日本人は知らない、米軍がみた日本兵の「長所と弱点」 : gendai.media/articles/-/113… #現代新書
2023-08-29 06:02:57読んでる本によると、米軍は日本兵を「接近戦を嫌がる」「銃剣の使い方が下手」だと思ってたようです。イメージと違ってて面白いです
2018-02-20 21:47:18日本兵の射撃能力、米軍は「射撃は下手くそ」「射撃規律は良好(みんなでタイミングを合わせて撃つのはうまい)」と評価してるの、実にらしいなと思う
2018-02-20 21:58:35米軍は1942年の広報誌で「すべての日本人が柔道を習ってて、格闘戦は無敵だって言われてるけど、それ嘘だから。学校で柔道を習った日本人はたくさんいるのは事実だよ。でも、みんな柔道を過大評価している。日本人は筋力はあるけど動きは鈍い」と言ってます。米兵の間で柔道無敵説があったぽいです
2018-02-20 22:09:13「日本兵超人神話の崩壊」という1943年の米軍パンフレットは、「日本兵は夜間に音を立てずにジャングルを移動する」「日本人はわずかな食料で長期間ジャングルの中で行動できる」という噂を否定しました。そして、日本兵は超人じゃないので倒せると言ってます
2018-02-20 22:19:351943年の米軍広報誌。日本兵の長所は「肉体は頑健」「防御では死ぬまで戦う」「戦友がいる時と地の利がある時は勇敢」「規律が良好」、短所は「予想外のことが起きるとパニックになる」「決然としていない」「射撃が下手」「自分で考えない」。実に”らしい”評価です
2018-02-20 22:27:471944年に紹介されたビルマの英兵の証言。日本兵を「奇襲されるとパニックになって逃げる」「射撃が下手」「陣地作りと偽装は上手」「側面攻撃を好む」「高地や遮蔽物の確保に熱心(地の利を得ようとする)」と評しています
2018-02-20 22:33:14米軍広報誌1944年、ニューギニア戦線従軍者の評価。日本兵は「勝ち目がないと死ぬのを嫌がる」「ずる賢く、有利な位置(地の利)を占めようとする」「偽装がうまい」「目標が来るまで何時間でも待つ」「おとりを使う」「策略に明るい」「勝ち目のある時は粘り強い」とのこと。これは興味深いです
2018-02-20 22:39:151943年の米軍広報誌。日本兵が銃剣で戦うと、突き技しか使わないそうです。銃床を使って殴る技は持っていません。この欠点は日本軍も把握していたらしく、敵の銃剣術を「銃床打撃は軽視できない」「防ぎ払いが巧妙」「体力を生かして押してくる」と評し、「距離を取って戦うべき」と結論づけています
2018-02-20 22:53:33他にも「戦死者には丁重だが、傷病兵の扱いは雑」「降伏したら故郷の人が許さないと思ってる」「都会出身者は敵意をさほど持っていない」「地方出身者は戦死を名誉だと思っているが、都会出身者は違う」「味方が恐いから戦う」など、興味深い日本兵評がたくさんあります
2018-02-20 23:17:07実戦についてもたくさん書いてますよ。日本兵は「包囲殲滅が好き」「夜襲が好き」「偽装が得意」「陣地作りが上手い」「兵士も将校も策略を好む」「劣勢になると脆い」「当てが外れるとパニくる」「射撃が下手」だとか。また、戦況が進むにつれて、日本軍の戦術が進歩しているの、とても興味深いです
2018-02-20 23:26:40本土決戦についての米軍の見通し、一般的なイメージと全然違っていました。しかし、この本を読んでいると、確かにそうだと思わされました。これは実際に読んで確かめていただきたいです
2018-02-20 23:28:21長々とツイートしましたけど、これでも『日本軍と日本兵 米軍報告書は語る』の内容のごく一部を簡略化しまくっただけなんです。これだけでRTやファボを稼ぐの、本当に心苦しい。実際に手にとってお読みいただけたら、僕の罪悪感も多少は薄れます。ですから、読んでください。ツイートの百倍面白いです
2018-02-20 23:30:56@sweets_street 「日本軍と日本兵」は面白い本でしたね。同じ作者の「米軍が恐れた「卑怯な日本軍」」amazon.co.jp/dp/B016K0MV7S/… もなかなかよかったです。当方は二次大戦時の剣術に対する米軍側の評価知りたさに読んだのですが、読んでる内にそういう問題じゃないなーという感がニョキニョキと。
2018-02-20 22:46:22関連