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発・送・配電分離時代昔語り、あと周波数を東西で50と60で統一しただけでもすごいんだぜ話

浮上する東電の発送電分離構想。 振り返ってみれば戦前は発送電分離の時代でございました。さらにはラストワンマイルの配電部門まで分離されており、そしてそれらは電鉄会社という巨大ビジネスと複雑怪奇に絡み合っていた 電鉄と電力に取り付かれた墨東公安委員会氏が背中の痛みをこらえつつ繰り出す発送電分離時代の昔話を見逃すな!       r ‐、       | ○ |         r‐‐、 続きを読む
周波数 電力 鉄道 東電 インフラ 発送電分離
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非人 @Im_Weltkriege
昨今の防災意識の高まりを鑑みるに、高度国防国家体制への道筋は見えたと言うべきであろう。
墨東公安委員会 @bokukoui
そして電力国家管理へ。RT @Im_Weltkriege 昨今の防災意識の高まりを鑑みるに、高度国防国家体制への道筋は見えたと言うべきであろう。
憑かれた大学隠棲:再稼働リプレイスに一俵 @lm700j
官邸も経産省のgdgdっぷりに国家管理断念。電力無政府時代へ RT @bokukoui: そして電力国家管理へ。RT @Im_Weltkriege 昨今の防災意識の高まりを鑑みるに、高度国防国家体制への道筋は見えたと言うべきであろう。
墨東公安委員会 @bokukoui
最初に戻るだけやがな・・・@lm700j 官邸も経産省のgdgdっぷりに国家管理断念。電力無政府時代へ RT @bokukoui: そして電力国家管理へ。
墨東公安委員会 @bokukoui
遂に発送配電の分離か・・・? via @SEXhsKF7 東京電力:発電と送電の分離案 政府、大手と統合検討 - 毎日jp(毎日新聞) http://t.co/v3UOV5j
墨東公安委員会 @bokukoui
発電と送電を分離するなら当然、配電もより細分化された地域会社になろう。戦時統制で潰された公営電力(東京市電気局とか)の復活、はさすがに時節柄なさそうでも、都道府県別くらいには引き受け会社を創設する、ということはあり得るだろう。 http://t.co/v3UOV5j
墨東公安委員会 @bokukoui
(承前)そうなるなら、東京都の配電会社の名前は是非「東京電灯」を復活していただきたい。(続く) http://t.co/v3UOV5j
墨東公安委員会 @bokukoui
(承前)というのはともかく、電鉄マニアとしては、沿線のインフラ整備に実績があり、しばしば送電線と線路が重なっている電鉄会社に、配電事業引き受け会社を組織していただきたい。(続く) http://t.co/v3UOV5j via @mainichijpnews
墨東公安委員会 @bokukoui
(承前)つまり、戦前の電鉄兼業電力の復活である。もっとも関西では盛んだったが、関東ではあまり大規模なものはなかった。大規模な関西私鉄といえど府県一つ営業区域にしたほどの例はない。(続く) http://t.co/v3UOV5j @mainichijpnews
墨東公安委員会 @bokukoui
(承前)ただ一つ、京成が東京電灯から千葉県の営業区域を譲り受け、千葉県のほぼ全域を自社の電気事業の営業区域にしようとして、逓信省に却下されたことがあった。1936年頃の話である。増資して譲受資金を集めていた京成は投資先に困り、何故か千葉でハムの製造を始めた。(ホント)
墨東公安委員会 @bokukoui
・・・長々と昔話を書いているのは、まさに今修正作業中の論文で、こういう事件を扱っているからに他ならないわけで。まあいろいろ煮詰まっているような状況です。背中痛い。
墨東公安委員会 @bokukoui
ブレーンストーミング代わりに昔話続き。電鉄の兼業、といえば猫も杓子も阪急万歳小林一三マンセー宝塚萌え~、てな風潮があるが、その阪急の戦前の兼業で、実は宝塚や不動産事業をしのぐ規模の部門(百貨店には負けたけど)が電気供給業だったということは、不思議なくらい看過されている。(続く)
墨東公安委員会 @bokukoui
(承前)しかも阪急の電力兼業は他の部門と巧みにリンクしていた。発電については宇治川電気と合弁で今津に火力発電所を設け、その電気を沿線に開発した住宅地に売り込む。その住宅にはアメリカ仕込みのレッド・シール・プランという、電化住宅を用意していた。(続く)
墨東公安委員会 @bokukoui
(続く)戦前、家庭用電化製品とは高級なもので、電器屋もあまりなく、百貨店でかなりの部分が売られていたようだ。で、梅田の阪急デパートでも、電化製品を売っていた。昭和初期、その電化製品フロアの課長を務めていたのが、戦後関西電力社長となってクロヨンを建設する、太田垣士郎だった。(続く)
