性暴力被害を抑止し適切な対処を啓発するための資料としては、この内閣府と被害救援コミュティ共作のガイドラインは、甚だ心許ない。
「飲み物を飲んだら急に眠くなって、気が付いたらセックスの最中だった!」 内閣府のホームページでは、このような薬物やアルコールなどを使用した性犯罪・性暴力の被害事例や相談窓口、相談をする際のポイントなどを紹介しています。 ⇒gender.go.jp/policy/no_viol…
2018-03-26 10:53:27@cao_japan 内閣男女共同参画局は、泥酔中或いは薬物により抗拒不能状態の中で同意の無い(出来ない、しようがない)性行為を”強制させられている”ことを、「レイプ」ではなく「セックス」と表現するのか?性暴力撲滅を推進する貴社が同意有ってしか成立し得ない「セックス」の語を使用する理由の説明を求めます。
2018-03-26 18:11:00
@78koto @cao_japan サイトにあるダウンロード可能なPDFはもっと酷いです。しかも性暴力救援ワンストップセンターの助言を経てこの内容です。「レイプ」という言葉から逃げて、未成年者に『セックスされている』と思わせることの害悪、ケア当事者らが考えないんでしょうか。信じられないです。 pic.twitter.com/oK9Bh1UmpX
2018-03-26 18:27:13@tkatsumi06j @Rsenbei @cao_japan なぜ、あの例文を、しかも本文の前に持ってきたのか 明らかに意図的な構図 その意図と、そうすることの必要性について内閣府に説明を求めたい 男の俺でさえ血の気が引いた
2018-03-26 18:39:09@78koto @Rsenbei @cao_japan わかりました。おそらく、新設された「強制性交等罪」の定義との整合性を保つためです。法定表現で「強姦」という語句が消滅しましたから、その一般呼称である「レイプ」も、「強制性交」つまり「強制的なセックス」であると整理していると。「レイプ」という言葉を抹消するつもりなのでしょう。
2018-03-26 18:55:12
@cao_japan 内閣府・男女共同参画局は自殺してはいけない。薬物レイプを「セックス」に書き換えるよう指示された物証を持って、報道機関か野党に駆け込め。きっと、こういうメモがあるんだろ? pic.twitter.com/dQXKkj2edk
2018-03-26 19:55:36@kinokuniyanet @cao_japan いつもながらお見事な技です…。
2018-03-26 20:36:59
セックスは互いの合意によって行われるものであって、ここに挙げられているような事例は紛う事なきレイプです。それから、リンク先のPDF資料も正直言って酷過ぎます。薬物や酒を使った合意なき性行為は「犯罪かも」ではなく「犯罪」なのです。それが例え恋人同士であってもです。 twitter.com/cao_japan/stat…
2018-03-26 22:56:41「内閣府 セックス」のキーワードで今日のツイは終わった。内閣府男女賛同企画局には、トップ連中には期待しないが、アンチ性犯罪コミュニティや被害者ケアの最前線から国内随一の方達が参画しているはず。その官民コラボの成果がこのようなものであるというのは失望を禁じ得ない。軌道修正を望む。 pic.twitter.com/yrgfufphsJ
2018-03-27 01:50:14いやそれレイプだわ レイプのことをセックスだと書いちゃう内閣 日本終わってる twitter.com/cao_japan/stat…
2018-03-27 12:14:36
昨晩もツイートしたように、今回の内閣府男女共同参画局の試みの”全て”が悪いわけではない。潜在的な被害者を啓発し、レイプ被害にあった場合にどう行動すべきか”判断を導くガイドライン”としての出来は悪くはない。問題は、その根底にある問題意識が希薄であることが伺えることだ。 twitter.com/tkatsumi06j/st…
2018-03-27 12:43:29ダウンロード版のガイドラインは、リンク元に「若年層を対象とした性的な暴力の啓発」とあるため、中高生以上を対象とした冊子のようだ。「性交等」という"硬い"法定表現を「セックス」と言い換え、どういう状況が問題なのかを”わかりやすく”例示する意図があるのは理解できる。 pic.twitter.com/6jsR0nEnfC
2018-03-27 12:43:49問題はその対象(中高生以上)にレイプを”セックスの一種”であるかのように認識させかねない表記で例示してあり、「それが政府の(”正しい”)理解なんだ」という誤った認識を彼らに植え付けるおそれがあることだ。へたすると彼らは「レイプ」という言葉を使わなくなる。資料に一切登場しないのだから。
2018-03-27 12:45:22ガイドラインの用途には少なくとも二通りの想定があると考えられる。一つは予備知識として入れておくため。もう一つは、事件後に対応するためのマニュアルだ。この「実践的」な筈のマニュアルに「レイプ」の言葉が一言もでてこない。それは被害者の心情を慮ってのことかもしれないが、逆効果だと思う。
2018-03-27 12:46:43被害者にとって自分が遭遇したことを『強制的なセックス』としてしか形容できなくなるのは辛いのではないだろうか。レイプ」という圧倒的に加害者に非があることではなく「セックス」という、”意思さえあれば受け入れることが可能”な行為を強制されただけということになる。これは本質的に全く異なる。
2018-03-27 12:47:52現行法の規定により「レイプ」であっても暴力・脅迫の事実が立証できない場合と、「セックス」でありながら抗拒不能で、拒否した事実が曖昧で「されるがまま」になっていた場合では、被害者は自分をどう思うだろうか。「責めないで」と書いてあっても、「レイプじゃないんだ」と落胆しないだろうか。 pic.twitter.com/9YTEk0x7yu
2018-03-27 12:52:36そして、これが一番肝心なのだが。「セックスされた」ことをどう受け止めるだろうか。とくに十台前半で処女・童貞を奪われた被害者が「セックスされてしまった」「経験してしまった」と考えたら、それは「レイプ」という受動的な被害ではなく主体的な行動と選択を行ってしまったと受け止められないか。
2018-03-27 12:53:54