『火吹山の魔法使い』ファリーゴ・ディ・マジオの呪文書問題

円盤人＠一般垢 @enbanjin

さて、#ゲームブック 好きのあなたはファリーゴ・ディ・マジオの龍の火を止める呪文を唱えることができるだろうか。 最初はエカム・エリフ？ それともエキム・エリフ？ 正解はこちらです。 pic.twitter.com/anJjNWs75p

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点滅信号前に立つ南の生き物 @kajimaruoka

@enbanjin 懐かしすぎる。エキル・エルフ！

点滅信号前に立つ南の生き物 @kajimaruoka

@enbanjin 間違えて覚えてたことが判明wエキル・エリフかw

円盤人＠一般垢 @enbanjin

@kajimaruoka 大丈夫です、僕もエキム・エリフだと思っていました←

点滅信号前に立つ南の生き物 @kajimaruoka

@enbanjin もう昔の事ですもんねぇ。大雑把な記憶しかなくなってますねw

円盤人＠一般垢 @enbanjin

しかし、ファリーゴ・ディ・マジオの前文の警告と呪文の内容が合ってないような気がするのだが気のせいだろうか。 「龍の火を止める呪文」を「当初の目的に反して」どうやって使うんだろ。

円盤人＠一般垢 @enbanjin

『火吹山』の該当箇所を読み返してみたのだが（龍のイラストがあるので見つけるのがはやい）、ディマジオの呪文は唱えると、龍が炎を吐くことができず口中でくすぶり続け、死ぬということになっている。「自らの手の投じたる炎にて死なん」というふうに、こちらから炎を吹き出して止めるわけではない。

円盤人＠一般垢 @enbanjin

訂正：龍は死んではいませんでした。口の中で炎がくすぶった苦痛により、回れ右して逃げ出してしまいます。

円盤人＠一般垢 @enbanjin

……これ、地味にジャクソンとリビングストンの伝達にズレがあったのでは？ ディマジオの巻物を用意したリビングストンは、自分から炎を吹いて止めるイメージだったものの（だからこそ乱用の警告がある）、龍の出る場面を含む後半を担当したジャクソンが、純粋な防御呪文として書いてしまったのでは。

円盤人＠一般垢 @enbanjin

まあ、えー、そういう中の人の問題をなしに考察すると…… ディマジオの呪文は本来もう少し汎用性が広いものだが、火吹山の迷宮に限ってはこの使い方にとどめておけ、と、「龍の火を止める」用途にのみ言及がある、ということなのではないかと。

円盤人＠一般垢 @enbanjin

もう少し汎用性が広い、というのは具体的にどういうことだろう。 「滅びの力は望めば汝が手にあり」とあるくらいだから、龍の火を含むあらゆる敵の攻撃（特に飛距離があるもの）に効いたりするのではないだろうか。 そのくらい強力でなければ、仰々しい前文とは釣り合うまい。

取手呉兵衛 @tottekurebeepri

@enbanjin 注意書きの物々しさからすると、何でもないときにこれを唱えたらえらいことが起きるのかもしれませんね。 魔法力がリバースして逆にどこかで大爆発が起きるとか。

円盤人＠一般垢 @enbanjin

@tottekurebeepri あー、なるほど、例えば炎の反物質的なものを発生させて防御する魔法だとすると、暴発してえらいことになる（手から火が出て死ぬ）よ、という可能性か。 ただ「滅びの力は……」のくだりがちょっと意味ずれてきそうですけども。

取手呉兵衛 @tottekurebeepri

@enbanjin あるいは 「火吹き山の魔法使い・ザゴールのしもべたる竜にのみ効果があるカスタム呪文なので、調子こいて他の場所にいる火吹き竜に使っても効果無いから、あんた死ぬで」 という意味だったのかも。地域限定マジック。

円盤人＠一般垢 @enbanjin

で、僕が注目したいのは、呪文の最後に「ディマジオ」と名前があることだ。 これは「ディマジオの名において」と制御している、と考えるべきではないか。 防御魔法とはいえ濫用して使い手が倫理的に逸脱した場合、ディマジオ自身の手によって術者を殺すような安全弁として機能しているのでは？

円盤人＠一般垢 @enbanjin

あと、もうひとつの可能性として、ディマジオ自身がうぬぼれと興奮のあまり、「滅びの力は望めば汝が手にあり」などと、勢いで書いちゃったのかもしれない（笑）。 龍の火を止める魔法を開発する実力はあったが、タイタンに名前が見えないことを考えると、そこまでの魔法使いではなかった可能性も？

円盤人＠一般垢 @enbanjin

ただ、何も実効性がないのに、抑止に対する脅しだけで「自らの手の投じたる炎にて死なん」とするのは少々考えづらい（具体的にすぎる）ように思うので、やはり「龍の火を止める」以上の、何らかの効能があるとするのが自然かと。

円盤人＠一般垢 @enbanjin

本来の目的が果たせなかった場合、「自らの手の投じたる炎で死ぬ」必要はなく、普通に龍のファイアボールの直撃くらうわけですからね。

円盤人＠一般垢 @enbanjin

というわけで、想像ですが ・おそらく、龍の火を止める以上の効果を持ち、濫用の危険性がある魔法である。 ・その重度については、ディマジオ本人が自分に酔っておおげさに書いている可能性があり、どこまで大きいかは何とも言えない こんなところではないかと。

円盤人＠一般垢 @enbanjin

そもそも、濫用できる可能性に触れたら濫用に対して逆効果じゃない？とも思うんですけど、そこは術者がすぐその可能性に気づいちゃうかもしれないし、ディマジオ自身もうぬぼれが強くて、つい大げさに言及せずにはおれなかったんですよ多分。

カスガ @kasuga391

@kajimaruoka @enbanjin ご存知かもしれませんが、 「LIKE FIRE MAKE FIRE FIRE FIRE」 の逆読みだと憶えておけば暗記できますよ。

円盤人＠一般垢 @enbanjin

@kasuga391 @kajimaruoka なるほど、ファリーゴ・ディマジオの呪文が、ソーサリーで行われた逆打ち呪術（「ラブーリミガメ」）と関連ある可能性が出てきましたな……。 #そっち

円盤人＠一般垢 @enbanjin

追記：呪文元になった逆読みの文章を考慮すると、やはりリビングストンはボオーッと疑似ドラゴンファイアを吹き上げて炎を止めるイメージだったのでは、と思うのだけどどうだろう。