- bottikurihu
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@hideark 新守鋭士郎。下級貴族の生まれで出世は望めず、精々衛士どまりと言われていた家系だが、彼の母親が太子の乳母に任命された事により太子の学友に任命され、彼の運命は少しずつ揺らぎはじめる。
2018-04-05 23:06:09ある日太子とともに忍び込んだ屋敷で藤氏三の姫、通称「白髪姫」と出会い、一目ぼれ。数々の苦難を経て彼女の病を治す為、都の地下に巣食う怪異たちの都「土蜘蛛宮」へ赴き、これを討伐。白髪姫の身体を治す為の仙果「蟠桃」を手に入れる。
2018-04-05 23:06:56さらには持ち帰った仙果「蟠桃」を巡り上皇と対立。「応天寺騒乱」においてついに上皇を失脚させ、白髪姫を妻に娶り、本人も従五位下・左衛門佐へと任命される。
2018-04-05 23:07:21だがその直後タタール帝国による「韃靼朝乱」が発生。帝国と戦う為太子指揮下の先陣大将となる。 情勢が悪化する中、彼は太子に愛する妻とその腹の子を託し、万雷山にて大帝の本陣に奇襲を決行。命と引き換えに帝国軍の食料庫を焼き払い、大帝の野望を挫いた。 彼の物語はここで終わる。
2018-04-05 23:07:46@asuka_jinro 東宮太子。鋭士郎の親友。明朗快活であるが庶家の出身である為か礼儀作法の類はまるでダメ。よく下級貴族を集めてガキ大将の真似事をしている。
2018-04-05 23:08:30面倒見の良い所があり、何事も諦めない。絶望して白髪姫と心中しようとして鋭士郎を連れ戻し、「テメェの惚れた女はテメェで幸せにしろ」とぶん殴って彼の行為を諌めている。
2018-04-05 23:08:46「応天寺騒乱」では鋭士郎の為に祖父である上皇との対決を決意。応天寺が襲撃されると同時に神帝院へと兵を引き連れ乗り込み、上皇を強制的に退位させる。これにより今上帝の権力基盤が確定し、自身も太子としての地位をゆるぎないものとする。
2018-04-05 23:09:37「韃靼朝乱」では迎撃の為の軍の総司令官となりエドゾー、ゴンの先鋒軍を撃破。鋭士郎の捨て身の奇襲により大帝の軍も退け、護国の君として讃えられる。 戦後獅子中将に求婚するもキッパリとふられた。
2018-04-05 23:09:55@akakihige_hiro 髭の宰相と呼ばれる貴族。上皇の側近で、彼の意を受けて鋭士郎の周囲を探る。 結果として彼が仙果「蟠桃」を持ち帰った事を知り、それを上皇に注進している。
2018-04-05 23:11:01得意なのはブラフによる交渉。太子のもとへ『仙果「蟠桃」を所望しているのは本当は法王である』とのブラフを飛ばして動きを封じようとしたが、逆に太子の怒りを買って投獄。後に上皇とともに壱岐へ流罪となった。
2018-04-05 23:11:20@ousyuku 関白の飼い猫。正体は猫の怪異。 怪異にしては珍しく人懐っこく、協力的。昔白髪姫に楚割を貰った事で恩義を感じており、彼女を救おうとする鋭士郎に協力する。
2018-04-05 23:11:57怪異達の巣食う都の地下「土蜘蛛宮」を案内し、奥にある仙果「蟠桃」の成る木まで案内する。しかし裏切り者として怪異たちの世界からは追放され、結局は関白の庇護下で飼い猫として生を送る事になる。
2018-04-05 23:12:41@Mate_Casual 藤氏三の姫。生まれつき身体が弱く、齢18までは生きられないと宣告された。肌色は青白く髪は真っ白な彼女は侮蔑を込めて「白髪姫」と呼ばれ、ただ座敷に押し込められて死を待つ運命だった。 だが鋭士郎と出会った事により彼女の運命は変わる。
2018-04-05 23:13:39最初は彼と一緒に死ぬのも悪くないと心中を受け入れたが、彼が自分の病を治す為に数々の苦難を乗り越える様を見て心境が変化。なんとしても彼を生かし、その人生を助けようと心に決める。 「応天寺騒乱」後、彼の求婚を受け入れ結婚。子供を授かったが、「韃靼朝乱」にて死別する。
2018-04-05 23:14:12……だが、仙果「蟠桃」により死の淵より生還、というか前よりもやたら元気になった彼女は諦めなかった。 「私に散々生きろと言ったくせに勝手に死んだ馬鹿を殴ってくる」 との言葉を残し、誰も生還した事のない常世の国へと向かう。世に言う「白髪姫黄泉路下向」である。
2018-04-05 23:14:47黄泉比良坂の七つの関を超え、泰山府君を騙し、天帝の怒りを買ってなお諦めなかった彼女はついに常世の国より夫である鋭士郎を取り戻す。 その後は五男六女を授かり、王朝の守護者・新守氏の礎を築いた。
2018-04-05 23:15:13@roco_buturi 土蜘蛛宮に住む怪異の一匹、炎を吐く四足の獣。 もともとは都の北方に住む穏やかな獣だったが、人間に領域を奪われ土蜘蛛宮へと逃げ込む。
2018-04-05 23:15:51人間を恨んでおり鋭士郎の前に立ちふさがるが、七宝のひとつ「火鼠の皮衣」により炎が効かず退治される。 「応天寺騒乱」の後、遺骸は故郷の地へ葬られた。
2018-04-05 23:16:04