もうひとつの仮面ライダー『お願い！ランキング』

秋田英夫 @aitahide

絶対「お願い！ランキング」に出ない仮面ライダーレアネタ（１）・・・「仮面ライダーＶ３がやっつけた敵の中に、ふつうのお婆さんがいる」

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変身ポーズは「視聴率低迷のテコ入れ」じゃなく、一文字隼人役の佐々木氏がバイク免許を持たなかったために「風圧を受けて云々」がやりにくかったのと、風圧を受けて変身する受け身の変身より、変身を積極的に打ち出すべきとの意見を取り入れてポーズを採用したんですと。

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ライダーの変身ポーズは「土俵入り」・・・というのは考え方のことであって、ポーズ自体は「2号・・・柔道のかまえ」「新１号・・・眠狂四郎の円月殺法」の動きをベースに作られたもの。作り上げたのは大野剣友会の高橋一俊氏。高橋氏はゴレンジャーの勢ぞろい名乗りポーズも考案。

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仮面ライダーＶ３の変身は1号、２号のポーズを合わせたものというのは有名ですが、２話の変身のときだけダブルタイフーンを回す直前に「胸の前で手を組む」というワンアクションがありました。これも柔道のかまえから採られたポーズですが、テンポアップのためか3話以降はオミットされました。

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アマゾンライダーは歴代ライダーで唯一「かみつき」を行うライダーですが、仮面ライダー1号の設定にも「クラッシャー」といって「鉄の鎖も噛み切る歯」がついていたんです。劇中でうまくギミックが作れないので没に。

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仮面ライダーストロンガーの没ネーム「スパーク」は、当時「洗濯用洗剤」の名称で登録されていたので使用ができなかったそうな。

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ＺＸの映像、ＤＶＤソフトから持ってきたのでタイトルが「ぼくらの仮面ライダー」になっている。これは放送100回記念パーティーで関係者だけに上映された映像のタイトル。

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アメリカで作られたライダーは「ＫＡＭＥＮ　ＲＩＤＥＲ　ＤＲＡＧＯＮ　ＮＩＧＨＩＴ」が最初ではなく、パワーレンジャーのサバンが制作した「仮面ライダーＢＬＡＣＫ　ＲＸ」モチーフの「ＭＡＳＫＥＤ　ＲＩＤＥＲ」

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『仮面ライダーＢＬＡＣＫ　ＲＸ』の諜報参謀マリバロン役の高畑淳子さんはプロデューサーの堀長文さんと同郷ということもあり、テレビドラマに多く出るようになって以降も、堀プロデュース作品『特警ウインスペクター』『特捜ロボ　ジャンパーソン』などに積極的に出演している。

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『仮面ライダー』に山本リンダが出たのは、「こまっちゃうな」でヒットしたあとちょっと人気が下がったころ。『ライダー』を降りた直後にイメージチェンジして「どうにもとまらない」を発表したところ大ヒットして、第二期リンダ時代を築き上げたといいます。