視点とプロットの話

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奥沢 一歩@燦然のソウルスピナ&シノビガミチョットカカワル @o_tobisuke

オレが一人称採択してくヒトたちに思うのは「そのカメラ、一見良さそうやろ? 実はめちゃんこ苦労するで。ホンマにそれでいくん?」という驚愕の念です。 五十万字くらいまでならなんとかなるけど、その先、メチャムズやで、ってなんねんけどな。うん。 いきなりハードモード行くんすね、というね。

2018-03-30 00:53:56
きのえいぬ@小説家になろう @inushiro2

@o_tobisuke 情報を制限すると予測情報を増やせるので一人称割りといいです|ω・*) いいですが情報を制限したことで、先のイベントの全体像が読者に見せにくくなるんですよね(´・ω・`) 主人公しかカメラがないので……

2018-03-30 09:09:37
奥沢 一歩@燦然のソウルスピナ&シノビガミチョットカカワル @o_tobisuke

@inushiro2 ですね。そのへんの情報コントロールが自分で厳しく管理できるヒト向け、というのがボクの感想です。 長編、それも大きいお話、というのは一人称はなかなか難しい。巨視的視点を与えにくいので。

2018-03-30 09:18:16
きのえいぬ@小説家になろう @inushiro2

@o_tobisuke 伏線は数話前以上からを徹底しておかないと「なんやこいつ急に来たな?おっおっ?」と敵意を抱かれるので、さらに情報管理の重要性が( ˇωˇ )

2018-03-30 09:31:22
奥沢 一歩@燦然のソウルスピナ&シノビガミチョットカカワル @o_tobisuke

@inushiro2 盲点、意識の死角、発想。主人公の外界情報と同時に心の中の管理項目も多いので、かなり大変だと思います。 逆説的に一人称なのに話が薄い、というのはこの管理項目が最初からものすごく少ない状態なんでしょうね。そのうえで、上手なヒトはこの薄味をキチンと我が物にしてる、というか。

2018-03-30 09:40:27
きのえいぬ@小説家になろう @inushiro2

@o_tobisuke そうですね。書いて、読み返し、この発想もいけたな、じゃあ次の展開はこうしよう、なんていう行き当たりばったりは割りとやりやすかったりしますが、展開を1から決めて最後まで突っ走ろうとすると盲点や死角がすごくわざとらしくなってつまらなくなりますね。

2018-03-30 09:46:07
奥沢 一歩@燦然のソウルスピナ&シノビガミチョットカカワル @o_tobisuke

@inushiro2 計画性とわざとらしさは、無関係です。単純に技量の問題ですね。 ライブ性を否定するものではないですが、計画性は小説においては船の竜骨に同じ。長い航海になると、違いが明らかになりますよ。 その上で、自身の新鮮な感性を大事にすることはとても重要に感じています。、

2018-03-30 09:51:12
きのえいぬ@小説家になろう @inushiro2

@o_tobisuke 確かにそうですね。一応、大まかに設計図は考えてはいるのですが、実際書いてみたら全体像を見てみるとこちらがいいなと比較的よく舵をきっていくので、そんな書き方が染み付いてしまったのかもしれません。経験の浅さが露呈した感じですね。もっと熟れてくれば書き出す前に実物の全体像が見えそうです

2018-03-30 10:01:04
奥沢 一歩@燦然のソウルスピナ&シノビガミチョットカカワル @o_tobisuke

@inushiro2 きのえさんの仰ってることは、半分はホントなんですよ。ガチガチに固めすぎて身動き取れてないものよりは、自由さ奔放さがあるものの方が読んでて楽しいし、なにより書く方も楽しい。 娯楽ですからね。楽しくなきゃ。 ただ、そこと計画性は無関係なんだ、という事実なだけなんです。

2018-03-30 10:03:59
きのえいぬ@小説家になろう @inushiro2

@o_tobisuke まるで進路が見えていないなかで船を出したら遭難してエタりますしね。未確認航路を見つけて乗るのと海図もなく進むのは大きな違いがあります。 計画性がなければいつ座礁するかわかったものじゃないですね。

2018-03-30 10:17:01
奥沢 一歩@燦然のソウルスピナ&シノビガミチョットカカワル @o_tobisuke

@inushiro2 計画性は楽譜、執筆は演奏。アレンジも逸脱も自由だけど、それは譜面があればこそ、という感じでしょうか。 落語家さんの言葉だったと思うのですが「型があるから型破り。型がないのはかたなし、です」と。

2018-03-30 10:28:36
きのえいぬ@小説家になろう @inushiro2

@o_tobisuke 楽譜や型と言われるとテンプレを思い出しますね。 ストーリーのテンプレはいくらでも、成功した小説の数だけありますし、そこからどこまで独自色を出せるかがキーポイントになりそうですね。 型なしの話も書いてみたくもありですが(笑)

2018-03-30 10:40:43
奥沢 一歩@燦然のソウルスピナ&シノビガミチョットカカワル @o_tobisuke

@inushiro2 テンプレ、というとなんとなく嘲笑の対象みたいに扱われてますが、非常に優れた楽譜だと思います。ポピュラーで耳に馴染んだ楽曲こそ、奏者の技量とセンスが如実に現れる。 ボクもかたなし最近やりましたよー、うっかり五十万字くらい。死ぬかと思いまちた!w

2018-03-30 10:43:34
きのえいぬ@小説家になろう @inushiro2

@o_tobisuke 見て爽快感がある、わかりやすい流れ、スっと胸に落ちる……なんとでも言えますが、テンプレはそういった意味では非常に優れてますよね。 型なしは大変です、お疲れ様です(笑)自由とは何かを突き詰める事になりそう。 型は時間と共に増えていき、強い型は目立ち続けるんでしょうね(笑)

2018-03-30 10:55:36