【悲報】サブカル終了のお知らせ

左派と右派の壊滅的ダメージを受け、電車男ブーム14週年を迎える2018年のサブカル界隈は困難な現実に直面している。主な消費者がヤンキー的負け組……。崩壊がすごすぎて衰退がとまらない……。出来は凄まじいけれどサブカルというほどではない……。

2018-03-08 22:40:23

しかし現代の最大の敵はそれらだけではなかった。ずっと昔から忍び寄っていたのだ。奇しくも2011年に台頭し、瞬く間に世界を覆い尽くした世紀の大集団。そう、政治系である。

2018-03-08 22:40:23

政治系という文化は文化の潮流を根本的に変えてしまった。人民は政治性という言葉に連れ去られ、ユーザーと天井知らずの可能性に魅力を感じ、去っていった。俗に言う「資本主義衰退」により、資本主義がらみの文化は徐々に、そして確実に人や活気を失っていったのだ。

2018-03-08 22:40:23

マス系は相乗りなどで、政治系となんとか共存できた。しかし、サブカルはどうか。文化性・社会性・人口において対抗すらできなかったのである。文化消費・サブカル離れは2011年にすでに始まっていたのだ。

2018-03-08 22:40:24

そうして2018年現在、もはやサブカルにかつての力など残っていない。それを象徴するかのように日本社会の好転とは裏腹に若者の消費社会離れが進み、サブカルそのものが高齢化し、深夜ですらアニメからサブカルというものがなくなりつつある。

2018-03-08 22:40:24

サブカルは明るすぎる現実に敗北したのだろうか？否、社会不適者の吹き溜まりとなり得るサブカルが存在しないことは本来喜ばしい事である。

2018-03-08 22:40:24

「サブカルがない社会は良い社会の現状である」。しかし、それは寂しくもある。サブカルは一旦幕を閉じたが、これからもし出番が出るとするならばまたこの負け組のよりどころの文化は復活するのだろう。日本の暗い時代ののあの頃のように。

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