2018年2月2日〜4日 神田外語大学環境科学 ブリティッシュヒルズでの冬芽採集

神田外語大学の環境科学(後期)では、ブリティッシュヒルズで2泊し、冬芽を採集・同定したり哺乳類の足跡を観察するプログラムを行っています。学生たちが観察した冬芽の持ち主が、他の季節にどんな表情を見せるのか、まとめました。
fukushima 環境科学 福島 植物 冬芽 ブリティッシュヒルズ kuis 科学
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飯島明子 @a_iijimaa1
2月2日から2泊で、学生たちと #ブリティッシュヒルズ で冬芽採集・同定、哺乳類の足跡観察をしてきました。私とティーチングアシスタントたちは前日から下見。今回は比較的締まった雪で、歩きやすく助かりました。 #KUIS #環境科学 #福島撮影隊 #fukushima pic.twitter.com/KcAuvuqRAH
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#ブリティッシュヒルズ 周辺の、雪の上に出ているであろう木本は、今のところ123種を数えています。今年の学生たちはとても優秀で、5グループで67種を採集・同定しました。写真はウリハダカエデの冬芽です。 #KUIS #環境科学 #fukushima pic.twitter.com/1thheoAj5O
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春、ウリハダカエデの冬芽を覆っていた芽鱗が割れ、中から苞がにょっきりと出てきます。その苞が割れ、葉と一緒に花が咲きながら出てきます。雌雄異体、つまり雄の木と雌の木が分かれているウリハダカエデは、性転換することが知られています。 #KUIS #環境科学 #fukushima #ブリティッシュヒルズ pic.twitter.com/692oMVfzCB
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びっしり実ったウリハダカエデの実と紅葉。秋には鮮やかな赤や朱色、黄色に色づきます。 #KUIS #環境科学 #fukushima #ブリティッシュヒルズ pic.twitter.com/V4j7vw4tlC
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イタヤカエデ類の冬芽。#ブリティッシュヒルズ にはイタヤカエデ、オニイタヤ、アカイタヤ、ウラゲエンコウカエデがあり、そのどれなのかは冬芽からは判断できませんでした。5月中旬ごろ、黄色い花を咲かせます。 #KUIS #環境科学 #fukushima pic.twitter.com/wNJLpQ0Myk
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ハウチワカエデの冬芽はシカの蹄のような「チョキ」。枝も芽も鮮やかな赤です。オオモミジやオオイタヤメイゲツ、コハウチワカエデも、よく似た形なので、学生も我々も迷いました。 #KUIS #環境科学 #fukushima #ブリティッシュヒルズ pic.twitter.com/ljYWeSMtWE
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ハウチワカエデも5月に花を咲かせます。真紅の小さな花が、新緑に映えます。2枚目は、実が大きくなりかけているところ。3枚目、左の黄色い葉がハウチワカエデ、右はオオイタヤメイゲツ。 #KUIS #環境科学 #fukushima #ブリティッシュヒルズ pic.twitter.com/nLVuYi88aC
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オオイタヤメイゲツとコハウチワカエデの紅葉。冬芽も見分けづらいけれど、葉もかなり似ています。 #KUIS #環境科学 #fukushima #ブリティッシュヒルズ pic.twitter.com/ySakdReiCR
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#ブリティッシュヒルズ のカエデの中では、特徴的で分かりやすい冬芽をもつものの一つ、カジカエデ。雌雄異体です。5月、赤い萼の芽立つ花を咲かせます。プロペラの付いている種は、ちょっと変わった形。秋に黄色く色づく葉は、カナダ国旗のメープルに似ています。 #KUIS #環境科学 #fukushima pic.twitter.com/O3k38e6WLw
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#ブリティッシュヒルズ のカエデの中でもう1種、メグスリノキの冬芽も特徴的です。黒みがかった鎧を着込んでいるようで、かっこいい。そして春、芽鱗を落とすと、何としたことでしょう! 鎧具足の中からもっふもふの可愛い子がw ギャップ萌えw #KUIS #環境科学 #fukushima pic.twitter.com/xVpKou9DuM
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メグスリノキ、秋にはとても華やかに色づきます。16府県でレッドデータリストに載っているカエデです。 #KUIS #環境科学 #fukushima #ブリティッシュヒルズ pic.twitter.com/bmejSNgo7i
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こちらはミツデカエデ。先ほどのメグスリノキとちょっと似た葉ですが、芽出しはもふもふではありませんw #KUIS #環境科学 #fukushima #ブリティッシュヒルズ pic.twitter.com/fkA8l08FIH
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複数の班が採集したトチノキの冬芽は、べたべたしていましたね。そのべたべたの芽鱗を落として、春、芽吹いて葉を広げるまで。ヨーロッパのマロニエも、トチノキの仲間です。 #KUIS #環境科学 #fukushima #ブリティッシュヒルズ pic.twitter.com/9EjKEMA71M
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トチノキの実(栗の実ほどの大きさ)は、そのままだと苦くて食べられないけれど、手間暇かけてアク抜きすれば食べられます。栃餅を作るためのアク抜き方法がこちらのサイトにありました。とても大変そうだけれど、食べてみたいですね。 vill.shimokitayama.nara.jp/shimokita/2012… #KUIS #環境科学
