【TSUTAYA書店でビブリオバトル!】【第1回】蔦屋書店三年坂ビブリオバトル部

熊本市の中心部に位置するTSUTAYA書店熊本三年坂店の地下1階イベントスペースにて、2018年1月27日に#蔦屋書店三年坂ビブリオバトル部が発足。第1回が行われました。テーマは「SF」&「ミステリ」です。
アーナルデュル・インドリダソン コニー・ウィリス 横山信義 瀬名秀明 書籍 はやみねかおる ビブリオバトル 小川一水 蔦屋書店三年坂ビブリオバトル部 山田風太郎 文学 小説
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SF担当_蔦屋書店嘉島 @3nen_sf
#蔦屋書店三年坂ビブリオバトル部 開場しました!熱い書評バトルをぜひその目でお確かめください! 観覧無料!三年坂地下イベントスペースでビブリオバトル・レディ~・ゴーー!! pic.twitter.com/SEAkgNY2wL
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一条 @ichijou5759
#蔦屋書店三年坂ビブリオバトル部 レポートをつけ終わったので、当日の様子をレポートします。 pic.twitter.com/vKhMTLgWrS
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一条 @ichijou5759
#蔦屋書店三年坂ビブリオバトル部 熊本市中心部のTUTAYA書店三年坂店、地下一階イベントスペースにて、2018年1月27日、第1回が行われました。 pic.twitter.com/cZK1F6GYLR
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一条 @ichijou5759
発表者7名、ステージを作らない、7名全員で一つのテーブルを囲むコミュニティ型のビブリオバトルです。途中2回の休憩を挟んで行われました。
一条 @ichijou5759
『声』 アーナルデュル・インドリダソン 『ブラックアウト』 コニー・ウィルス 『誰にも出来る殺人/棺の中の悦楽』 山田風太郎 『機巧館のかぞえ唄』 はやみねかおる 『大空のドロテ』 瀬名秀明 『復活の地』 小川一水 『宇宙戦争1941』 横山信義
一条 @ichijou5759
まず熊本ミステリー読書会会長(@kumamotomystery)さんからは 『声』(アーナルデュル・インドリダソン) 2016年、2017年と翻訳ミステリー賞を取っている北欧ミステリーの傑作。 pic.twitter.com/sS3mA1D6rt
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一条 @ichijou5759
舞台はアイスランド、クリスマスにサンタの扮装をした男性が死亡する。 主人公、エーレンデュル警部は捜査に乗り出すが、被害者がかつて有名なボーイソプラノ歌手だったことが判明する。なぜ彼は落ちぶれ、このような死を遂げてしまったか。 彼はどのような境遇をたどり、なぜ死なねばならなかった?
一条 @ichijou5759
真相に近づくと意外な真実があらわれる。 その真相がわかるとすごく驚くし、そこまでじっくりと読ませる手法がとてもうまい。 正統派警察ものとして、また北欧ミステリー最初の一冊としてもオススメ。 地名がわかりにくいけどこれを機に北欧ミステリーをもっと多くの人に読んでほしいとのことでした。
一条 @ichijou5759
続いては我らがTSUTAYA三年坂店SF部長(@3nen_sf) 『ブラックアウト』(コニー・ウィルス) pic.twitter.com/Xamjc5mRu1
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一条 @ichijou5759
ブラックアウト、とは、灯火管制のことでありすなわち第2次世界大戦時のロンドン大空襲の事を指す。 オックスフォード史学科の学生が、ロンドン大空襲の日にタイムトラベルするという内容。 主人公は史学科の男子学生と女子学生、そして二人を送り込んだ先生の三人の視点で語られていく。
一条 @ichijou5759
史学科の学生は現地にタイムトラベルを行い、当時の調査を行う。タイムパラドックスが起きないよう、服や小道具など当時のものを用意しているが、決められた日時に指定の場所へ到達しないと元の時代に帰れない。 これが異なる場所にいる3人の視点から並行して描かれる
一条 @ichijou5759
特に作者コニー・ウィルスは群像劇の書き方がとてもうまく、人物の視点の転換がとてもうまい。 バラバラに行動していた3人がついに合流するシーンのカタルシスたるや相当なものなので、後編に当たる『オール・クリア』も含めてぜひ読んでほしい、とのことでした。 pic.twitter.com/jkPPG0QVeB