墨東公安委員会 @bokukoui
(承前)似たようなことは阪神もやっていた。つまり、戦時体制による電力国家管理がなければ、民営主導のインフラ事業のあり方もかなり変わっていて、例えば阪急印のオール電化住宅がもっと早くに現れていたかも知れない、ということ。(続く)
墨東公安委員会 @bokukoui
(承前)昔話と仮定の話ばかりも何なので、今に通じそうな話を無理繰り考えると、戦後の9電力体制は民間活力によるインフラ事業の責務を一定は果たした。その代わり可能性が失われた民間活力によるインフラ事業のあり方もあっただろう。(続く)
墨東公安委員会 @bokukoui
(承前)今回の事故をきっかけに9電力体制を解体する場合、それが硬直的な形態にならないよう、また「エコ」「スマートグリッド」なんて流行言葉に過剰に踊らないよう、過去の事例から9電力体制に代わる民間活力導入法を考えておこう、ということで、一応締めくくりに代えておきます。
墨東公安委員会 @bokukoui
@lm700j 首と背中と肩と腰が痛くて面倒になってきたので、この辺で一旦終わりにさせて下さい。
墨東公安委員会 @bokukoui
RT @junhiyoh: ついでに60Hzへの一本化も出来ればいいんでしょうが産業機械回りの絡みで難しいんでしょうなぁ…… @RASENJIN @bokukoui @SEXhsKF7
墨東公安委員会 @bokukoui
産業機械もありそうですが、やはり発送電施設の方が周波数統一への問題としては大きいのではないかと思います。昔のことと比べて今のことはあまり知りませんが・・・(続く) @junhiyoh ついでに60Hzへの一本化も出来ればいいんでしょうが産業機械回りの絡みで難しいんでしょうなぁ
憑かれた大学隠棲:再稼働リプレイスに一俵 @lm700j
あの周波数を「生」で使っている産業機械は多いですからね。やれればやってるって話です。それをいうなら家庭用100Vを糾弾しましょう RT @junhiyoh: …… @RASENJIN @bokukoui @SEXhsKF7
墨東公安委員会 @bokukoui
(承前)周波数の話。今回、こんなことになるなら昔周波数統一しておけば良かったのに、という嘆きをよく聞くが、現在の程度に統一するのでも大変だったよう。戦前の日本で使われていた周波数は、文献によれば25・30・40・50・60・100ヘルツ等だそうです。・・・「等」って何。(続く)
墨東公安委員会 @bokukoui
(承前)関東の50、中部・関西・中国の60は個々の地域で優勢だったのでまだいい方で、1922年末では九州:50Hz46%vs60Hz34%、東北:50Hz58%vs60Hz42%、北海道50Hz44%vs60Hz56%、という大混戦模様だったそうで。(続く)
墨東公安委員会 @bokukoui
(承前)ちなみに九州は足しても100%にならないが、うろ覚えでは25ヘルツが結構多かったのだと思う。事態をややこしくしたのは、確か八幡製鉄所がこの周波数だったためのような気がするが、ネタ本が今見つからない・・・(続く)
墨東公安委員会 @bokukoui
(承前)そんなわけで、全国的統一以前に地域的統一すら出来ておらず、国家管理下でも50/60に統一する以上は出来なかったようです。(続く)
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コメント

墨東公安委員会 @bokukoui 2011年4月5日
まとめありがとうございます。 訂正というか補足をしておきます。 文中、「9電力体制」と「10電力体制」という言葉が混在していますが、これは1951年の日本発送電解体時は沖縄が米軍支配下だったため電力会社は9社で、沖縄の復帰後10電力になったため、成立時は9電力、現在は10電力ということです。 民有民営地域独占というシステム自体は変わらないので、文意が変わるわけではないですが、ややこしくて済みません。
憑かれた大学隠棲:再稼働リプレイスに一俵 @lm700j 2011年4月8日
電力自由化に関しての電力技術者からの糾弾本としては「分散型電源はパラサイト―電力系統からの警告」というのが。レジェンド級の読みづらさに感銘を受けること間違いなし
カイセー @Ksyzr 2012年3月29日
このまとめを探していた。戦前:電力産業黎明期以来の自由=カオスで規格バラバラ(25Hzとかw、戦時中;総力戦体制による業界一本化、日本発送電と強制規格統一と現在につながる9地区体制 戦後:公社→東電等10社の現体制
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