「ゆう」さんが私に反論してきました(5) ~ 国際法の素人を自認する彼が無礼にも国際法学者をウヨ呼ばわり、当然ですが素人が論破されました。 #いわゆる南京事件
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- 蒋介石は南京市民を城内に避難させたにもかかわらず、日本側からの降伏勧告を無視※して南京城を戦場にした。
- 蒋介石※と司令官(唐生智)※は兵を置いて逃亡した。
- 蒋介石の兵は武器を隠して市民に紛れ込んだ。(後述)
- 日本側は南京城を無差別爆撃できたにもかかわらずそれを自制し、そのことに対してラーベは感謝の意を示した。
- 虐殺派の論客も蒋介石と司令官の責任は否定していないし、日中歴史共同研究※※でも同様。
仮に便衣兵掃討で市民に犠牲が出たとしても、その責任は市民を危険にさらした蒋介石と司令官にあり、日本側にはない。
日本軍が市民の命を顧みない集団だとしたら、何も手間をかけて平民分離しなくても無差別爆撃すれば良かった。市民に犠牲が出たという証拠は無いし、当時の南京市民は日本軍を歓迎したのだ。当時の新聞・雑誌も写真付きで報道している。
※笠原十九司『南京事件』1997,p121,p116,p132
※※p.271『一方、犠牲が拡大した副次的要因としては、中国軍の南京防衛作戦の誤りと、それにともなう指揮統制の放棄・民衆保護対策の欠如があった。南京国際安全区委員長のジョン・ラーベは、唐司令官は「無分別にも、兵士はおろか一般市民も犠牲にするのではないか」と懸念し、中国国民の生命を省みない国民政府・軍首脳の無責任さを批判していた。』
市民を盾にして逃げた卑怯者の蒋介石には責任を一切問わず、卑劣な戦術の前でも市民の命を守った日本側だけを批判する虐殺派の皆さんは、ひょっとして国民党の工作員ですか?
毛沢東も鄧小平も日本に感謝の言葉を述べました。中国共産党の敵だった蒋介石を重慶まで追いやったんだから、中国から批判される筋合いではありませんよね。
@yu77799 ゆう様、先日あるネトウヨにこのまとめサイトを以て「平服を着て安全区域に入る行為は害敵行為に当たり、害敵行為の現行犯を裁判なしで殺すことは合法と信夫淳平氏が認めた」なる主張してるみたいなんで解説をお願いしたいです。togetter.com/li/893248
2016-12-26 23:12:20@yu77799 一応その時は「信夫氏の言った「害敵行為」は、敵対行為と同視できる狭義の意味で使ったものであり、またまとめサイトの主張どおり平服を着て安全区域に入る行為を「戦時叛逆」とするなら、信夫氏が「戦律罪に問うべきもの」にあたり裁判は必要と言いましたが合ってますか?
2016-12-26 23:16:55@yu77799 本当だったら信夫淳平氏の『上海戦と国際法』を全部読んで文脈を理解するのが筋だとは重々承知なのですが、手元にございませんしたので、よろしくお願いいたします。 長文失礼いたしました。
2016-12-26 23:23:33@josomaniro @yu77799 自分が正しいかどうかわからない説を強弁して脳内勝利宣言した挙句、これかよ。 俺をネトウヨとか影で言う前に最低限の誠実さくらい身につけたらどうだよ。
2016-12-27 02:27:51@josomaniro サイトにも書いた通り、私は「国際法」にあまり詳しいわけではありません。ネットの複雑怪奇な議論に関わろうとも思いません。議論をざっと拝見しましたが、万次郎さんの方が、この分野には私よりもディープに考えていらっしゃるな、という印象です。
2016-12-31 05:09:25@josomaniro おそらく私のサイトの「南京事件 初歩の初歩」はお読みになっていると思いますので、「安全区掃蕩」に係る議論の詳細についてはここでは繰り返しません。ロムの方で関心がおありの方は、こちらをご覧ください。geocities.jp/yu77799/nankin…
2016-12-31 05:09:49@josomaniro さて、リンク先をざっと拝見しましたが、信夫博士の片言隻句をつなぎあわせて、最後にはウヨ佐藤和男説まで接ぎ木して、強引に、本人が言うはずもない「オリジナル信夫説」をつくりあげている、という印象ですね。
2016-12-31 05:10:21国際法に詳しくない彼が、どうして信夫淳平の意図するところを理解しているという自信を持てるのでしょうか?
@josomaniro 要するに、「安全区に逃げ込むのは害敵行為。裁判なしに処刑して構わない」という「理論」のようです。これ、要するに「佐藤理論」なのですが、サイトを見ていると、これがあたかも「信夫説」であるかのように錯覚します(笑)
2016-12-31 05:10:54@josomaniro 私としては、「害敵手段の定義」なんて「神学論争」に突入する必要はなく、単純に、「信夫博士がもし安全区掃蕩を知ったらどのように評価するか」を考えればいい話である、と思います。問題は、こうなります。
2016-12-31 05:13:01害敵手段の「定義」が神学論争?
