放射線の人体への影響

職人/げるびらりあ @gervillaria

タイムラインにこれまで流れてきた『放射能関係』の問題について、最低限必要な『問題の切り分け』を放射線核種や放射線の種類によって分類してみました。これらを切り分けず、数字だけで議論しているとただ単に恐怖感が煽られるだけだよな－、と。

職人/げるびらりあ @gervillaria

被曝量の蓄積（年間辺りの被曝量）に関する議論なのだけど、放射線の害が「体を構成する細胞の核にある遺伝子を破壊する」という作用のみであるならば、代謝や自己修復のペースと併せて考える必要があるし、それを下回る物であれば実質実害なしとしても良いんですよね？

職人/げるびらりあ @gervillaria

次いでセシウムの放射性同位体の体内被曝について。これは人体に入ると筋肉組織に蓄積されるとのこと。但し、これに関しては癌などの被曝症上昇事例が確認されていなかったということだったかと。

職人/げるびらりあ @gervillaria

更に、ヨウ素の放射性同位体。これは甲状腺（首の所の内分泌腺）に蓄積され、甲状腺癌などの発症の上昇が確認されている物の、恒常的な自然ヨウ素の摂取によって回避可能、海藻を多く摂る日本の一般的な食生活を考えるとかなり抑制される見込み、と。

職人/げるびらりあ @gervillaria

そしてプルトニウム。此方は放射線の種類がα線であること、現状高い数値が出ているのが原発周辺のみであることを考えると、現状であれば原発での作業従事者以外は考慮する必要がない、と。

職人/げるびらりあ @gervillaria

そしてこれが最後かな？γ線の外部被曝。こちらは数値によりけりなのだけれど、基準値以下であれば実質実害は考慮の必要無い、ということで良いように思います。

職人/げるびらりあ @gervillaria

人体のどこまで到達するかが違うのですよね。 RT @lune_arashiro: @gervillaria @tashirotakahiro 粒子線も粒子の種類によってかなり違いますしね。……あ、巷ではα線β線γ線って、違いすら認識されていなそうですね。

職人/げるびらりあ @gervillaria

さて、それと局地的に放射線量が多くなった地域が出現した件。これは気象の問題ですが、局地的な気象予報は非常に難しいことから、学会が個人レベルでの予報を控えるよう要望が出ましたね。これは当然といえば当然かと。

職人/げるびらりあ @gervillaria

ですね。確率の雲でしか表現できないと思います。そうすると、現状信頼性の高い予報では実用に適さず、となるように思います。 RT @tashirotakahiro: @gervillaria カオス系！？

職人/げるびらりあ @gervillaria

良く分からないので線量だけで考える、というのは単純な問題の切り分けとして、とりあえず妥当な線でしょう。但し、微妙な被曝量の人が居る現状に於いて報道や意見の提示の際に掘り下げないで扱うことは、誤解の元になるでしょう。個人レベルの対処がどこでも通用するでないのですよね

職人/げるびらりあ @gervillaria

放射線量が大きな数字になったから逃げる、ということ自体は個人の判断問題です。安全を大きめに見積もって行動するのは『分からないなりの対処』としては適切であると思います。

職人/げるびらりあ @gervillaria

で、その『分からないなりの自分の対応』を殊更に自慢したり、他者に要求するのは……ちょっとどうかなー、と。

Youhei Morita @ymorita

これは素晴らしい情報ですね！ RT @h_okumura: 化学同人「放射線の性質と生体への影響」PDF無料公開 http://t.co/PM1X00l

MAD_DEMON @MAD_DEMON

@Fuwarin 極めて重要な資料なので、ご紹介します。http://bit.ly/haGWPV 最後のページにあるヨウ素133だけは要検証と思いますが、なぜ第一がダメで、第二が良かったのかまで良く判ります。

MAD_DEMON @MAD_DEMON

@Fuwarin ついでに東電の電力確保が良くまとまってるページ発見。http://bit.ly/hmG4eh 燃料高騰で止めてる分散発電はたくさんあるけど、10年も経ってるから実際に廃棄しちゃってるところもたくさんある。