ふるえるぞツイート!燃えつきるほどヒート!!Togetterが「ネット炎上防災訓練」を体験してみた
こんにちは、Togetter編集部です。
突然ですが、皆さんはネットで炎上したことがありますか?普通はないと思います。
「地震・雷・火事・炎上」という故事成語があるくらい、炎上は恐ろしいものですね。
こうした災害において最も大事なのは防災への意識と防災訓練です。
ということで、Togetter社員で株式会社ホットリンクが無償提供している「1時間だけ炎上防災訓練」を体験してきました。
※PRではありません。完全に興味本位で行ってきました。
ホットリンクさんの行っている「炎上防災訓練」とは、
仮想空間で擬似的に炎上を発生させ、体験する企業の担当者やスタッフが実際に対応を行う様子をホットリンクさんに評価してもらい、現状のネット炎上対応レベルを知り、ネットでの炎上防止に向けた業務改善やコンプライアンス強化を目的としている
そうです。
つまり小学校の防災訓練で受けた地震体験車みたいなものですね。
早速、今回防災訓練を体験するルームにやってまいりました。
入った瞬間に火が吹き出してきたりしたらどうしようと思いましたが、想像以上にふつうの会議室で安心しました。
会議室に座るとミネラルウォーターをいただきましたが、火消し用ではないようです。
炎上防災訓練は炎上を起こすユーザーチームと炎上を起こされた企業チームに分かれて進行していきます。
今回はTogetter社員が企業チームで、ホットリンクさんが炎上を起こすチームとして進行していくことになりました。
(本当は炎上させたかったです)
ちなみにこの炎上防災訓練には有償版があり、そちらだと企業ごとにカスタマイズされた炎上が用意されていたり、丸1,2日使っての体験もできるそうです。48時間炎上を体験するって聞いただけで恐ろしいですね。
本日利用させて頂いた体験版の「1時間だけ炎上防災訓練」は全4ステージで、それぞれのステージでの企業チームの対応などが得点となり、それに基づいて後ほどアドバイスを受けられるシステムになっています。
ではさっそく体験してみましょう!
STAGE1 露出
最初のステージでは、プレイヤーと呼ばれる、炎上の原因となる問題の投稿者がツイートするところから始まります。
最初は特に大きな騒ぎにはなりませんが、ウォッチャーと呼ばれる、
その問題投稿に反応するユーザーが次第に集まりだし、拡散されはじめてネット炎上が開始します。
STAGE1はここで終了。この時、対応方法などいくつかの質問をされます。
実際にこういった場合にホットリンクさんが行っている企業の炎上検知サービスの画面も見せてもらいましたが…
(リツィート)が気になります。
STAGEの終了毎に、現在のインターネットでの書き込み量を模擬的にグラフにしたものも確認できます。
これくらいならまだ燃えてないそうです。
STAGE2 拡散
このステージに入ると問題となる投稿のRT数がどんどん増加したり、フォロワーを何万人も抱えるいわゆるインフルエンサーも反応し、騒動が大きくなって多くの人が気づくようになります。
やっぱりリツィートなようです。
この時点での炎上に言及しているネットの書き込み量は50弱です。
ホットリンクさん曰く、「この辺からTogetterがよく出やすい」とのことでした。
STAGE3 集約
このステージではついにSNS以外のサイトでも企業の炎上騒動が取り上げられるようになります。
ホットリンクさん「この段階になると炎上騒動に関するブログが登場しますね」
Togetter「あ〜〜〜◯◯速報とかですね」
画像で隠されているのは炎上騒動を紹介しているブログを模したページです。