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小山聡子 @satoko_koyama
囲碁や双六、将棋などによってモノノケを調伏していたことについては、『説話文学研究』51号(2016年8月)に載っている、拙稿「囲碁・雙六によるモノノケの調伏」をご覧ください。シンポジウム「モノノケの宗教・歴史・文学」で発表したものを原稿化しました。
小山聡子 @satoko_koyama
古代中世に囲碁や双六、将棋でモノノケを調伏して病気治療をしていたことを書いた論文を、随分前に日本棋院に送ったけど完全スルー。囲碁などをやるときに、文化的、歴史的なことを知るのも大事だと思うのですが、そうではないのかな。
ぽんこつ学生 @PonkotsuG
@satoko_koyama 個人的にその論文、ものすごく読みたいです。そういえば、そもそも日本棋院は囲碁にかんする論文を受け付けているのでしたっけ。それとも「AIと囲碁」とか「囲碁とセラピー」みたいなテーマならどうだったのか、興味あります。
ぽんこつ学生 @PonkotsuG
@satoko_koyama そうなのですね。ちょっと調べてみたのですが日本棋院の発行物はどちらかと言うと「囲碁愛好家」向けのものが多いようで…。 nihonkiin.or.jp/publishing/ いずれにせよせっかくの小山先生の論文が埋もれてしまうのはもったいないと思っております。
小山聡子 @satoko_koyama
@PonkotsuG ちょっと説明不足だったかもしれません。すでに雑誌に載った論文をコピーして送ったけど、返事もなくスルーされたという意味で、日本棋院の雑誌に投稿したわけではありません。言葉足らずですみません。
ぽんこつ学生 @PonkotsuG
@satoko_koyama あらら…。それでしたら掲載されている雑誌をぜひ、お教え頂けますでしょうか。もしかしたら「自分で調べろ」案件なのかもしれませんし、こちらこそ申し訳ございません…。
小山聡子 @satoko_koyama
そういえば、日本棋院だけではなく、日本将棋連盟にも送ったような気が…。まったく相手にされなかったことに怨念を抱きつつ、ふてくされて寝ようと思います。
Чебурашка(類似品に注意) @tokoyo
@satoko_koyama 「大鏡」で、師輔が双六の骰子を振るとき「重六出よ」と言ってるの、ゲームを遊ぶようになって、骰子振るときに出したい目を口にするゲーマーをよく見かけるのと重なっていたりします。
小山聡子 @satoko_koyama
@tokoyo 似たようなものですよね(笑)今でも、鬼ごっこのときに「神様のいうとおり」と言いながら鬼を決めますよね。あれも、古代中世の占いと大して変わらないように思います。最近は、「神様のいうとおり」のあとに「鉄砲うってバンバンバン、もう一発バンバンバン」というようで、びっくりしました。
名無之直人 @nanasinonaoto
@satoko_koyama 古代の神様とかもそうですが、モノノケとかの類もコミュニケーションが取れる相手として捉えられていたの面白いですね。ネット上で論文探せたら読んでみます。
Чебурашка(類似品に注意) @tokoyo
@satoko_koyama 技量の差がそのまま出るの将棋や碁は調伏向き、骰子で運の要素がある双六は占い向きではなどと、埒もないこと思ったりしました。
小山聡子 @satoko_koyama
@tokoyo 調伏をするときに、勝ち負けは関係なさそうです。『明月記』には将棋の駒をどう動かしたか忘れたと書かれていますし、勝負についての記述が見当たらないんです。今回は将棋盤、次は双六盤などと選ばれた形跡もなし。遊戯盤ならばどれでもよかったのかもしれません。
Чебурашка(類似品に注意) @tokoyo
@satoko_koyama 勝負関係ないというの面白いです。妖かしの気をそらすのか、あるいはゲーム盤の前に引っ張り出すことが重要なのかと、部外者としていろいろ妄想できそうではあります。
小山聡子 @satoko_koyama
@tokoyo 音が関係しているのかと考えているところです。将棋も囲碁も音がでますし、双六もふるときに尾とが出ます。モノノケを調伏するときというのは、僧侶がものすごく大きな音を立てていたようです。その音を聞いた周囲の人たち(病人含む)は、モノノケが調伏されていることを実感できたと思います。
Чебурашка(類似品に注意) @tokoyo
@satoko_koyama 鳴弦などに近いものということですか。となると楽器ではなく碁や双六の音がそうして選ばれたのかが気になります。
