男騎士がショタ化して元従者な女騎士に頭を撫でられる話

あらすじは読んだ人が書くのだ……
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イメージ画像は「GATAG」より引用

帽子男 @alkali_acid

ムキムキの男騎士が魔法でショタ化して元従者だった女騎士に「小さくなられましたな」と頭撫でられるやつもいいよね

2018-02-12 17:21:59
帽子男 @alkali_acid

「やめんか」 「私も従者になったばかりのころはよくこうして頭を撫でられましたな」 「ぐぬぬ」 「師は私をおのこと思い込んでいたそうですが、そういう師も小さい頃はおなごのように可憐ではありませんか」 「ぐぬぬぬ…」

2018-02-12 17:23:12
帽子男 @alkali_acid

「四つの城を破った大騎士ともあろうお方が、よもや呪いで童形になったとあらば命を狙う悪漢どもも多い。ひとまずは私の従者ということで」 「分かったから手を頭からどけよ!」 「失敬」 「鍛え方を間違えたか…」 「何か?」 「何でもない」

2018-02-12 17:24:51
帽子男 @alkali_acid

「師よ。汗を拭いてほしいのですが」 「たわけたことを申すな」 「今は従者なのですから当然でしょう」 「おぬしは騎士とはいえ女人ではないか…そのような」 「しかし師は幼かった私を…無理やり…」 「その話はよせ」 「小汚いという理由で泉に叩き込みましたぞ」 「おのこと思っておったのだ」

2018-02-12 17:26:54
帽子男 @alkali_acid

仕方なく布で女騎士の裸身を拭く従者。 筋肉と傷跡。 「…叙任を受けてから、随分と戦場をくぐったのだな」 「もう師の従者ではないのですから、いつまでも固く守られて無傷という訳にはゆきません」 「…むごいな」 「誉でございますよ…」

2018-02-12 17:29:01
帽子男 @alkali_acid

従者がしみじみ傷に見てはものおもわしげになるので、女騎士は澄ました顔をしつつも 「ほかに目に入るものはないのですか」 「うむ。よい体になった。剣、槍、鎚、斧、弓。いずれも使いこなす肩だ」 「…あり難きおおせ」 「見事だぞ」 「…(イライラ)」

2018-02-12 17:31:16
帽子男 @alkali_acid

たちよった館で郷士のもてなしを受けてきこしめす女騎士。従者は厩で愛馬二頭の世話に余念がない。 「今宵は盛況だな…竪琴に風笛。にぎやかなものだ…私も若いころは大いに騒いだものだった。蜜酒の杯が回り、それぞれの戦勲(いさおし)を讃える歌がある。あれも一人前になった今はきっと」

2018-02-12 17:36:21
帽子男 @alkali_acid

わらの寝床で眠りについていると、夜中に酔っ払いが押し入って来る。 「師よ…」 「寝ぼけているのか。お前は一人前の騎士だから客部屋に泊まるのだぞ…主の誉にもかかわ」 「いいかげんにして下さい…昔は年が離れすぎているといってはねつけ…」 「何をままやいている酔っ払いめ。しょうことなし」

2018-02-12 17:38:32
帽子男 @alkali_acid

「騎士が従者に伽を命じるのは海の向こうではままあるならい…」 「知らぬ知らぬ」 「ああもう!だったら手籠めにいたします!」 襲い掛かる女騎士。従者もさすがに慌てるが、習い覚えた組み打ちの技がものをいう。幸い相手は膂力に勝るとはいえ女人。しかも酔っている。

2018-02-12 17:40:04
帽子男 @alkali_acid

見事投げ飛ばすと、わらのあいだに没する女騎士 「むむむ…無念…」 「しようのないやつだ。きかんきの子供のようなところは昔と変わらぬ」 頭をごしゃごしゃと撫でてやる従者。 「ふふ…この調子では…今しばらく…そばにいてやらねばなるまいな…」

2018-02-12 17:41:48
帽子男 @alkali_acid

っていう大きな男がショタになって昔年下だった女といちゃいちゃするやつが欲しい。

2018-02-12 17:42:15