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2018年2月20日

財前時子様の孤独のグルメ

渡辺書房「ordinary346」における財前時子様の人間の香草焼きに触発されて書いてみました。香草焼きもいいけど活造りもいいよね!(@д@)
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現場猫教授 @Dr_crowfake

人間の上半身開いて詰め物を施した香味焼きなどというものを召し上がる財前時子様がいる世界線においては、人間の活造りを召し上がる財前時子様もいらっしゃるのではないかとほの暗い期待感を抱いてしまうのは、恋、ですか???

2018-02-17 18:37:10
現場猫教授 @Dr_crowfake

財前時子様には人間の活造りを召し上がってほしかった人間がここにいるのですが、この思いは自分で消化せねばならないのでしょうか???

2018-02-20 00:59:15
現場猫教授 @Dr_crowfake

プリオン病やその他感染症の心配のない純粋培養グッドルッキングガイを育て、それを財前時子様が活造りにして食べる。食ってる途中に痛みによって暴れだすといけないので無数の鍼麻酔をほどこしている。総料理長は人体の解剖に慣れた元中国国家安全武第八局出身のトーチャリング・マスター。

2018-02-20 01:36:52
現場猫教授 @Dr_crowfake

意識があるまま自分の臓物を食べられる悦楽に浸るグッドルッキングガイの脳味噌にスプーンを入れる財前時子様が見たいのですが! 見たいのですが! (ちなみに私のような不養生な人間はサメの餌になる)

2018-02-20 01:39:49
現場猫教授 @Dr_crowfake

「〈総料理長〉、今日のディナーは楽しみにしているわ。シェフの気まぐれフルコースはね」「ありがとうございます。オーナーには決して失望しないものを差し上げられると思います」財前時子は食堂に入った。そこにあったのは、腹と頭蓋をあけられ新鮮な内臓を露わにした男だった。

2018-02-20 01:49:05
現場猫教授 @Dr_crowfake

「今夜のディナーは人間の活造りでございます」〈総料理長〉の言葉に時子は頷き「これはすばらしいフルコースね、まずはどこからいただきましょう」と言った。「まずは前菜のスープを。彼の前頭葉を濾したスープでございます」時子はうなずき、席についてスープを啜る。

2018-02-20 02:10:31
現場猫教授 @Dr_crowfake

まったりとした動物タンパク質の質感と、それでいてしつこくない味わいに時子は満足した。「次は腎臓のソテーでございます」薄く切られた腎臓が花びらのように模様を描いている。その薄片を口にしながら、シャキッとした味わいと素材の味を活かした風味に舌鼓を思わず打ちかける。

2018-02-20 02:10:31
現場猫教授 @Dr_crowfake

だが、本番はこれからだった。時子1人では食べきれないメニューが次々と並べ立てられる。「上モモ肉のステーキ」「肝臓の刺身」「小腸の腸詰め」……時子はそれらを一口くちにし、味を堪能した上で次へと箸を進める。食べきれない部分は、翌日彼女の飼っているグッドルッキングガイの餌となるのだ。

2018-02-20 02:10:31
現場猫教授 @Dr_crowfake

食事を堪能した後の時子は食後酒のワインをゆっくりと飲み、〈総料理長〉の腕前を満喫していた。中国国家安全武第8部きっての拷問吏は、料理の才能も天才的だった。あるいは敵対者の体をあのように料理し、その仲間に無理やり食わせたのかもしれない。

2018-02-20 02:10:31
現場猫教授 @Dr_crowfake

それは生産な拷問風景と言ってしかるべきであったが、財前時子はそういった想像力を必要以外に使わない優雅さを持ち備えていた。ゆえに、今日のディナーに満足し、ほのかな酔いに身を任せていると。

2018-02-20 02:10:32
現場猫教授 @Dr_crowfake

「時子様。〈女優〉からの連絡が入りました」 無粋な通知が彼女の酔いを覚まさせた。 「せっかく心地よいひとときに浸っていたのに……〈女優〉は何の用事かしら」 優雅な態度を崩さず、しかし少し眉間に皺を寄せ、時子は従僕の差し出す電話へと出た。

2018-02-20 02:10:32

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