小山聡子 @satoko_koyama
@tokoyo そもそも遊戯盤というのが占いの道具だったりと、神などと交流するためのツールだったようです。増川宏一さんの本でこの点は論じられています。また、そもそも囲碁盤は世界のミクロコスモスだったということも、文化人類学のほうではいわれているようです。そんなことも関係するのかもと思っています。
Чебурашка(類似品に注意) @tokoyo
@satoko_koyama ああ確かに遊戯が占いに通じていたり、碁盤を世界と見ることからすれば調伏まで繋がっても不思議ではないですね。
小山聡子 @satoko_koyama
@tokoyo ただ、ここらへんのことは、あまりまだきちんとした説明ができないでいます。調伏に使われていたのは確かですが、その理由をもう少し史料に基づいて説明できなくては、と思っています。
Чебурашка(類似品に注意) @tokoyo
@satoko_koyama その説明がなされること心待ちにしております。あとフィクション愛好家としてはいろいろな示唆をいただけたの、とてもありがたく思います。
小山聡子 @satoko_koyama
@tokoyo こちらこそ、お気づきの点、ご指摘下さりどうも有り難うございます。ツイッターでみなさんからご指摘いただくことも、大きなヒントになっており、感謝しております。
Чебурашка(類似品に注意) @tokoyo
ゲームと占いと調伏。予祝に始まり各種妄想がさっそく頭のなかに渦巻いてるけど、かたちにする能力ないのがなぁ。
クリスマス・ピポ @christmaspipoSG
@satoko_koyama @tokoyo (23区)私が子供の頃は「神様の言う通り」あのねのね 玉手箱 「鉄砲撃ってバンバンバン」でした。
小山聡子 @satoko_koyama
@christmaspipoSG @tokoyo 地域によっても違いがあるのかもしれないですね。私が育った筑波では、鉄砲撃ってバンバンバンはなかったです。初めて聞いたときには「神様のいう通り」なのになんで鉄砲を撃つんだろうと驚きましたが、大した意味はないのかもしれません。
Чебурашка(類似品に注意) @tokoyo
@satoko_koyama @christmaspipoSG "神様"ではなく、"天神様の言うとおり"でしたが、記憶だとそこでおしまいだったかと。
クリスマス・ピポ @christmaspipoSG
@tokoyo @satoko_koyama 補足:ウチの辺では「神様と天神様と大黒様の言う通り あのねのね玉手箱 鉄砲撃ってバンバンバン」だったと(だんだん増えて行ったような)
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コメント

Destroyer Rock @hondapoint 2018年2月17日
そういえば「相撲」もそもそも神事ですな。
いそむら忘久@とまや工務店 @i8o 2018年2月17日
麻雀でプーチンと戦ったりチョロQで世界を救ったりするアレかな
CD @cleardice 2018年2月17日
そんなん突然送って来られてもわりと反応に困るとは思う
甘党猫が通りますよ @Future_Men 2018年2月17日
いきなり論文を送られてきたら、何が目的かな?と戸惑ってしまいそう。まあ、実際は経緯を説明した手紙なども同封されているのでしょうけれど。
ケツアーナカラ=デントコーン辺境伯 @totty2nd 2018年2月17日
ミニ四駆とかガードゲームで世界の命運が左右されるアニメの原点がここにあったか
さとけん @ikemensato 2018年2月18日
とりあえずいきなり論文送られてきても、丁重に感想を添えて感謝状を送らないと呪われる事が分かった
こゆま @TozoT 2018年2月18日
陰陽師にそんな感じのシーンあったような気がするわ・・・
通りすがりのだいこん @KansaiF 2018年2月19日
エジプト神話の中でも亡者とゲームするって話があるね。どっちかというと時間稼ぎの手段だけど。
Tsuyoshi CHO @tsuyoshi_cho 2018年3月3日
という流れだと、麻雀漫画の「なんでも麻雀で解決する」のは王道なのかもしれん。
猫目晴月@10/13西4R55ab @hrk_nkm 2018年8月4日
鉄砲撃って〜や赤蜻蛉などの感じ、「飛んでくるもの」は天の神様が遣わしたものが自分が選ぶ物を指し示してくださっているということなのかなと思った。「白羽の矢が立つ」とか言うし。
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