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今回の野外学習で「採集してほしくない…!」とこちらが神経を尖らせていたものの1つが、ヤマウルシ。茶色いビロウドのような毛の生えた裸芽が特徴です。ウルシオールという成分でかぶれます。秋の紅葉は見事なのですけれどね…。 #KUIS #環境科学 #fukushima #ブリティッシュヒルズ pic.twitter.com/jBjH9zYBYc
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もう一つ、採集してほしくなかったのがこちら、ツタウルシ。冬芽は撮影しそこないました。やはり茶色くて毛深い冬芽が特徴。ラッコールという成分を含み、大変かぶれやすい植物です。こちらも見事に紅葉します。 #KUIS #環境科学 #fukushima #ブリティッシュヒルズ pic.twitter.com/3JLVSyeaCJ
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赤い枝が独特の曲線を描いているのは、ミズキ。福島ではこの枝に餅花を飾るので、「餅の木」と呼ぶそうです。#ブリティッシュヒルズ では5月下旬頃、香りの良い白い小さな花をいっぱいに咲かせますが、地域により香りの有無が異なる印象があります。 #KUIS #環境科学 #fukushima pic.twitter.com/mce2IewQGL
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ミズキの仲間、ヤマボウシ。1枚目の細い冬芽は葉芽、2枚目のぷっくりしているのは花芽。花芽がいっぱいに付いている木がありました。6月中旬〜7月初旬、純白の花が咲き誇るでしょう。マンゴーのような甘い実は、9月下旬のお楽しみです。 #KUIS #環境科学 #fukushima #ブリティッシュヒルズ pic.twitter.com/D5HP3szbc9
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低木のウツギ(アジサイ科)、雪に埋もれて採集できないかと思いましたが、1班が冬芽を採集していました。#ブリティッシュヒルズ では7月初旬、真っ白な花が咲きます。「〜ウツギ」という名前の木は多いけれど、必ずしもこのウツギの仲間ではないのがややこしい。 #KUIS #環境科学 #fukushima pic.twitter.com/ik0RysHk7W
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ウツギ以外の低木のアジサイ類はみな雪に埋もれて採集できませんでしたが、蔓性のツルアジサイの冬芽はどの班も採集していました。春に開く若葉は山菜として食べられます。#ブリティッシュヒルズ では6月上旬に開花します。 #KUIS #環境科学 #fukushima pic.twitter.com/6yE9PfFHtY
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もう一つの蔓性アジサイ、イワガラミの冬芽も複数の班で採集していました。若葉は毛深くモフモフです。揉むとキュウリそっくりの匂いがするのも特徴。装飾花はヤル気なさそうに1枚だけ萼を伸ばしています。広告コスト最低限w #KUIS #環境科学 #fukushima #ブリティッシュヒルズ pic.twitter.com/W7jSd18co4
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全班が採った、リョウブの冬芽。帽子のような2枚の芽鱗がすぐ落ちて、絹のような光沢のある裸芽になっているのが特徴でした。8月上旬、白い花が咲き、昆虫が沢山訪れます。 #KUIS #環境科学 #fukushima #ブリティッシュヒルズ pic.twitter.com/7MovHKhcnL
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ヤマツツジには冬芽だけでなく葉も少し残っていました。春には冬芽から新しい葉が出るのですが、冬に残る小さな葉は、多少は光合成をしているのか…、不思議です。#ブリティッシュヒルズ では5月中旬〜6月上旬にかけて咲きます。東京西部平地より1ヶ月半遅い。#KUIS #環境科学 #fukushima pic.twitter.com/ifBA6QS6Qq
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北方のトレイル近辺、マナーハウス裏手に多かったのが、レンゲツツジ。#ブリティッシュヒルズ では5月末ごろ、新緑の中に燃え上がるような花を咲かせます。有毒なので、シカなども食べず、草地に残りやすいそうです。#KUIS #環境科学 #fukushima pic.twitter.com/v2v99uNzwt
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一番多かったケアオダモの芽をなぜか撮りそびれましたw 冬芽写真は、ミヤマアオダモ。5月に咲く白い花は、木の高いところで咲くのでなかなか見えません。北欧神話に登場する世界樹ユグドラシルは、この仲間のセイヨウトネリコです。 #KUIS #環境科学 #fukushima #ブリティッシュヒルズ pic.twitter.com/ygv8GCyrO1
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コメント

飯島明子 @a_iijimaa1 2018年2月7日
まとめを更新しました。これにて終了♪
みゅー @deepsnow374 2018年2月7日
地元では「ダンゴの木」と呼ぶミズキや道々食べたグミや山桜のさくらんぼ、蜜を吸ったタニウツギなど野生児だった私には親しみのある木が多くて楽しく読みました
手洗い👏@日隈斎京 @higuma_saikyou 2018年2月8日
いつものように飯島先生のお宝まとめ。一つ一つの写真を頭の中に入れて、木の名前花の名前をメモ書きして山の中を徘徊すると楽しさが倍増します。
IOEUROPA @IOEUROPA6 2018年2月8日
なんと羨ましい授業!こっそり後ろからついて行って参加してみたいです。
飯島明子 @a_iijimaa1 2018年2月8日
いずれ天栄村で「冬芽観察わぁわぁ会」をやっても楽しいかも♪
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