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一条 @ichijou5759
続いては私から。 『誰にも出来る殺人/棺の中の悦楽』(山田風太郎) 山田風太郎と言えば忍法ものだが、江戸川乱歩の弟子と言うこともあり、初期はミステリーものを多く書いていました。 戦後の暗さを色濃く残しているのが特徴。 pic.twitter.com/9oTNT5Aezc
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一条 @ichijou5759
『誰にも出来る殺人』は敗戦から10年ほどたったころ、風呂なしトイレ炊事場共同のぼろアパート「人間荘」に越してきた主人公は、壁の隙間に一冊のノートが挟まっているのを見つける。 それは「新しき住人ようこそ」から始まる、歴代入居者がつけた事件の顛末であった。
一条 @ichijou5759
生き別れた婚約者を探す元特攻隊、へそ曲がりの隣人に殺人を勧める男、生き別れた妻を探す男に幻の妻を引き合わせようとする人々、奇妙な殺人保険の話・・・だがそれらの事件が終わっても、必ず一つ謎が残っていく。その謎が最終話で明らかになる、という内容。
一条 @ichijou5759
描かれているのは人間の心の不思議さ、ふと出来心で人を殺してみたり、またちょっとした気まぐれで取りやめてみたり、という人間の気まぐれさが犯罪を引き起こすことを描いているます。
一条 @ichijou5759
同時収録の『棺の中の悦楽』は、ある愛した女性のために人を殺し、そのために違法な金を預からねばならなくなった男が、女性の結婚を機にその金を使い切ることを決意、半年ごとに6人の女性と同棲し、3年で金を使い切ろうと奮闘する話。こちらも人間のふとした出来心と優しさ、残酷さが描かれています
一条 @ichijou5759
村井さんからは 『機巧(からくり)館のかぞえ唄』(はやみねかおる) はやみねかおる氏の夢水清志郎シリーズの一つ。 pic.twitter.com/hWShZZrigf
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一条 @ichijou5759
『機巧(からくり)館のかぞえ唄』(はやみねかおる) はやみねかおる氏の夢水清志郎シリーズの一つ。 機巧館(からくりやかた)で開かれていたミステリーパーティーの最中に、館の主人が失踪を遂げる。 館に伝わる『かぞえ唄』の通りに起こる事件に探偵、夢水清志郎と三姉妹が挑む、という内容。
一条 @ichijou5759
はやみねかおる氏は「現実ははたして現実なのか?」というメタフィクション的なテーマを『赤い夢』という表現で表しており、これを各作品のバックボーンとしているが、『機巧館のかぞえ唄』では、この『赤い夢』を表に大きく出している。
一条 @ichijou5759
作品は、三姉妹が清志郎に振り回されながら捜査を行う、王道ミステリーなのに、かぞえ唄がとても不気味な感じを出している。 しかし途中どんでん返しが起こり、そしてそれをさらにひっくり返す仕掛けが仕込まれている。
一条 @ichijou5759
ストーリーにすごい「ちゃぶ台返し」が起こるのに、さらに「そのちゃぶ台は存在するのか?」というところに言及する内容で、一歩間違えればミステリーそのものをなかったことにしてしまいかねないテーマを扱い、それを描ききったラストがとても大好きなので、ぜひ読んでいただきたい、とのことでした
一条 @ichijou5759
keep9さん(@keep9_)からは 『大空のドロテ』(瀬名秀明) モーリス・ルブランの作品の主人公、サーカスの娘ドロテの物語。 pic.twitter.com/2f827mpijM
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一条 @ichijou5759
主人公は、サーカスの娘、ドロテと少年ジャン、そしてルパンの物語。 アルセーヌ・ルパンは数々の冒険の後にアフリカで皇帝の地位に就くのだが、ルパンものに代表される冒険ミステリーが現代によみがえったら?という問いかけに十分に答えた作品。 pic.twitter.com/12gbFqt6vU
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コメント

一条 @ichijou5759 2018年2月20日
まとめを更新しました。
一条 @ichijou5759 2018年2月20日
まとめを更新しました。タイトルをちょっとキャッチーにしてみました
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