ICRP勧告の復習 および 勧告値の幅について

MIZUNO Yoshiyuki　水野義之 @y_mizuno

@espadrill7 「原発から放射性物質が飛散中」ですが空中成分は減少中。放出中という水ですが、放射能レベルが書いてないですが「近隣の魚類や海藻などを毎日食べ続け…年間約0.6ミリシーベルト…2.4ミリシーベルトの４分の１」http://bit.ly/egz700

MIZUNO Yoshiyuki　水野義之 @y_mizuno

@espadrill7 空気中の放射線レベルの減り方は、　例えば千葉の場合、http://bit.ly/fcyQOD　（http://bit.ly/hgKrhW）のように減少中。でも空中放出は止まってはいないと思います。データ元はhttp://bit.ly/eJI8pA

MIZUNO Yoshiyuki　水野義之 @y_mizuno

福島市内の環境放射線レベルも、減り続けてますが、http://bit.ly/fdBqtU　元は　http://bit.ly/gbljPj　その値はまだ高め。でも減っている。平均6μSv/hで１ヶ月継続すると累積は4.3mSvですか。ここでICRPの勧告を基準にすれば、許容範囲。

MIZUNO Yoshiyuki　水野義之 @y_mizuno

ICRP3/21勧告http://bit.ly/eybHjdの復習。１）委員会は、緊急時および現存被ばく状況（事故による汚染で既に放射線源が存在している状況）の放射線に対する防護が十分保障されために、最適化と参考レベルをこれまでの勧告から変更するとなしに用いることを勧告します。

MIZUNO Yoshiyuki　水野義之 @y_mizuno

ICRP勧告の復習２）緊急時に公衆の防護ため、委員会は国の機関が最も高い計画的な被ばく線量として20～100ミリシーベルト (mSv) の範囲で参考レベルを設定すること（ICRP2007年勧告、表8）をそのまま変更することなしに用いることを勧告。水野註：これ公衆の年間累積ですか。

MIZUNO Yoshiyuki　水野義之 @y_mizuno

ICRP３．２１勧告の復習３）汚染地域は残る…国は…人々がその地域を見捨てずに住み続けるよう、必要な防護措置…長期間の後には放射線レベルを1mSv/年へ低減…これまでの勧告…参考レベル1mSv/年～20mSv/年の範囲で設定すること（ICRP2009b、48～50節）を…勧告

MIZUNO Yoshiyuki　水野義之 @y_mizuno

ICRP予測範囲とはいえ、改めて国際的な非常事態と再認識。以上、日本学術会議4月5日「3月21日にICRPが我が国に対して勧告…これに関して様々な報道等が行われています。そこで、日本学術会議ではICRPが出した勧告の意味するところを整理」http://bit.ly/eybHjd

MIZUNO Yoshiyuki　水野義之 @y_mizuno

そうですか。地域の累積値は本来は無意味で個人管理、行動に依存。@kenjikatsu 科学者自立の会…異議⇒福島県データ積算3月15日から4月2日までで３ｍＳｖ超、4月3日文部省発表の累積線量は0.244ｍＳｖ（直近の7日程度の期間で初期の高放射能値を加えていない）。浪江町も同

MIZUNO Yoshiyuki　水野義之 @y_mizuno

日本学術会議とは？　全分野の研究者約８５万人、全学協会約1500団体を代表する機関。各国の科学アカデミーに対応、日本は人文・社会・自然の全分野包括、珍しい組織と思う。日本の学問は社会にいかに貢献できるか、それを議論し提言、勧告を行う。http://www.scj.go.jp/

MIZUNO Yoshiyuki　水野義之 @y_mizuno

なぜICRP（国際放射線防護委員会）の勧告値にも幅があるか。それはこの程度の低線量率被曝は、効果が殆ど分からないから。送電線の下で小児ガンが増えるかどうかと同じ。ごく弱い放射線効果だけの分離が極めて困難。何％増えるか残念ながら分からない（涙）。よって研究者でも意見相違、その結果。

