2018年2月25日

福島県県民健康調査の甲状腺検査は「検診」ではなく「健診」である

このまとめを作成した意図は、この件を誤解されている方が多いということと、また「治療の必要がないのにがんと診断される」というデマ発言が蔓延しているためです。
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りりべ @fukukittykobe

ご存知ですか? 健診検診の違い:kenken.or.jp/page/57748c4fd…  学校で行っているのは「健診」: mext.go.jp/b_menu/shingi/…

2018-02-21 22:24:35
りりべ @fukukittykobe

福島県の甲状腺検査は「検診」ではなく『健診』です。鈴木眞一氏は一貫して次のように述べています。 第2回甲状腺検査評価部会の中では、 pic.twitter.com/x8L0b4ESpC

2018-02-21 22:26:52
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りりべ @fukukittykobe

第90回日本超音波医学学術集会では、 「本来、被ばくの影響を見ていくための健診で有り、目的が単なる健康診断で生存率の向上を目的としているわけではないので、この健診の賛否を論ずる時にはここを明確に区別しないと混乱を招く恐れがある」by 鈴木眞一氏

2018-02-21 22:28:19
りりべ @fukukittykobe

鈴木眞一氏以外でも、福島県立医大では「健診」であることを次のように公言している。

2018-02-21 22:30:55
りりべ @fukukittykobe

津田氏の論文に対するLetterの紹介の中でも、このような記載がある: archive.is/QqhT0

2018-02-21 22:31:51
りりべ @fukukittykobe

抜粋部分▼ ※)県民健康調査の甲状腺検査は、「検診」ではなく、健康の見守りに関する幅広い概念である「健診」の表記を用いているため、上記もこの表記に準じています。

2018-02-21 22:33:37
りりべ @fukukittykobe

さらに、Letterの説明資料内でも「健診」の記載のみ。 著者:高橋秀人、大平哲也、安村誠司、大津留晶、ノレット・ケネス、谷川攻一、阿部正文、大戸斉 PDF▶ fukushima-mimamori.jp/news/2016/02/m…

2018-02-21 22:34:54
りりべ @fukukittykobe

では具体的に健診とはどういったものか。第50回日本甲状腺外科学会での鈴木眞一氏の抄録より。 pic.twitter.com/GLvJvDdNh0

2018-02-22 23:14:31
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りりべ @fukukittykobe

健診で発見される癌の取り扱いとして、【本邦の専門家達のコンセンサスを得て】、単なる調査では無く、発見癌が出来る限り現行の医療での治療対象になり得るもののみを検出することを目指した。

2018-02-22 23:16:48
りりべ @fukukittykobe

甲状腺超音波検査を健診に使用せざるを得ない場合、 1)検出する腫瘤の大きさを制限する 2)穿刺吸引細胞診を行う適応を制限する 3)癌と診断されても直ちに手術をするのではなく経過を見ることもある

2018-02-22 23:18:44
りりべ @fukukittykobe

の3点を考慮して、精査基準を決め、この基準を厳格に遵守することとした。3)に関してはこのような症例が出来る限り少数となる精査基準を目指している。

2018-02-22 23:20:13
りりべ @fukukittykobe

手術施行に関しては、当然健診発見であり、比較的早期であること、若年であること、出来る限り術後永続的甲状腺ホルモンの補充やアイソトープ治療対象例を減らすことを本邦専門家のコンセンサスを得ながら】決定していった。

2018-02-22 23:22:11
りりべ @fukukittykobe

その結果、ハイリスク例や両側病変以外は出来る限り片葉切除にとどめ、過剰治療にならないように努めている。

2018-02-22 23:23:35
りりべ @fukukittykobe

また術後病理診学的検討でも、いわゆる成人で経過観察が勧められる被胞型微小乳頭癌は認められず、微小癌症例では術前の精査基準通り、すべて浸潤型でリンパ節転移や甲状腺外浸潤を大半が認めた。

2018-02-22 23:25:33
りりべ @fukukittykobe

実際の症例は、第5回福島国際専門家会議で発表され、以下のようになっている。術後病理診断結果まで含めたデータをみても、不必要な手術は行われていない。 togetter.com/li/1033214

2018-02-22 23:35:29
りりべ @fukukittykobe

最初から治療対象になり得るものの精査基準に沿っているのだから、当然といえば当然である

2018-02-22 23:40:07

◆◆◆
こういった厳しい精査基準に沿っていても、まだ過剰診断がががーと思われる方もいるかと思います。

しかし、韓国成人データを使った過剰診断説は、「成人」の甲状腺癌の性質である「進行が遅い」中で、微小癌を「片っ端から手術したこと」が原因。福島県の『小児・若年者』の甲状腺癌は『アグレッシブに進行が進んでいる』中で、微小癌は『ハイリスクなものだけを手術』。

過剰診断説になる状況が、全く異なっていることを理解する必要がある。


◆◆◆
検診発見での甲状腺癌の取り扱い 手術の適応 by鈴木眞一氏 (PDF):https://www.jstage.jst.go.jp/article/jaesjsts/35/2/35_70/_pdf/-char/ja 

過剰診断(説)を心配されている方へ

福島県の甲状腺検査は健診であり、検診過剰診断を考慮した建付けになっています。
一次検査では剖検で発見されるラテント癌の除外がなされ、二次検査では、2つの精査基準から、過剰な細胞診の実施を防止し、極めて低リスク甲状腺癌の診断を早期に行うことを避ける仕組みになっています。

りりべ @fukukittykobe

TWが回ってきたので、ん?? 鈴木眞一氏が今まで検討委員会や学会や書物で主張されてきたことを覆してきたの?と思って読んでみたら、そうではないみたいですね。 鈴木眞一氏の文章やスライドは、私が見ている限り、不誠実な部分が必ずありますので注意が必要です。

2018-08-29 20:50:25
りりべ @fukukittykobe

検診発見での甲状腺癌の取り扱い 手術の適応(PDF):jstage.jst.go.jp/article/jaesjs…

2018-08-29 20:52:40
りりべ @fukukittykobe

文章の中(PDF引用画像)にあるような手を加えたようですけど、今までの主張を通すなら、「“健診”発見での甲状腺癌の取り扱い 手術の適応」とするほうが正確で混乱を招かない。 pic.twitter.com/4JFDHzhqiI

2018-08-29 20:54:39
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りりべ @fukukittykobe

PDFを読んでみると、それぞれの章タイトルにも混雑がありますね…。主張の一貫性と混乱を招かないためには、健診としたほうが理解ははかられるのではないかなと思います。章タイトル以外にも、PDF文章の中でも健診と検診が混在していますし…。 pic.twitter.com/kFLUvKTvCp

2018-08-29 20:59:30
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