用語の定義から神学論争呼ばわりするようなレベルで、よくもまぁ偉そうに国際法に口を挟めますよねぇ。(ヤレヤレ
そこから否定するような彼の議論は傾聴に値しないことは明らかです。
「害敵手段」を「敵対行為」にすり替えて信夫淳平の学説を歪曲したインチキ歴史学者の吉田を弁護した形跡が見られませんが、吉田を庇うつもりがないということでよろしいか?
@josomaniro 「戦意を失った正規軍兵士が、私服に着替えて、立入禁止地帯に逃げ込んだ。彼らは武器を持たない。そして、ほとんど無抵抗で捕まった。なお捕まった中には、民間人も大量に混入している。この状況で、彼らを「現行犯」として、民間人もろとも処刑していいか」
2016-12-31 05:13:32赤字で強調した部分で「ゆう」は事実を歪曲しています。
- 戦意を失ったかどうかは処刑を違法とする要件にならない。
もし仮に戦意を失っている敵兵士を銃殺してはいけないのなら、背中を見せて敗走する敵を銃殺してはいけないことになりますが、そんなことはありません。戦場で敵兵士を銃殺するのに戦意を失ったかどうかを確認していては逆に殺されてしまいます。戦時国際法はそんなことまで要求していません。要求しているというのならその根拠を提示せよ。 - 潜伏していた蒋介石の兵は武器を隠し持っていた。
ラーベは安全区に約二千名近い将兵が大量の武器を保有したまま潜伏し、ゲリラ活動を展開していたことを間接的に認めた。1938年1月4日ニューヨーク・タイムズでも同様の記事がある。 - 兵と一般人は分離された。
掃蕩に際しては担当する部隊に対し「外国権益保護」「略奪・放火の厳罰」を命じたほか、「青壮年の男子は敗残兵の恐れがあるので、逮捕・監禁する」とともに、「それ以外の戦意のない市民は寛容の心を持って接する」よう命じている。
@josomaniro これはもう、「国際法」以前の「常識」の問題でしょう。こんなことをやった軍隊は、どこの国であれ、国際的に非難を浴びるに決まっています。ネトウヨさんたちは、こんな問いかけに、国際法の屁理屈をこねくりまわして、何とか「イエス」の答えを与えようとしているわけです。
2016-12-31 05:14:47「国際法以前の常識」と彼は言いますが、これは戦時国際法の話です。
戦時では合法な行動であっても、その多くは平時では違法です。決して常識を基準にしてはいけません。そんなことも分からないから「私は国際法に詳しくない」と自認したのでしょうが、だったら偉そうに語らなければ良いのです。
戦時国際法を「平時の常識」で論じてはいけません。
@josomaniro さらにこれを分解すると、論点は3つ。①立入禁止地帯への立入は「戦時重罪」か、②「戦時重罪」だとして、無裁判処刑は認められるか、③認めれるとして、民間人も一緒に処刑していいか。
2016-12-31 05:15:19- ①は、安全区に蒋介石の兵が軍服を脱いで潜伏したことが「害敵手段の現行犯」であると私や佐藤和男は言っているのです。国際法に詳しくないと自認している人は黙るべきです。
- ②は、①の場合は賊とみなして正当防衛として殺害して良い、と信夫淳平は説明しています。私が作ったまとめで説明済み。
- ③は、冒頭で説明済み。
彼の発言がおかしいことはここまでに説明したとおり。軍はネガティブリスト方式で縛られるのですから、いちいち合法であることを証明する必要が無く、信夫淳平博士の解説にあるとおり、立ち入り禁止区域に立ち入った敵兵士は正当防衛として直ちに殺害して良いのです。
そもそも責任は市民を危険にさらした蒋介石にあります。
@josomaniro これを全部クリアしないと、「安全区掃蕩」は「合法」になりません。特に問題となるのが③です。ウヨ佐藤和男氏にしても、「厳正な兵民分離」が前提ですから、「民間人巻き込み」を肯定できるはずもない。信夫博士もこう言っていますね。
2016-12-31 05:16:52@josomaniro <嫌疑者でも現に銃器弾薬類を携帯して居れば、嫌疑濃厚として之を引致拘禁するに理はあるが、漠然たる嫌疑位で之を行ひ、甚しきは確たる証拠なきに重罪に処するなどは、形勢危殆に直面し激情昂奮の際たるに於て多少は已むなしとして斟酌すべきも、(続く)
2016-12-31 05:17:36@josomaniro 理に於ては穏当でないこと論を俟たない>「安全区掃蕩」は、まさしく「漠然たる嫌疑位で之を行ひ、確たる証拠なきに重罪に処する」典型例でした。この一点のみで、「安全区掃蕩」は、完全にアウトです。
2016-12-31 05:18:04@josomaniro 話はこれでお終いです。①②はもう「神学論争」の世界ですので、私はあまり立ち入りたいとは思いません。以下は「感想」程度のことになりますが、信夫博士がこれを肯定するとは、どうも思えないのですね。特に②です。
2016-12-31 05:18:59@josomaniro <斯の如く我が軍監に於て便衣隊を射殺したのは、孰れも我が軍民に対する狙撃の現行犯の場合に非ずんば現行犯者又は嫌疑者の逮捕護送中、又はその検束中、集団結束して抵抗し、少数の監視兵にて他に取るべきの道なき急迫の場合のみと承知する>
2016-12-31 05:19:30