アレフガルダーズ 12.02 贅を尽くしてスピード腐敗。300年後のお城を探ってみよう!(更新時寝ぼけてたので訂正)
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アレフガルダーズ ver12.02 用語説明 NPC:ノンプレイヤーキャラクター PC:プレイヤーキャラクター PT:パーティー 総長:アレフガルド共和国の国家元首。5人いて、重要な議題はこの5人で協議してきめるんだって。これまでの経緯を思い出すと、いろいろと心配。
2018-03-17 00:04:44これまでのお話 リンドラッヘ中将、リムルダール包囲で動かなくなった戦局の打開のため、テパ遠征軍を提案。長駆テパを襲う姿勢を見せてムーンブルク軍を吊り出し撃破。そのままムーンブルク城を攻めて講和に持ち込むつもりらしい。ハルノーも乗り気なので一緒にお城の議会へ。説得工作だ!
2018-03-17 00:04:45主人公イックス「説得って議員全員に?大変じゃね?」お城に向かいながら質問するとハルノー「いや、私の他に3人いる総長を説得すれば問題無い。彼らを集めて審議するのだ」「へー。名前は?」「パラス、レポックス、リューベル、フォカヌポゥだ」「最後の名前おかしくね?」「いや、変ではないぞ」
2018-03-17 00:04:46お城に着くと「では4人を集めてほしい。私は外交委員会の部屋で待っている」ハルノーがさっさと中へ入ってしまうので「手分けして探そう」「俺フォカヌポゥ探したい」城内に入ると「うおお豪華な感じがする!」イックスは派手で豪華な装飾と、いつもより音が多めのBGMにびっくり「なにこの贅沢」
2018-03-17 00:04:46そこはラダトーム城なのだが「俺の知ってるお城じゃないぜ」いつもの質実剛健な石造りの内装はどこにも見あたらず「え?この壁、全部ミスリル銀?」「床はオリハルコンでメッキされてます!」タクティやストラが大興奮する一方「これがラダトーム......信じたくないな」兵士コナンはなんか落ち込む。
2018-03-17 00:05:52彼はもともとラダトーム兵で、お城の雰囲気も気に入っていたのだ。それをこのキンキラキン仕様にされたのでショックみたい「うわっ絨毯調べたら、ミンクの絨毯って出たぜ」「これミンクのコート何着分なんだろ......」あふれんばかりの富に圧倒されて人捜しを忘れていると「イックス、そこにいたか」
2018-03-17 00:05:53リンドラッヘが寄ってきて「もうこっちで全員探したぞ外交委員会へ行こう」「わ、わかったぜ。あのさあ、ここの贅沢って、財源なんなんだぜ?」恐る恐る聞くと「フッ驚いたろうな。この馬鹿げた華美さの大元は、没収した王族と貴族の財産だ。あと王統派商人たちの財産もかな?」「もったいなくね?」
2018-03-17 00:05:53「まったくだ」リンドラッヘ強くうなづき「前線では靴や靴下、コート、ひどい部隊では銃も不足しているというのに、議会はこのざまだ。ここの富の一部でも有効に使えれば!......よそう。今こんなことを言ってもしょうがない」外交委員会部屋に着いたぞ。入ると「全員そろったな。はじめるか」
2018-03-17 00:05:54ハルノーが音頭をとり、臨時総長会議を開始「今回の議題に関してだが」前回のリンドラッヘの提案をざっと説明し「このために新たな軍を作りたい。諸君はどう思うだろうか?忌憚の無い意見を聞かせてほしい」すると総長たち「新たな軍ねえ」「ウームちょっと」「我が国の財政難なんですぞ」「ドゥフフ」
2018-03-17 00:05:54乗り気では無い様子「財政難ならお城の壁とか床の貴金属売ればいいんじゃね?」イックス呆れて言うと「なんだね君は」「知ったような口を!」「政治は難しいのだよ」「これだから傭兵は」まったく取り合ってもらえない「しょうがない奴らだぜ」するとリンドラッヘ「まあここは任せろ」得意の演説かな?
2018-03-17 00:06:47タグ #dqxtails イックスたちがver11でカカオ求めてウロウロしているうちに、サーバー300では台頭したブルジョア代表議員たちが思いつく限りの贅沢をしまくって超スピードで堕落していました。やっぱり王様とか宗教とか、精神的な支柱が無いと堕落も早いんですね。
2018-03-17 00:10:03