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歌の録音、ミックス依頼をしたい人たちへ

タイトルの通りです。録音の方法やミキシング依頼にあたっての音源ファイルの作り方を解説します。 ただし、MIX師によって希望する方法やファイルの作り方がまちまちなのであくまで参考程度とし、都度MIX師に確認を取って指示をもらったほうが無難です。 ミキシングの依頼やその他質問などあれば黒シャツまでどうぞ。
頭出し DAW 楽器 録音 レコーディング 歌ってみた ミックス依頼 SONAR 音楽 MIX依頼 DTM
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録音環境について

当然ですがマイク、オーディオインターフェースなどの機材は可能な限り高品位なものを選びましょう。
とは言うものの予算は限りがあるのでその中で選ぶこととなります。
ネットのレビューなど読んで予算内で最適なものを見つけるしかありません。
大まかに最低限必要なものを書いておきます。

■マイク(できればコンデンサ)
■マイクスタンド
■オーディオインターフェース(マイクがコンデンサならファンタム電源つきのもの)
■DAW(録音ソフト)
■ヘッドフォン
■ポップガード

いい機材を買うことも大切ですが、もっと気を使ってほしいのがノイズです。ミックス時にある程度除去することはできますが、録音時にノイズが入らないようにするほうが簡単で確実です。
録音時だけエアコンや暖房、空気清浄機などを切ったり家族の足音などが入ってしまったら録音し直すなど手を尽くしましょう。


ここからが本題です

とぉ@黒シャツ @kuro_shatty_t
1.歌のミックスを依頼したい人たちへ ミックス依頼の方法をググると必ず書いてある「頭出し」 読んでもよくわからない人。間違って覚えてしまった人。 そもそもどう録音したらいいのか、どういう音源の渡し方をすれば喜ばれるのかわからない人、色々いらっしゃいます。
とぉ@黒シャツ @kuro_shatty_t
2.ということで簡単に書いてみます。 個々の作業のやり方は使用するDAW(録音ソフト)によって変わってくるので割愛し、何をすればいいのかだけを書きます。 あとでTogetterにまとめます。
とぉ@黒シャツ @kuro_shatty_t
3.また、MIX師によっても希望の方法が変わってきますので、録音を開始する前に担当してくれるMIX師に指示を仰いでおきましょう。これから書くことはあくまで私が希望する方法です。
とぉ@黒シャツ @kuro_shatty_t
4.まずカラオケ音源をDAWに読み込んだらBPMの設定をしてください。 BPMとはBeat Per Minutes、つまり曲のテンポのことです。 「(曲名) BPM テンポ」などとググったらわかる場合もありますが、なかなかないです。 pic.twitter.com/C05ytafdxf
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とぉ@黒シャツ @kuro_shatty_t
5.ググってもわからない場合、DAWには曲に合わせてマウスでボタンをクリックすることでテンポを設定できるものも多いのでその機能を使ってBPMを割り出しましょう。 設定後はDAW内のテンポが変わったことを確認しましょう。 pic.twitter.com/r2Irr7j8MU
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6.BPMの設定が終わったらカラオケ音源の位置合わせをします。曲を聴けば小節の頭はわかりますので、その部分の波形をDAWの小節の頭へ移動します。画像の通りです。 https://t.co/dPBnsQv8yx
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とぉ@黒シャツ @kuro_shatty_t
7.ここまで終わったらテンポ、位置があっているか確認します。曲の小節の頭とDAWの小節の頭が揃っいることを、曲の後半まで確認します。設定したBPMが間違っていた場合、曲が進むにつれてズレてくるのでBPMを設定し直しましょう。 pic.twitter.com/567lINtDxy
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8.ここからようやく歌の録音。曲の頭から終わりまで一気に録音してしまう人は少ないと思います。分けて録音した場合、画像のように細かいクリップが複数できると思いますが、すべてにフェードイン/アウトをつけましょう。切れ目にノイズが入ることがあるからです。 pic.twitter.com/eLxmBBXRt8
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とぉ@黒シャツ @kuro_shatty_t
9.そのためにも歌の前後に必ず何も録音しない余白を少し設けましょう。
とぉ@黒シャツ @kuro_shatty_t
10.録音レベルについて。画像の通り、小さすぎず大きすぎずを心がけましょう。声の音量差が激しい人や、アップダウンが激しい曲の場合は薄~くコンプをかけておくとよいですが、コンプがわからなければしなくていいです。 pic.twitter.com/XbAFfw8Dyb
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とぉ@黒シャツ @kuro_shatty_t
11.ファイル書き出し。書き出す際は1パートにつき1ファイルに。画像の通りです。数テイク録音して自分でいいとこ取りして切り貼りしてもいいですし、数テイク分MIX師に渡してお任せしてもいいかも。これはMIX師次第なので聞いてみましょう。 pic.twitter.com/jg1JeGhv86
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とぉ@黒シャツ @kuro_shatty_t
12.ファイル名についても画像の通り。規則性を持たせましょう。これは音楽だけじゃなくて何のファイルについても言えることですね。 pic.twitter.com/qdC9GH3xFF
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とぉ@黒シャツ @kuro_shatty_t
13.書き出しが終わったらMIX師に音源を渡しましょう。ギガファイル便とかが便利。カラオケ音源も一緒に渡すかどうかはMIX師によって違うので確認してください。自分で用意するからいらない、というMIX師もいますが私は一緒に渡してほしいです。
とぉ@黒シャツ @kuro_shatty_t
14.最後に。 「何だか面倒そうだからやりたくない」と思う方。そう思うならやらなくていいです。やってあげたらMIX師に喜ばれるよってだけです。 pic.twitter.com/rHRupDyUtW
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とぉ@黒シャツ @kuro_shatty_t
15.ただ、やらなければMIX師の作業が大幅に遅れます。 歌った本人がやるのが1番いいです。位置も合ってない、1つのパートなのにファイルが細切れというのはミキシングやる前にまず難解なパズルをやらされるようなものですから。

コメント

トゥギャッターまとめ編集部 @tg_editor 2017年12月26日
わかりやすいまとめをありがとうございます!
さきっちょ @5ak1cch0 2017年12月26日
結構ベテランなDAWっすね
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