【二年前のツイートから】「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」通常ハリウッド映画の3部作分の内容を一本に詰め込んだようなラーメン二郎レベルの濃厚さというか、「新発売のメガマックを頼んだらパンにはさまった牛が生きたまま出てきた」というか、それぐらい濃い映画でした。

スーパーマン対バットマンというのは早い話が「優等生と不良のケンカ」なんだけど、ヘンリー・カヴィルの表情、体格、すべてが優等生であることの危険さ、悲しみ、優しさを理屈抜きに説明していて、「まあ難しい理屈はわからんけどバットマンとは気が合わなそうだ」という説得力をもたらしていたと思う
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CDB@初書籍発売中! @C4Dbeginner

ところで先日は「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」を見て来ました。通常ハリウッド映画の3部作分の内容を一本に詰め込んだようなラーメン二郎レベルの濃厚さというか、「新発売のメガマックを頼んだらパンにはさまった牛が生きたまま出てきた」というか、それぐらい濃い映画でした。

2016-04-06 23:42:09
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「ウォッチメン」のザック・スナイダー監督だからかなり硬派な方向性になるとは判っていたけど、まあ凄かった。「つまらなさ」とか「退屈さ」とは対極にある情報量の塊みたいな映画だけど、その情報の圧縮が普通ではない。高級食材の連続なんだけど、嚙んで飲み込むヒマもなく次の皿が出てくるという。

2016-04-06 23:43:10
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ただ、「さっき数秒だけ映った、公聴会を取り囲む群衆の映像がスーパーマンに対するアメリカの世論と賛否の比率を説明していて…」みたいな理屈をパスすると見られない映画なのかというとそうではなくて、それはやっぱり役者がいいからだと思う。 特にスーパーマンのヘンリー・カヴィルが凄く良かった

2016-04-06 23:44:00
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スーパーマン対バットマンというのは早い話が「優等生と不良のケンカ」なんだけど、ヘンリー・カヴィルの表情、体格、すべてが優等生であることの危険さ、悲しみ、優しさを理屈抜きに説明していて、「まあ難しい理屈はわからんけどバットマンとは気が合わなそうだ」という説得力をもたらしていたと思う

2016-04-06 23:44:58
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さすがに前半の情報量の圧縮ぶりというのはほとんど前衛映画の域に達している面があって、海外でもザックスナイダー監督の今後の起用に反対する声も上がっているとは聞くけど、でも僕はこの感じは好きで、ジャスティス・リーグはアベンジャーズとは違う方向を目指すんだろうなと思うし、それで良い気が

2016-04-06 23:47:58
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春休みラストだったので「バットマンvsスーパーマン」というタイトルにつられた小学生男子もけっこう劇場にいたんだけど、その子たちが完全に退屈してたわけでもなく、ちゃんとバットマンとスーパーマン戦ったな!目からビーム出たし!でもあの変な姉ちゃん誰?という感じでそれなりに満足そうでした

2016-04-06 23:49:09
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間のツイートを一個削除したんで連ツイが切れちゃったんだけど、自己引用RTを自己リプライしたらつながるんじゃないかと実験 twitter.com/C4Dbeginner/st…

2016-04-07 00:15:24
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あとワンダーウーマンを演じたガル・ギャドット、凄く魅力がある。4歳の娘に「プリンセスは弱い」と言われたガル、「女の子にはもちろん、男の子にも尊敬できて模範となる強い女性像を持つことは大事よ。そうなれば、今よりずっと楽しいことになる」 eiga.com/news/20160401/…

2016-04-06 23:50:18