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日本の戦国時代では、戦の際「魚鱗の陣」とか、「鶴翼の陣」等が使用されましたが、『太平記』八巻に「呉子の八陣」との記述があるように、元々は古代中国の兵書「呉子」からとったものです。
2017-07-11 23:55:54野戦の陣形である八陣の代表的な陣形は、 魚燐(ぎょりん)、鶴翼(かくよく)、雁行(がんこう)、衡軛(こうやく)、鋒矢(ほうし)、長蛇(ちょうだ)、方円(ほうえん)、偃月(えんげつ)の8種類があります。 pic.twitter.com/7A5ZTss8i2
2017-07-12 00:00:00「………… 何が何だかわからない………」(DEATH NOTE ♪ L) pic.twitter.com/qMONehev
2012-05-18 12:12:15戦国時代の八陣は基本的には魚燐と鶴翼の2種類の陣の発展系です。 ・中央突破の陣・・・魚燐、鋒矢、長蛇 ・包囲殲滅の陣・・・鶴翼、衡軛、偃月 ・両方に移行可能な陣・・・雁行、方円 突破か包囲か、両方できる陣形かのどれかになります。 pic.twitter.com/NtOQWxOQmk
2017-12-04 01:53:46戦術というものは、紀元前4世紀ごろにほぼ完成し、それ以後兵器の発達と、戦場の拡大はあったにせよ、基本的にはほとんど変化はありません。 それは、兵力を集中しての中央突破か、側面もしくは背後からの挟撃、包囲殲滅であり、それら両方を状況に応じて使い分けるのが、戦術の基本となります。 pic.twitter.com/qLCR8jtvcy
2017-10-12 02:07:34戦術というのは規模が大きくなろうとも、やる事は基本同じです。米ソが対立した東西冷戦も、西側はヨーロッパと極東日本の両面から挟撃の形をとり、東側は東南アジアやアフガンからの中央突破、もしくは米国の裏庭であるキューバから挟撃しようとし、それはまさに包囲と突破の繰り返しでした。 pic.twitter.com/tgxQ1b3DyY
2017-10-12 02:23:26柔軟であれ。人は生きている時は柔軟である。死ねば人は固くなる。人の肉体であれ、心であれ、魂であれ、柔軟が生であり、硬直は死である。 ブルース・リー
2018-02-20 20:08:19戦闘の陣形に必勝の陣形というのは存在しません。相手の状態に合わせて、素早く陣形を変化できるのが必勝の部隊となります。 そのために必要な練習が、「気をつけ」や「回れ右」といったものです。これらの号令は、素早く陣形を変化させるための訓練として行われます。
2018-01-06 01:23:49どのような戦闘陣形にも必ず弱点が存在します。戦闘において強い部隊というのは、敵が弱点をついてきたら、素早く別の陣形に移行できる部隊、すなわち「散開と集結の繰り返し」、これのスピードが速い部隊こそ精強であるといえます。 pic.twitter.com/E4SiTJF7an
2017-10-26 00:27:13戦場で最も重要なのは「団結」です。団結は「機動」のスピードに直結し、極端な話、作戦が不味くても、敵よりも軌道のスピードが勝っていれば、なんとかなります。
2017-09-10 01:51:29武道における構え・技、集団戦での陣形は大変便利なものです。 しかし、その形にとらわれて、それを保つ事にこだわり過ぎると相手の姿を見失い、その変化に対応できなくなります。 相手や状況の変化を感じ取り、対応できる柔軟性こそが大事になります pic.twitter.com/GWkUn09xkX
2018-02-26 22:48:07@Count_Down_000 @douten2 ハンニバルのトレビアの戦いを見ても分かるとおり、陣形の根本は敵戦力の包囲と包囲から脱出する突破にあります。この包囲と突破という目的のために陣形は形成されますので、戦場では陣形を綺麗に形成するよりも目的である包囲と脱出を重視すべきです。事態に対して柔軟に対応できる応用力が大事です。
2018-02-27 07:10:39形を取り去れ。無になれ。水のようになるんだ。水はコップに入れればコップの形に、瓶に入れれば瓶の形になる。水は流れ、岩にぶつかっても逆らおうとはしない。しかし、頑強な岩も水にいずれ削られ、砕かれてしまうのだ。
2018-02-26 10:37:24戦術、兵法というものは変わらない普遍的なものがあります。
その普遍的なものが国・時代ごとの文化・風習の違い・状況によって、様々な変化をし、無数のメソッド・理論として生まれ続けているともいえます。
このマトメは『兵法つぶやきアカウント』さまのツイートをメインにし、兵法の紹介をしているシリーズになります。
歴史背景、地政学など監修は
『織田信長と岩室長門守』『恋する信長-信長物語 』
の作家、楠乃小玉さま(@kusunokodama)
そして皆様から頂くコメントによってこの連載はなりたっております。
いつも様々な角度の多くの御意見、感謝しております。
編集者は私、吉村英崇(@Count_Down_000)になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
編集者が今まで作っちゃったマトメ・戦っちゃった合戦のマトメ