つめる〉……（一時間…一時間したら、あいつ等がここに来る…あいつ等に何か危害を加えられたら…？中途半端に、バレるようなことをされたら…？）…、…一時間…くらいなら…（…本当に、一時間で終われるのか…？）」

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【誕生日22】赤「…〈扉の前に立つ男4を振り返り〉…（さっきオレの腕を引いたこの隣にいる男よりガタイがいい…他の奴らを掻い潜ってどかすのは…骨が折れるし時間もかかるな…）…」男「…黙って祝われて、何ともない顔でお友達に会ったらいいよ、それが一番早いし、いつもしてることでしょ？」

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【誕生日23】男「まぁ、察しのいい征十郎くんのことだから解ってると思うけど…君を今逃がす気はさらさらないし、もし途中だったら、お友達にする言い訳と嘘が増えるばかりだよ。お祝いしてくれる仲間にこれ以上嘘はつけないよね」赤「…」男「効率よく行こうよ、全部済んだら帰してあげる、…ね？」

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【誕生日24】赤「…〈眉を顰め奥歯を噛む〉」男「性欲処理だって今は思ってくれてもいいよ、ほんとはいっぱい笑って喜んで欲しいし、あるいは泣いて怖がって嫌がって見せて欲しいけどね…あれ？でも、性欲処理だって…いつか別人みたいだった君が自分で言ったんじゃなかった？」赤（…それはきっと）

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【誕生日25】赤「（…オレ、では……）…〈目を伏せ〉」男「一度納得できたんだから大丈夫、解ったらほら、口を開けて〈指で掬ったケーキをそのまま赤司の口の中へ押し込む〉」赤「…む、…っぐ……〈小さく開けた唇に割り入ってきた指と甘さに顔を顰め〉」男「舐めて」赤「…っちゅ、…、ちゅぱ…」