【2016医師国試眼科まとめ⑥】 OCTで覚えておく画像はこれだけだ!力作。 ・OCTを見て解く疾患:黄斑上膜、黄斑円孔、中心性漿液性脈絡網膜症、Vogt-小柳-原田病 ・OCTは参考程度:加齢黄斑変性、網膜静脈分枝閉塞症、黄斑浮腫 pic.twitter.com/k2RZQg5Kzf
2016-01-23 20:01:44医師国家試験もあと3ヶ月くらいになってきたので、今年ももうそろそろ医師国家試験ツイートもしていきます!!
2017-11-05 16:18:21【医師国家試験 眼科予想問題2018】 糖尿病網膜症の初期から見られる所見はどれか。 (103D9、107D19、109I34改変)
2017-11-05 16:18:58正解は「網膜しみ状出血」 糖尿病網膜症の初期からみられる症状はざっくり言うと「網膜出血」と「毛細血管瘤」。 この中で網膜出血は「点状」「斑状」「しみ状」といろいろな書き方をされるけど、どれであっても網膜出血は初期からみられる。 軟性白斑と毛細血管閉塞は前増殖糖尿病網膜症の所見。
2017-11-05 21:30:24正解は「白内障」 これは簡単だったと思う。正答率も予想通り。白内障の症状で「羞明」は有名なんだけど、それだけじゃなくて111F4 で出題されていた「霧視」も白内障の症状だというところを押さえておくといい! 網膜剥離でみられるのは飛蚊症と光視症、加齢黄斑変性では変視症が大事。
2017-11-05 19:47:47正解は「虹彩毛様体炎」 これは「虹彩毛様体炎-眼痛」ってことだけを言いたく作った問題。ここ5年くらい「虹彩毛様体炎」が正解や「眼痛」をテーマとした問題が出されていないような気がして。 「原発開放隅角緑内障」に眼痛はない。急性緑内障発作を起こすのは「閉塞」だということに注意!
2017-11-06 02:57:04あと、網膜中心動脈閉塞症は「突然の急激な視力低下」をきたす疾患だけど、これも「無痛性」なのに注意です! 無痛で突然片目が見えなくなる疾患なんです。
2017-11-06 02:58:55【2018医師国家試験 眼科まとめ】 ◎蛍光眼底造影所見の違い 加齢黄斑変性と中心性漿液性網脈絡膜症の蛍光眼底造影所見の違いを押さえるべし!! まだ今の時期だと、Vogt-小柳-原田病の所見(1ヶ所でなく複数ヶ所から蛍光漏出)も入れていおいたほうが良かったかな?? pic.twitter.com/NL0c7m0BJb
2017-11-05 22:48:15正解は「網膜中心動脈閉塞症」 これは簡単だったかなと思いきや、思ったほど正解率が高くない。。本番だと85%以上の正解率のはず。 軟性白斑をきたす疾患は国試的には決まっていて、「糖尿病網膜症、高血圧性網膜症、網膜中心静脈閉塞症、SLE」の4疾患を押さえておくだけで大丈夫!!
2017-11-06 03:06:17中心性漿液性網脈絡膜症やVogt-小柳-原田病の眼底所見は「漿液性網膜剥離」がポイント! 漿液性網膜剥離が「中心性漿液性網脈絡膜症」は1つ、「Vogt-小柳-原田病」は複数(多胞性)あることが違いです! この2疾患は「眼底出血がない」疾患として聞かれることもあります!!
2017-11-06 03:10:33