goodhuntstalkerさんのひとりごとまとめ
Yakの話をゲーム的に考えると、兵器のレーティングをどうするかという話につながる。兵器の評価は運用まで含んで行わなくては嘘になるが、しかし実際に運用するのはプレイヤーだったりもする。戦略級なら運用まで数値に入れて違和感がないが、作戦級以下となると疑問は残る。
2011-04-06 10:47:39とはいえ戦術級の指揮官であれば、指揮官個人の創意工夫が軍全体のドクトリンを上書きしてしまうという事態は、あまり考慮する必要がないようにも思える。そういう状況はドラマとしては美しいけれど、極端な例外状態か、あるいは単なるパニックとして起きているだけと考えるべきだろう。
2011-04-06 10:50:06このあたりプレイヤーの立場をどこに置くか、という議論なのかなと思っている。あくまでゲームのプレイヤーであっていいなら、カタログスペック上で可能な作戦は全部可能でもいい(その効率はともかく)。しかし部隊の指揮官であるならば、「それはできない」部分が出てくるのは必然だろう。
2011-04-06 10:59:12こうしてみると、HoI2の大胆だったところは、1936年からWW2を始めることだったのだな、というのを別の観点から思い知る。1939ないし41からWW2を始めると、せっかくの戦略級なのに、既存の軍編成やドクトリンに縛られた「大きな作戦級」でしかなくなることが、ままある。
2011-04-06 11:02:48HoI3に至っては、「ぼくのかんがえた さいきょうのぐんたい」をゼロから構築し、1939年前後を目処としてアリーナに送り込み、その完成度を競うといった趣すらある。おかげで戦争が始まるとわりと暇なんだけどw
2011-04-06 11:05:48実際のところ、軍隊をドクトリンレベルから完全に自作できるというのは、PCパワーの有効な利用法だと思う。アナログでもやってできなくないが、かなり大胆にアブストラクトしないと厳しい。
2011-04-06 11:11:44このあたり、だからこそ「騎兵は弓兵に強く、弓兵は歩兵に強く、歩兵は騎兵に強い、だから対歩兵戦闘ボーナスのついた◯◯(お好みの武将名)をRMでバキバキに強化したら最強」なんてところで議論が終始するのは、ちょっと寂しい。
2011-04-06 11:13:26「そのほうが分かりやすいし、それが普通のゲーマーの限界なんだよ!」と言われるかもしれないけれど、物事を分かりやすく提示する方法なんていくらでもあるはず。騎兵・弓兵・歩兵の三すくみだって、実際には「分かりやすい」じゃなくて「意識せずに済む程度の影響力しかない」ことが多い。
2011-04-06 11:16:26「意識せずに済むからプレイできるんだ!」は正論だけど、だったらそんなギミックの優劣をつけるためにプレイヤーのカネと時間を消費させてりゃ、そりゃあプレイヤーだって疲弊しますよね。
2011-04-06 11:18:46もっとこう、グランドデザインで勝負できて、かつある程度まで指先の操作が楽しめる、そんなバランスが理想なのかなと思いつつ、そんなのが簡単に作れたら苦労しねえよとシンプルな結論に着陸。
2011-04-06 11:20:50