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川合玉堂展@山種美術館 館長・山崎による作品紹介

2017/10/28~12/24に山種美術館で開催された「【特別展】川合玉堂 ―四季・人々・自然―」。会期中の館長・山崎妙子による作品紹介のつぶやきをまとめました。
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山種美術館 川合玉堂展 開催中! @yamatanemuseum

玉堂は私の祖父で当館創立者の山崎種二が親しく交流した画家の一人。 物資不足の戦中には、米の卸売業をしていた種二が、 お米を届けて物心両面にわたり画家を支援したといいます。 山種美術館には当時のお礼状なども残されています。(山崎) pic.twitter.com/FlUBWzGvZO

2017-10-25 12:03:08
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山種美術館 川合玉堂展 開催中! @yamatanemuseum

今年度の山種美術館は、種二が親しく交流した松園、玉堂、大観の展覧会を開催。種二は展覧会にも頻繁に足を運び、作品を蒐集しました。この写真は兼素洞の玉堂、大観、龍子の三巨匠による第2回松竹梅展会場でのショット。(山崎) pic.twitter.com/ToNdxbK7K5

2017-10-26 12:28:13
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山種美術館 川合玉堂展 開催中! @yamatanemuseum

山種美術館では、明日から開催の 「川合玉堂―四季・人々・自然―」展の展示作業が全て終了。 前回展の美人画がずらりとならんだ会場から一転し、 玉堂の風景画が並ぶ会場内にはどこか懐かしい空気が漂っています。 ぜひお楽しみに!(山崎) pic.twitter.com/2Q3e39VWQb

2017-10-27 19:24:34
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山種美術館 川合玉堂展 開催中! @yamatanemuseum

本日から「川合玉堂―四季・人々・自然―」展が開幕!山種美術館所蔵の玉堂作品のほか、他所蔵先から拝借して展示する玉堂の代表作品が会場に勢ぞろい。心のふるさとともいえる玉堂の風景画をぜひご堪能くださいね。(山崎) pic.twitter.com/yNNSMZ7ICO

2017-10-28 10:28:09
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川合玉堂《鵜飼》(山種美術館)は、 岩と岩の間を鵜舟が通る様子から、 岐阜県関市の小瀬鵜飼を題材にしたと思われる作品です。 岩場を照らす篝火が金泥で表現されている点や、 鵜が追いかけている水中の魚の姿にもご注目。(山崎) pic.twitter.com/bBbB3KcqTW

2017-10-30 12:04:08
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生涯を通じて、鵜飼を描いた作品を数多く残した川合玉堂。 なかでも明治28年に描かれたこの《鵜飼》(山種美術館)は 構図などに、円山応挙の作品からの影響もうかがえます。 若き玉堂の研究成果が表れた初期の代表作品です。(山崎) pic.twitter.com/SeUSsxkk4D

2017-10-31 12:09:19
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【トピック:#古典の日 今日は広く国民全体が古典に親しむ日だそうです。 川合玉堂《八橋》に描かれる杜若と橋の図様は、 古典文学『伊勢物語』第9段に登場するモティーフで、 絵画の世界でも好まれた画題です。(山崎)@山種美術館 pic.twitter.com/6tvcydcUfp

2017-11-01 12:08:45
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川合玉堂《早乙女》(山種美術館)は疎開中の奥多摩で制作された作品。農婦が田植えをする田園の情景は、戦時中に描かれたとは思えないほど穏やかです。にじみを活かした、たらし込みによる畔道の表現には、琳派の影響もみてとれます。(山崎) pic.twitter.com/hV75ClXsNl

2017-11-02 12:05:07
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川合玉堂《春風春水》(山種美術館)渡し舟は玉堂が好んだモティーフで、昭和期には、近代的な渡し舟を描いています。ここに描かれるワイヤーと滑車をつかった仕組みは玉堂の育った岐阜の長良川でも見られた光景だったそうです。(山崎) pic.twitter.com/XjiOK9qiRm

2017-11-02 12:05:31
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川合玉堂《松上双鶴》(山種美術館)は、 種二の長女の結婚に際し、玉堂が依頼されて描いた作品。 立ち姿の鶴は新郎、羽づくろいする鶴は新婦でしょうか。 松の上に複数の鶴を描く「松上群鶴」は、 伝統的な吉祥の画題の一つなんですよ。(山崎) pic.twitter.com/nCp94Hj5Ca

2017-11-03 12:07:37
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こちらは《松上双鶴》に添えて私の祖父・種二に送られた玉堂直筆の書簡。当時中学生だった玉堂の孫・大倉郁雄氏が若宮町の玉堂宅から麹町の種二宅まで作品を届けたそう。手紙の中の「松鶴横物」がこの作品にあたります。(山崎)@山種美術館 pic.twitter.com/9LCcIx7ZEc

2017-11-03 12:08:29
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湖畔の小さな村とそこで暮らす人々が描かれた川合玉堂《湖村春晴》(山種美術館)。凪いだ湖面に浮かぶ2艘の舟や、しなやかになびく竹、白い花をつけた木々のある風景。穏やかで暖かな春の空気まで伝わる作品です。(山崎) pic.twitter.com/KwmCrZK8P5

