1979年の『コロコロコミック』に掲載されていた、「勝ったチームの選手が殺されるサッカー漫画」が凄い
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1979年の『コロコロコミック』に掲載されていた『実録 サッカー戦士』という漫画です。
元となった実話が存在します。
その実話とは?
第二次世界大戦時、ナチスドイツはロシアに進軍し、ロシアの一部を占領下に治めました。
ロシアの占領下に治められた街の中に、キエフ(現:ウクライナの首都)という街がありました。
キエフの街には、1927年に発足した「ディナモ・キエフ」というサッカーチームが存在し、1942年にナチス占領下のキエフで「ディナモ・キエフ」と「ナチス選抜チーム」の親善試合が行われる事になりました。
キエフはナチスの占領下なため、ディナモ・キエフの選手達はナチスの収容所に入れられ服役中。
占領軍はナチスの偉大さを誇示するためにディナモ・キエフとナチス選抜チームの親善試合を画策したという裏が有りました。
そのため、ディナモの選手達にナチスは事前に「もし試合に勝ったら選手を皆殺しにする」と警告した上で試合は行われました。
しかし、ディナモ・キエフの選手達は「死して栄光を」と奮戦、5対1でナチス選抜チームに圧勝します。
これを受けてナチスは「次に勝ったら本当に殺す」と警告してディナモ・キエフとナチス選抜チームの再試合を行います。
再試合でも5対3で勝利したディナモ・キエフのチームメンバーは一部を除いて皆、ナチスに処刑されました。
この事件は第二次世界大戦後、サッカーファンの間で「デスマッチ事件」と語られる様になりました。
1981年には、この実話を元にした『勝利への脱出』という映画が公開されています。
@aidoru567 @hujitakanasu なにこれ… pic.twitter.com/HgfeFQUwFW
2018-02-09 02:23:57@aidoru567 スタローン主演の「勝利への脱出」っていう史実を元にした映画だけど、マンガ自体は79年で先んじてるのね。
2018-02-09 05:14:10@aidoru567 はい ディナモ―ナチスに消されたフットボーラー アンディ ドゥーガン amazon.co.jp/dp/4794966369/… @amazonJPさんから
2018-02-09 07:31:44@aidoru567 FF外よりクソリプ失礼します🤔 pic.twitter.com/UM1rI7xDMW
2018-02-09 07:57:02@44da3 はじめまして 「負けたら射殺されて死ね!」じゃなくて 「占領者であるドイツ軍がいい気分になるためにドイツチームに惨めに負けろ。勝ったりしたら強制収容所で無残な最期を遂げることになる」 なんです。 誇りを取るか、八百長と国辱を受け入れて死ぬかって選択肢だったんです……(´;Д;`)
2018-02-09 08:38:54@44da3 bit.ly/2Bhsn7g そういうキエフの歴史的な悲劇を子供達に知って欲しかったんだと思います。 (´;Д;`)
2018-02-09 08:52:57@aidoru567 この漫画と結末は反対ですが、GLAYの「SAY YOUR DREAM」のPVを個人的には思い出します。 簡単に言えば「日本人捕虜と米兵のサッカー(負けたら銃殺)の勝負と人間像を中心に、過去と未来に繋がる絆の物語」です。
2018-02-09 09:54:04@aidoru567 2枚目のコーチと思われる男性が、一瞬エースを狙えの宗方コーチかと思いました…! フォロー外から失礼しましたm(_ _)m
2018-02-09 12:26:53@aidoru567 ・・・軍事クーデターで政権奪取した中南米の独裁政権にサッカーチームが弾圧される話?
2018-02-09 12:58:34