真夜中の金田一耕助談議＋名探偵とカードゲーム

あをだま @fruc1346

@ashibetaku わああDVD！！！（ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｯ　今日TSUTAYA行って探しましたがさすがになかったです・・・いつかお金をためて・・・！探偵コーナー探し回っていたら意外に金田一シリーズが多くて驚きましたv　よろしければ先生のイチオシの作品を教えてください！＞＜

@ashibetaku

@fruc1346 イチオシの作品？　それは「森江春策の災難」……ではなくて、金田一では東宝の石坂浩二主演の最初の二作と、毎日放送の古谷一行主演「横溝正史シリーズ」の特に第一期ですかね（第二期も佳編があります）。ややこしいのは同じ古谷氏主演でもＴＢＳ制作のものはダメってことです。

あをだま @fruc1346

@ashibetaku 先生、遅リプすみません！金田一情報ありがとうございました…！なぜTBSがだめなのかは非常に気になるところです。同じ人なのに・・・？（´・ω・｀）

芦辺　拓 @ashibetaku

@fruc1346 毎日放送版は、東宝の石坂浩二に負けまいという熱気があり、映像京都という大映の映画美術スタッフが作った会社が多くを手がけただけに、セットから小道具まで本当に細かいところまでよくできているのです。映像化しにくそうなマイナー原作も取り上げているし。

芦辺　拓 @ashibetaku

@fruc1346 これに対しＴＢＳのはこうした点が欠けていたようで「ミイラの花嫁」とか題名からしてだめでしょう。毎日放送が前シリーズから何年ぶりかで金田一を制作しようとしたらＴＢＳに拒否られた。なのに、まもなくＴＢＳで金田一のシリーズが始まった――なんて話も伝わってます。

芦辺　拓 @ashibetaku

毎日放送版金田一の話における映像京都の功績で思い出したが、西田敏行主演の東映版「悪魔が来りて笛を吹く」ではっきりしたのが美術スタッフの差。旧華族というよりヤクザか成金の家にしか見えない。そこへ東映独特の陰翳のないフラットな照明を当てたものだから目も当てられなかった。

あをだま @fruc1346

@ashibetaku 小道具ですかあ。そういうセットなどの周辺部分は、ドラマを観ていて全然気にしたことなかったです。目からうろこ（ノ　Д＜）ミ○　　今改めてwikiで調べてみて、毎週金田一をTVで見れたことにオドロキとウラヤマを隠せません（笑　

あをだま @fruc1346

@ashibetaku 見比べずにはいられませんね！＜●＞＜●＞　稲垣氏主演のほうはフジテレビのようですが、わたしはこちらの演出は結構好きでした～。調度品なんかも凝っていたように思います

芦辺　拓 @ashibetaku

ヴァンスがチェス、ポワロが麻雀、神津恭介が将棋で犯人の心理を読もうとしたように、森江春策にカードゲームをさせたいのだが（今見たＣＭで思いついたとか言うな）、何をどうすりゃいいのかさっぱり。ヴァイスシュヴァルツかプレシャスメモリーズか。スターターデッキやブースターパックがどうとか。

おせい(SeireiK) @SeireiK

@ashibetaku マジック:ザ・ギャザリング辺りが無難なんじゃないですかねぇ。

せんいち @Scheherasade

@ashibetaku 印象深いのが、『犬神家の一族』で、西村晃さん演じる古館弁護士が、白マスクの男のマスクをとるよう詰め寄り、無惨な顔を万座に曝してしまった後、｢知らぬ事とはいえ、心無い事をして申し訳なかった｣と詫びるシーンです。

芦辺　拓 @ashibetaku

@tatsuhikoP しまったぁ！ ヴァンスはチェスではなくポーカーでしたっ！ 『カナリヤ殺人事件』でのことです。

芦辺　拓 @ashibetaku

さきほどのツイート、「ヴァンスはチェス」というのは「ポーカー」の間違いでした。あー、恥ずかし。

円居挽 @vanmadoy

@ashibetaku 今ならドミニオンがいいんじゃないでしょうか。トレカと違って、セット内容も決まってますし。

芦辺　拓 @ashibetaku

@fruc1346 いやー、見比べずに毎日放送版を通しで見た方がいいです。ただし『仮面劇場』『女王蜂』あたりは落ちるかな。

芦辺　拓 @ashibetaku

@Scheherasade そうですね。横溝原作にはフリークスの人の描写などちょっと行き過ぎたところがあって、そこを引き止めたのは賢明だったと思います。

芦辺　拓 @ashibetaku

@SeireiK へへへ……実はアニメやゲームキャラが出てきた方が、サブカルな風味が出ていいかと思いまして。

おせい(SeireiK) @SeireiK

@ashibetaku あーなるほど。しかしアニメやゲームキャラに詳しい森江春策というのもなんとなく違和感が（笑）

我乱堂 @SagamiNoriaki

@ashibetaku マジックザギャザリングで心理戦をする名探偵…新しい、かも。

芦辺　拓 @ashibetaku

@Scheherasade やあ、西村晃の古館弁護士が好きな人がいてうれしいですね。あれは石坂版の小沢栄太郎とはぜんぜん違う味でよかったです。

芦辺　拓 @ashibetaku

毎日放送版「犬神家」の西村晃演じる古館弁護士。古谷金田一をうるさそうに手で追ったり、オーバー着たままストーブのそばで居眠りしたり、何ともいえぬおかしみがあった。森江春策も新島ともかがよその誰かと結婚して退職したりすると、あんな偏屈人情おやじになるかもしれませんです。

木魚庵＠『金田一耕助語辞典』 @mokugyo_note

.@ashibetaku @fruc1346 先生、「ミイラの花嫁」は原作どおりですよ（由利先生もの）。僕はこの作品は、ドラマの制作陣が「視聴者が横溝ドラマに求めているのは、こんなものだろう」と思っている要素がぜんぶ体現されているドラマとして、たいへん興味深く感じています。

芦辺　拓 @ashibetaku

@mokugyo_note やあ、このやりとり、木魚庵さんにはぜひ見てほしかったのでうれしいです。「ミイラの花嫁」についてはちとＭＢＳびいきのあまり偏見が過ぎたかもしれません。

芦辺　拓 @ashibetaku

実は彼、深夜アニメをけっこうよく見てます。ガチオタといってもいい。僕は知ってるんです、作者だけに。RT @SeireiK: @ashibetaku あーなるほど。しかしアニメやゲームキャラに詳しい森江春策というのもなんとなく違和感が（笑）

おせい(SeireiK) @SeireiK

@ashibetaku そそそそうだったんですかΣ(ﾟдﾟlll)。（直接作者から裏設定聞けるとはツイッターありがたや）