- Sploosh_O_Matic
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①スプラ1の時の話。私は当時イカデビューしてから2回目のフェスに挑もうとしていた。最初のフェスはまだよくわからない中無我夢中でやっていたので、相棒ボールドと出会ってからの初めての本格参戦フェスだった。
2018-02-24 00:29:22②ボールドを持つようになったとはいえ、まだボールドの事を何もわかっているとは言えない状態。当時の私は試合が始まれば突進する敵インク輸送機状態だった。
2018-02-24 00:31:02③その中で、ある試合の事をよく覚えている。ステージはアロワナモール。フェスで見せる初めての夜景が神秘的だった。味方はチャージャーとなんか中射程シューター(たぶん)、そして自分と同じボールドマーカーがいた。
2018-02-24 00:32:17④試合が始まった瞬間、そのボールドが「ナイス!」をしたことは覚えている。まだ開幕ナイスという文化も知らなかった私は(ボタンの押し間違いか?)と思うくらいだった。そのボールドは軽やかに中央の高台を駆け上がっていった。
2018-02-24 00:33:31⑤そのボールドの動きは圧巻だった。敵陣を駆け抜け、敵を殲滅していく。間違いなく今まで見たボールド使いの中で一番上手かった。(この人の動きを真似したい…!)そう思った。
2018-02-24 00:34:20⑥その試合中、なんとか私が敵を倒し1キルをもぎ取ると、そのボールドが近くで「ナイス!」をしてくれた。押し間違いなんかじゃない。ド初心者の自分を鼓舞してくれたのだ。
2018-02-24 00:35:03⑦結局、その試合は自分がやられたところを起点にされ、負けてしまった。当時のフェスでは同じメンバーで続けることも選択できたが、負けてしまったから残ってもらえないだろうと思っていた。
2018-02-24 00:35:49⑧ところが、次の試合も同じチームメンバーで始まった。次の試合、始まった瞬間にチームがみんなで「ナイス!」をした。自分もやっと意味がわかり、遅れて「ナイス!」を返した。
2018-02-24 00:36:29⑨その後も、ずっとそのボールドの人は残ってくれていた。結局自分がえいえんになって抜けるまで、ずっと「ナイス!」をしながら支えてくれていた。
2018-02-24 00:37:04⑩フェス後、履歴でその人のアカウントが分かった。当時フレンド申請なんか誰にも出したことはなかったが、勇気を出して、初めてのフレンド申請をお礼を添えて送った。 ダメでもいい。でも自分がこの人を忘れたくなかった。
2018-02-24 00:38:16⑪フェスが終わった後、いつものようにナワバリバトルに潜った。シオノメ油田もいつものように青空だった。味方に、どこかで見た名前の人がいた。 あのボールドの人だった。
2018-02-24 00:39:05⑫その時にはボールドではないブキを持っていて、のちにその人は全くボールド使いではなかったことが判明するのだが、その人はその後も、何度も私のナワバリに合流して「ナイス!」を言ってくれた。
2018-02-24 00:39:44⑬その人と遊んでいると、恐らくその人の仲のいいフレンドグループと思われる人達も合流してくることがあった。その人達は皆、とても楽しそうにナワバリをやっているのが印象的だった。フレンド申請をしようとしたら、既に向こうから申請が来ていたのには驚いた。
2018-02-24 00:40:21⑭どこの誰かも知らないような初心者と、こんなに楽しんでくれている。 その事が、スプラトゥーンをする上でとても楽になった。だから私が気負わなく、本当に楽しみ、ボールドを愛せるようになったのだと思う。
2018-02-24 00:41:34⑮だから、今でも初心者がナワバリに紛れ込んでいたら、出来るだけ「ナイス!」をしようと思っている。楽しく続けてくれる人には、開幕の「ナイス!」で親愛を示している。あの頃から、「ナイス!」のできるプレイヤーが自分の中の目標になった。
2018-02-24 00:42:23⑯スプラトゥーンというゲームは奥が深いし難しい。でも、味方と塗ってナワバリを広げていく楽しみをまずは味わってほしい。 そのために、私は初めてイカの世界に触れる人にほど、「ナイス!」を伝えていきたい。あの人のように。
2018-02-24 00:42:50最近この出来事を思い出して、改めて自分がスプラトゥーンというゲームにどう向き合ってるのか再確認しました。深夜の戯言ですが、こんな気持ちでイカやってるよという事は知って頂けると幸いです。 長文の連続投稿失礼しました。
2018-02-24 00:45:19