働き方改革=高橋まつり合法化【日本の労働者は人間ではないので人間扱いなんて無駄なことはやめて残業代不払過労死合法化します】

〇高度プロフェッショナル制度の導入を断念させようという動きもあるが、仮に上限規制と裁量労働制の拡大の「2点セット」になったとしても、経営側には大きな成果。 〇労基法を改正して規制緩和するとは、この「人たるに値する生活を営む」ための「最低」ラインを崩すということ。 〇野党で見た目の成果だけ出そうとするのはどうせ維新とか希望とか民進なのだろうけど、そういうのは有権者への裏切り。 〇もっとも日本の有権者はバカだし投票に行かないんだから人間扱いされなくても当然ではあるけどね。
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上西充子 @mu0283

「働き方改革実現会議」では時間外労働の上限規制が議題にあがる一方、高度プロフェッショナル制度の導入や裁量労働制の拡大は議題に上がらなかった。しかし規制改革会議のメンバーでもある金丸恭文氏らは高プロ・裁量労働・上限規制は「3点セット」だと主張し続けた。そして実行計画に盛り込まれた。

2018-01-19 09:46:45
上西充子 @mu0283

2016年9月の日経「社長100人アンケート」に見るように、経済界が求めているのは時間外労働の上限規制や同一労働同一賃金ではなく、裁量労働制の拡大や高度プロフェッショナル制度の導入。時間外労働の上限規制は、それらを成立させるための「撒き餌」のようなもの。 nikkei.com/article/DGXLAS…

2018-01-19 09:50:26
リンク 日本経済新聞 電子版 企業、働き方改革に期待 国内主要企業の経営者が「働き方改革」への意欲を高めている。日本経済新聞社が15日にまとめた「社長100人アンケート」で、多くの経営トップが「裁量労働制の拡大」「脱時間給導入」といった施策の推進を政府

https://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ15HWG_V10C16A9MM8000/
企業、働き方改革に期待(社長100人アンケート)
裁量労働制・在宅勤務・脱時間給…
2016/9/15 22:11
 国内主要企業の経営者が「働き方改革」への意欲を高めている。日本経済新聞社が15日にまとめた「社長100人アンケート」で、多くの経営トップが「裁量労働制の拡大」「脱時間給導入」といった施策の推進を政府に期待していることが分かった。官民が連携し生産性を向上させることが競争力強化に不可欠との危機感が浮き彫りになっている。企業自らも長時間労働の是正などに取り組む。
 国内主要企業の社長(会長、頭取などを含む)を対象に、3カ月に1度、アンケートを実施している。今回の調査期間は8月25日~9月12日。147社が回答した。
 働き方改革は安倍晋三首相が経済政策の柱に据え、今最も注目されている経営テーマとなっている。安倍政権に期待する施策(3つまで選択)を企業トップに聞いたところ「裁量労働制の拡大」(51%)が最多だった。
 実際に働いた時間ではなく、事前に決めた「みなし時間分」の賃金を支払う仕組みは、長時間労働是正につながると期待されている。日立造船が専門職種で導入済みで、KDDIは約1千人が対象となっている。現在の裁量労働制はコンサルタントなどの職種に限られており、産業界からは幅広い職種にも広げるべきだとの声が根強い。
 次いで「テレワーク・在宅勤務の促進」(43.5%)や時間ではなく成果に対して賃金を払う「脱時間給制度導入」(42.2%)が挙がった。
 日本マイクロソフトは5月、働く場所を自由に選べるテレワーク制度を採用した。介護のために実家で働くことも可能で、「組織全体の生産性向上につながる」(平野拓也社長)とみる。トヨタ自動車も約2万5千人の総合職ほぼ全てを対象に在宅勤務を導入する。
 裁量労働制の拡大や脱時間給制度の新設などを盛り込んだ労働基準法改正案は2015年の通常国会に提出されたが、たなざらしの状態が続く。こうした状況を経営トップは危惧しているようだ。在宅勤務の導入を後押しする施策の議論は、政府の働き方改革実現会議のテーマの一つとして取り上げられる見通しだ。
 一方、安倍首相が実現に意欲を示す「同一労働同一賃金の実現」に期待する経営者は4.8%にとどまった。まずは様々な議論の行方を見極めたいとの思いが強い。
 自社の働き方改革については「推進」と「どちらかといえば推進」が合計で94.6%に達した。「推進しない」はゼロ。最大のテーマが長時間労働の是正だ。神戸製鋼所は17年4月から午後7時以降の残業を原則禁止する。先行実施した部署では残業が2割減る効果をあげており、職場環境の整備で女性総合職の退職率半減などを目指す。

上西充子 @mu0283

高度プロフェッショナル制度の導入を断念させようという動きもあるが、仮に上限規制と裁量労働制の拡大の「2点セット」になったとしても、経営側には大きな成果。そして「2点セット」になれば、せっかく上限規制が導入されても、上限規制を逃れるために裁量労働制の適用を多くの企業が求めるだろう。

2018-01-19 09:57:07
上西充子 @mu0283

反対すべきものも混ざっている、という認識ではなく、高プロや裁量労働制の拡大が盛り込まれれば上限規制も形骸化していく、と認識すべき。 2015年の記事には厚労省関係者の「数年後には、ほとんどのサラリーマンが残業代ゼロになっているでしょう」との声が。 nikkan-gendai.com/articles/view/…

2018-01-19 10:01:41
上西充子 @mu0283

高度プロフェッショナル制度の導入だけを断念させて、「成果」をかちとったと装うことがないようにしてほしい。野党の皆さんにお願い。

2018-01-19 10:03:12
上西充子 @mu0283

2016年9月の日経「社長100人アンケート」、登録していないとみられないかもしれませんが、働き方改革に関する政府への期待(3つまで選択)で、「裁量労働制の拡大」がトップで5割、「テレワーク・在宅勤務の促進」と「脱時間給(高プロのこと)の導入」がそれぞれ4割。上限規制は1割に満たず。

2018-01-19 10:07:30
上西充子 @mu0283

高橋まつりさんの過労自死の労災認定と書類送検を受けて当時の電通社長が記者会見で根本的な解決策として何をあげたかというと、「フレックス」や「裁量」。 つまり、いま「働き方改革」法案でめざされているのは、「違法状態」の「合法化」。 news.yahoo.co.jp/byline/uenishi…

2018-01-19 10:14:57
上西充子 @mu0283

労働基準法第1条 「労働条件は、労働者が人たるに値する生活を営むための必要を充たすべきものでなければならない。 ○2 この法律で定める労働条件の基準は最低のものであるから・・」 労基法を改正して規制緩和するとは、この「人たるに値する生活を営む」ための「最低」ラインを崩すということ。

2018-01-19 10:21:10