MIZUNO Yoshiyuki　水野義之 @y_mizuno

@kenjikatsu もちろん、地域の値は、目安にも参考にもなります。当然ながら。ただし、実は場所による依存性も非常に大きいことも知られていますよね。

カントリー・ゼントルマンこと、桂木健次 @kenjikatsu

公式発表データからの積算では？聞いておきます。 @y_mizuno: @kenjikatsu もちろん、地域の値は、目安にも参考にもなります。当然ながら。ただし、実は場所による依存性も非常に大きいことも知られていますよね。

tito @titowg7

でも%、確率等の意味が例えば集団内の発症率=人数か、個人の発症率=可能性なのか等、非専門家に説明は必要では“@y_mizuno: なぜICRP..の勧告値にも幅..効果が殆ど分からない..送電線の下で小児ガンが増えるか..何％増えるか残念ながら分からない..研究者でも意見相違”

きゃら aka リラックマおじさん @kyarapon

@y_mizuno 統計的に有意な対照実験はさすがに実施できませんからね、統計的に有意じゃない対照実験もできないでしょうが（＾＾；；。ダイオキシンに関しても似たような状況ですね。

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

@y_mizuno 空間線量累積値は早野さんも見積もっておられますね。累積0.244mという見積もりはひと桁小さい

@SenDoz

@y_mizuno こちらの報告があります　@HiroshiFujimura 「放射線被曝は低線量でも発がんリスクあり、５年間で１００msvの被ばくで約１％の人が放射線に起因するがんになる報告を、米科学アカデミーが世界の最新データ」http://t.co/3V4RCm9

むらやまこういち💉💉 @murapyon71

@y_mizuno ｢極微量の放射線で細胞がきづつけられると活性化するから健康にいい｣なんて記事をみたことありますが、意味がわからなくなってきますね(ｰｰ;) 本当なら健康と不健康は紙一重なの？

MIZUNO Yoshiyuki　水野義之 @y_mizuno

これはお聞きになるまでもなく当然そうだと思いますが、いずれにしても確認は必要かと。@kenjikatsu 公式発表データからの積算では？聞いておきます。 @y_mizuno: @kenjikatsu 地域の値は、目安にも参考にもなります。…実は場所による依存性も非常に大

MIZUNO Yoshiyuki　水野義之 @y_mizuno

この内容は専門家の意見の相違に加え、そもそも専門ではなく…。私の＋各種の解釈紹介と批判はできても、判断は困難かも…　@titowg7 でも%、確率等の意味が例えば集団内の発症率=人数か、個人の発症率=可能性なのか等、非専門家に説明は必要では“@y_mizuno:研究者でも意見相違

MIZUNO Yoshiyuki　水野義之 @y_mizuno

アメリカでは…本人の同意を得て（それこそ冷戦時代に）臨床的な対照記録もあります。でも普通は無理。微量＝低線量放射線とはこういうことを意味する。@kyarapon 統計的に有意な対照実験はさすがに実施できません…統計的に有意じゃない対照実験もできないでしょう…ダイオキシンも…似た

MIZUNO Yoshiyuki　水野義之 @y_mizuno

多謝。報告は条件を言わないと無意味。諸説あるのは諸条件を意味するのかも。@sendoz こちらの報告があります　@HiroshiFujimura 「放射線被曝は低線量でも発がんリスクあり、５年間で１００msvの被ばくで約１％の人が放射線に起因するがんになる報告を、米科学アカデミー

MIZUNO Yoshiyuki　水野義之 @y_mizuno

そういう面も。低線量の抵抗性誘導効果は放射線ホルミシス効果とも呼ばれ、諸説。http://bit.ly/gKHS6e @murapyon71 ｢極微量の放射線で細胞がきづつけられると活性化するから健康にいい｣なんて記事…意味がわからなく…(ｰｰ;) 本当なら健康と不健康は紙一重？

MIZUNO Yoshiyuki　水野義之 @y_mizuno

RT @skasuga: 地震・津波、放射線、心理学分野の書籍・本文無償公開 / 地震・津波、放射線、心理学分野の書籍・本文無償公開　[丸善出版株式会社] http://htn.to/i9A1Vk

MIZUNO Yoshiyuki　水野義之 @y_mizuno

RT @ymorita: これは素晴らしい情報ですね！ RT @h_okumura: 化学同人「放射線の性質と生体への影響」PDF無料公開 http://t.co/PM1X00l

MIZUNO Yoshiyuki　水野義之 @y_mizuno

理科年表の以下内容、無料公開【頁】。おもな放射性核種（放射性同位体） 【物111】、天然放射性核種 【物117】、　壊変系列図 【物118】、　通常のバックグラウンドの地域における自然放射線源からの一人あたりの年実効線量の推定値【環96】　http://htn.to/i9A1Vk