アニメカイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの軌跡を巡る旅、ベルサイユのばら6話コンテ:作品・時代を越えた「縁」

アニメカイジに感動し、かつ高屋敷英夫さんは子供~大人になるまで、よく見る名前なので気になった…と思ったがこの方の歴史は膨大すぎた。 今回はベルサイユのばら6話コンテ。 前回はルパン三世2nd147話演出コンテ。 続きを読む
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まきもgpfb @makimogpfb
カイジが好きで始めた、カイジのシリ構、高屋敷英夫さんの歴史を追うシリーズの続きやります。 今回は、ベルサイユのばら6話コンテ。 前回はルパン三世2nd147話演出コンテ。 ブログ: makimogpfb2.hatenablog.com/entry/2018/03/… ブログ関連ツイートまとめ: togetter.com/li/1207467 他: togetter.com/id/makimogpfb
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高屋敷氏コンテ・ベルばら6a アニメ・ベルサイユのばらは、池田理代子氏の原作漫画をアニメ化した作品。フランス革命前後の時代が、男装の麗人・オスカルを中心に描かれる。 監督は、前半が長浜忠夫氏、後半が出崎統氏。今回6話は、コンテ高屋敷氏、演出が出崎哲氏(出崎統氏の兄)、脚本が杉江慧子氏。
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高屋敷氏コンテ・ベルばら6b 詳細はブログに書きました: ベルサイユのばら6話コンテ:作品・時代を越えた「縁」 - カイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの軌跡 makimogpfb2.hatenablog.com/entry/2018/03/… #はてなブログ
リンク カイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの軌跡 ベルサイユのばら6話コンテ:作品・時代を越えた「縁」 - カイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの軌跡 アニメ・ベルサイユのばらは、池田理代子氏の原作漫画をアニメ化した作品。フランス革命前後の時代が、男装の麗人・オスカルを中心に描かれる。監督は、前半が長浜忠夫氏、後半が出崎統氏。高屋敷氏は、前半の長浜監督下で数本、コンテを担当した。今回6話は、演出が出崎哲氏(出崎統氏の兄)、脚本が杉江慧子氏。 ━━━ 今回は、 マリーが初めてパリに行く 貧民街でのジャンヌ・ロザリー姉妹(後の重要人物)の暮らし マリーを狙う貴族の暗躍 オスカルによるマリーの警護 貴族の婦人に取り入るジャンヌ フェルゼン(後のマリーの不倫相手
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高屋敷氏コンテ・ベルばら6c 話は、 ・マリーが初めてパリに行く ・貧民街でのジャンヌ・ロザリー姉妹(後の重要人物)の暮らし ・マリーを狙う貴族の暗躍 ・オスカルによるマリーの護衛 ・ジャンヌ、貴族の婦人に取り入る ・フェルゼン(後のマリーの不倫相手)登場 が描かれる。
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高屋敷氏コンテ・ベルばら6d 高屋敷氏のコンテのユニークな点として、像ごしの構図が挙げられる。 毎度不思議だが、これも、脚本作で似た絵面が出てくる。 ルパン三世2nd演出、カイジ・じゃりん子チエ脚本と比較。 脚本になると、像の出る意味が増している感じがする。 pic.twitter.com/H0mcDF5KCR
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高屋敷氏コンテ・ベルばら6e 今回は出崎哲氏が演出で、高屋敷氏も出崎兄弟と長年仕事しているので、出崎演出がよく出る。キラキラ入射光も、その一つ。撮影スタッフに、出崎演出を支えた、高橋宏固氏がいるのも大きい。画像は、エースをねらえ!(監督は出崎統氏)の高屋敷氏演出回との比較。 pic.twitter.com/plDVA40uw1
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高屋敷氏コンテ・ベルばら6f そして出崎演出といえば、鳥演出。 高屋敷氏もよく出す。 高屋敷氏の場合、「脚本」からでも出してくるのが凄い点。らんま脚本と比較。しかもアニオリで出してきている。 pic.twitter.com/j6puXb8Tty
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高屋敷氏コンテ・ベルばら6g 高屋敷氏の大きな特徴、鏡演出も出る。目を閉じているマリーは、心配するオスカルが見えていない。 赤ルパン演出では、背後のルパンが意味深。 カイジ脚本では、カイジは、心配する古畑・安藤が見えている。 カイジ2期脚本では、状況を把握しているカイジのみが鏡に映る。 pic.twitter.com/hfh22xgk2g
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高屋敷氏コンテ・ベルばら6h 出崎演出の代名詞、止め絵演出も出る。 ここの場面はマリーが幼く無邪気。無邪気で幼いキャラ描写は、高屋敷氏の得意分野。 また、マリーが「私のパリ!」と何回も言うのは、コンテの高屋敷氏による指定かも(脚本のクセの一つが連呼)。 pic.twitter.com/kzpqXUfBnz
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高屋敷氏コンテ・ベルばら6i オスカルがマリーを思う場面と、はじめの一歩3期脚本の、一歩が、応援してくれる皆を思う場面がオーバーラップ。 どちらも、何故光の方を向いているのかの理由づけが明確になっている。 pic.twitter.com/Sry6dXYri1
