講演会:『学術書を書くから学術書を「読む」へ』

鈴木哲也氏(京都大学学術出版会編集長〕の講演(大学図書館問題研究会関東地域G2018年合同例会)
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K. Katoh @kabe_dtk

本日は大学図書館問題研究会関東地域G合同例会に参加。京都大学学術出版会編集長の鈴木哲也さんの講演。 #dtk daitoken.com/tokyo/event.ht…

2018-02-03 14:27:23
K. Katoh @kabe_dtk

「講演会:『学術書を書く』から学術書を「読む」へ――本を軸にした知のコミュニケーションの技法を考える(関東地域グループ合同例会)」スタート。司会者からの講師紹介,そして著者からの自己紹介と著書に関するエピソードの紹介。きっかけは京都大学附属図書館のイベント。 #dtk

2018-02-03 14:35:58
K. Katoh @kabe_dtk

『学術書を書く』刊行について,大図研関係者との交流も大いに関係しているとのこと。 #dtk

2018-02-03 14:38:27
K. Katoh @kabe_dtk

学術誌への投稿と採択自体を目的とした「学術誌に駆動される」研究(journal-driven research)の増加(Ramasarma 2014)。専門化,狭隘化,そして読まれない。 #dtk

2018-02-03 14:43:11
K. Katoh @kabe_dtk

人文学者の研究は社会に影響を与えていたか。参考「人文科学が何が起きたか」 #dtk amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E6%9…

2018-02-03 14:54:52
K. Katoh @kabe_dtk

『Journal of negative results』の刊行。Journal-driven research への反抗も始まっている。 #dtk jnr-eeb.org/index.php/jnr/…

2018-02-03 14:58:46
K. Katoh @kabe_dtk

「生きるためのものとしての知(実践の知)と,その媒介としての「本」の再構築。「京都学派」を関した図書2点。 #dtk 『京都学派 酔故伝』kyoto-up.or.jp/book.php?id=22… … ,『化学者たちの京都学派』kyoto-up.or.jp/book.php?id=22…

2018-02-03 15:06:28
K. Katoh @kabe_dtk

専門書を書くために他分野の専門書を読む。意外に共通する問い。でも「何を読めば良いのか?」。旧「教養主義」の時代との決定的な量的の違い(2万冊→9万冊)。定番が見極めにくい時代。大学院重点化の影響?,教員が読書ガイドできない? #dtk

2018-02-03 15:15:12
K. Katoh @kabe_dtk

「専門外の専門書」選びの方法試論,4つのカテゴリー。隣接分野,遠い分野,哲学系,現代的・実践的な問題群。 #dtk

2018-02-03 15:21:25
K. Katoh @kabe_dtk

学術書が世界を救うのではないか。リーダーが知っておくべき物理学,「Physics for future Presidents」の精神。 #dtk en.wikipedia.org/wiki/Physics_f…

2018-02-03 15:34:43
K. Katoh @kabe_dtk

中等教育と学会の連携の一例。『太陽地球系科学』,高校教員が企画編纂を主導,地学系学界(研究)の大きな再編。3000円台,地学の本が売れない,という中で成功。 #dtk kyoto-up.or.jp/book.php?isbn=…

2018-02-03 15:41:11
K. Katoh @kabe_dtk

京大新刊情報ポータル(2017年4月~),京都大学学術支援室(URA)との協力事業。 #dtk pubs.research.kyoto-u.ac.jp

2018-02-03 15:43:05
K. Katoh @kabe_dtk

講演は終了。質疑応答はつぶやきませんので,ご容赦下さい。 #dtk  m(_ _)m

2018-02-03 16:06:34