2017-11-04 12:09:21
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山種美術館 川合玉堂展 開催中! @yamatanemuseum

今日はお天気がよければ満月が見られる日。現在開催中の川合玉堂展出品作では、《雨後山月》(山種美術館)に雲のかかった山上にぽっかりと浮かぶ満月が描かれています。展覧会会場でもお月見を楽しんでみてくださいね。(山崎) pic.twitter.com/ofefrkbiSY

2017-11-04 12:10:27
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川合玉堂《秋山帰樵》(山種美術館)。遠景にそびえる雄大な山と谷間に沸く雲。一方、近景には険しい岩石と高く伸びた木々とその間に伸びる道。よくご覧いただくと、山仕事から帰ってきた人が2人、描かれているんですよ。(山崎) pic.twitter.com/FX4u49d9cI

2017-11-05 12:00:10
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川合玉堂《山雨一過》(山種美術館)は、雨後の澄んだ空気と、人物の茣蓙蓑(ござみの)、馬の尾、大地の草がなびく様子から、風を感じさせる作品。孫の大倉郁雄氏によれば、長野県の八ヶ岳付近の写生をもとに描いたそうですよ。(山崎) pic.twitter.com/uf1RZHmtdK

2017-11-05 12:05:04
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川合玉堂《水声雨声》(山種美術館)。木々は、墨の没骨描法(輪郭線を用いない描法)を用い、しっとりとした湿り気を感じさせます。ほぼ墨一色である画面の中で、はっきりとした色で描かれた農婦の姿が目を引きますね。(山崎) pic.twitter.com/CAmkDiIOYh

2017-11-06 12:54:20
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玉堂の描く雨をもう一つご紹介川合玉堂《雨江帰漁図》(山種美術館)も《水声雨声》と同様、墨のにじみを生かし、降り注ぐ雨を効果的に表現墨で濃淡をつけながら人や舟を詩情たっぷりに描いている点にもご注目。(山崎) pic.twitter.com/awrDEK7G5k

2017-11-06 12:56:23
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雨が降る中、水辺の岩にとまるゴイサギを描いた川合玉堂《夏雨五位鷺図》(玉堂美術館)は、初期の花鳥画の貴重な作例です。降りしきる雨の描写にキラキラと白っぽく光る画材を用いている点にもご注目。(山崎) pic.twitter.com/5vW2Ttj3St

2017-11-07 12:09:22
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川合玉堂《烟雨》(山種美術館)「烟雨」とは「煙雨」と同義で、けむるように降る雨、細雨、霧雨のこと。蓑笠をまとった人が歩む空間からは、ひんやりと肌にしみこむ霧の湿り気、悪天候で冷えた山の空気が伝わってきますね。(山崎) pic.twitter.com/XKJxDZXRbe

2017-11-07 12:10:02
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滝は応挙をはじめ円山派が得意とした画題で、玉堂も画業の初期から度々描きました。川合玉堂《松間飛瀑》(山種美術館)は、群生する松と滝壺が厳格な線描で描かれています。立体的に描かれた岩肌や滝の表現にもご注目。(山崎) pic.twitter.com/INb5SQlQGY

2017-11-08 12:00:15
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滝は玉堂が繰り返し挑戦した画題の一つ。川合玉堂《瀑布》(玉堂美術館)も、人物などを描かず、滝そのものをクローズアップして描いた作品です。岩肌や水流の荒々しさが、墨の筆致を活かして見事に表現されています。(山崎)@山種美術館 pic.twitter.com/9HBywUl4ep

2017-11-09 12:00:25
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今日の東京は爽やかな秋晴れですね。現在開催中の川合玉堂展では美しい秋の風景もご覧いただけます。《秋晴》(山種美術館)は穏やかな水面に舟を浮かべて魚を捕る人物と紅葉した木々から、のどかな秋の日が伝わる作品です。(山崎) pic.twitter.com/vSArAT3EOs

2017-11-09 12:09:06
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山種美術館 川合玉堂展 開催中! @yamatanemuseum

77年前の今日、玉堂は文化勲章を受章。《佳日》は、この受章を記念して制作し、友人・知人へ贈った作品。上の扇面には自作の和歌、下の扇面には式典当日の両陛下の御座所として建てられた建物を表しています。(山崎)@山種美術館 pic.twitter.com/lhK9MQeuhj

2017-11-10 12:00:16
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こちらは1940(昭和15)年11月10日、東京・牛込若宮町自宅にて文化勲章受章後に撮影された川合玉堂の写真です。わずかに微笑み、直立した正装の玉堂の姿からは、喜びと緊張の両方が伝わってきますね。(山崎)@山種美術館 pic.twitter.com/VZJes5Em0r

2017-11-10 12:05:03
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川合玉堂《石楠花》(山種美術館)遠景が薄墨で描かれているのに対し、近景の石楠花(しゃくなげ)は輪郭線を用いて生き生きと描かれています。展覧会で実物をご覧いただける方はキラキラと輝く画材の質感にもご注目下さいね。(山崎) pic.twitter.com/qUsSDvH76O

2017-11-11 12:00:12
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