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高屋敷氏コンテ・ベルばら6j 脚本作でも顕著な、像の意味深アップ・間も出ている。これも、脚本作の方が意味深度合いが増している感じ。 カイジ脚本でも、像が意味深に描写され、クライマックスで強調された。 pic.twitter.com/xEsWEuft1x
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高屋敷氏コンテ・ベルばら6k そしてアニメのベルばらで初めて、貧民の様子が描かれる。 蒼天航路脚本でも、貧民の様子が描かれる。 どちらも王朝末期で、治安が悪い。 pic.twitter.com/NEpVuMuoye
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高屋敷氏コンテ・ベルばら6l どさくさに紛れてパンを盗むジャンヌの場面の直後、それを「見ている」ような太陽のアップ・間がある(特徴:意思を持つ太陽や月)。 あしたのジョー2・太陽の使者鉄人28号・蒼天航路脚本と比較。 pic.twitter.com/8w3nlAu18P
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高屋敷氏コンテ・ベルばら6m 天井にカメラがあるような構図は、高屋敷氏のコンテのクセのようだ。赤ルパン演出と比較。 これを突き詰めれば、万物が「見ている」という、高屋敷氏のコンセプトが見えてくる感じがする。 pic.twitter.com/jtWQlH9Nav
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高屋敷氏コンテ・ベルばら6n 今の貧しい暮らしに不平不満を言うジャンヌを、母がビンタする場面は、演出の出崎哲氏の特徴である高速動作・出崎統氏の特徴であるスローが融合。高屋敷氏単体でも、出崎兄弟合体演出はよく出る(脚本含む)。 ど根性ガエル演出、カイジ2期脚本と比較。 pic.twitter.com/EQbRlk03Qu
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高屋敷氏コンテ・ベルばら6o ジャンヌは、自分は貴族の末裔だと言ってド・ゲメネに物乞いをし、ド・ゲメネに突き飛ばされる。ド・ゲメネに悪態をつくジャンヌの動作がコミカルで、ど根性ガエル演出と重なる。 また、貧しさから這い上がろうとするジャンヌは、少しカイジの立ち位置と似た部分もある。 pic.twitter.com/ZneCqe0lFJ
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高屋敷氏コンテ・ベルばら6p マリーとルイ16世のパリ訪問を狙い、オルレアン公やド・ゲメネがテロを仕掛けようとし、オスカルは実行犯のシャルルと戦闘になる。殺陣や、止めを刺さない展開が、忍者戦士飛影や蒼天航路の脚本と重なってくるのも不思議。 pic.twitter.com/l9AquFKmVf
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高屋敷氏コンテ・ベルばら6q 未遂に終わったとはいえ、テロが画策されたとは露知らず、マリーは花火を眺めてはしゃぐ。 あしたのジョー2脚本にて、花火を眺める丈が思い出される。どちらも、過酷な運命が待ち受けている。 pic.twitter.com/tHrPLz7WON
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高屋敷氏コンテ・ベルばら6r 同じ花火の下、ジャンヌはマリーに悪態をつき、川に石を投げ入れる。 水面に石を投げ入れるのは、高屋敷氏の演出・脚本ともに、よく出る。チエちゃん奮戦記脚本と比較。 pic.twitter.com/WDa1dLrLO1
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高屋敷氏コンテ・ベルばら6s そしてジャンヌは、ブーゲンビリエ侯爵夫人に取り入ることに成功。詐欺をはたらく描写の強調も、高屋敷氏の作品にはよくある。 画像は、騙される側と騙す側。チエちゃん奮戦記・カイジ脚本と比較。 pic.twitter.com/NK7SSbhO58
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高屋敷氏コンテ・ベルばら6t 終盤には、フェルゼンが登場。オスカル、フェルゼン、マリーの波乱の人生を示唆する止め絵が入る。絵に虹がかかっているが、演出時代の高屋敷氏の作品には、虹がよく出る。エースをねらえ!演出と比較。 pic.twitter.com/DhHVTEVqlg
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高屋敷氏コンテ・ベルばら6まとめ1 アニメのベルばらで、初めて貧民描写が出た回のコンテが高屋敷氏なのは運命的。 後の、カイジなどの脚本に確実に生かされている。 特にカイジ脚本・シリ構におけるEカード編は、持てる者と持たざる者の差が強調されている。 今回のベルばらは、いわばリアルEカード。
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高屋敷氏コンテ・ベルばら6まとめ2 Eカードでは、何も持たない奴隷たるカイジが、皇帝たる利根川を倒す。 ベルばらでは、史実通り、後に貧しき人々が革命を起こし、王朝を倒す。 これも、縁を感じる。 「何も持たない奴隷だからこそ王を討つ」とカイジが言う所を相当に強調しているのも意味深。
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高屋敷氏コンテ・ベルばら6まとめ3 ジャンヌはスネかじりニートで、犯罪を犯し、カイジは(スネかじりではないが)ニートで、犯罪を犯す。 そして、ともに今のどうしようもない状況を打破しようとする。 だが、ジャンヌの場合は、後に、どんどん悪女になってしまうので、そこが違って来てしまうが。
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