避粉旅行2018・その2 マニラ1泊4日~治安が悪いというけれど~
- asamorihisaya
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ケソン・メモリアル・サークルをタフト・アベニュー駅がある方とは逆方向に突っ切ると、ちょっと大きなバス乗り場がある。ここで僕は「これぞフィリピン」という乗り物を目撃した。ジプニーだ。 pic.twitter.com/YtJlDnVcEz
2018-03-31 01:19:22ジプニーは元々、米軍が使っていたジープを改造した乗り物で、思い思いにデコっていることが大きな特徴だ。ジプニーによって走る場所は決まっていて、地元民向けの乗り合いバスとしての役割を果たす。 pic.twitter.com/N5oLfGDWA8
2018-03-31 01:24:06僕はジプニーで、ケソン・メモリアル・サークル付近からフィリピン大学ディリマン校のキャンパスに向かった。車内は写真のように座高が低いので頭上に注意。1乗車8ペソ(16円)で、乗ったら適当なタイミングで前にいるドライバーにお金を渡そう。 pic.twitter.com/r0n2GINJ1a
2018-03-31 01:27:45ジプニーでフィリピン大学ディマン校のキャンパスに入場…したは良かったが、降りる場所が分からない。みんな、何でもない場所で降りて行ってしまうのだ。結局、適当な学生と同じタイミングで降りることにしたが、車の上に張ってある紐を引っ張るとその場で停車してくれるシステムだと後で気づいた。
2018-03-31 01:30:27インドネシア大学ディリマン校は、人口1億人を有するフィリピン最高峰の大学として認知されており、いわばフィリピンの東大と言えよう。構内には筑波大のように広く、University Hotelというそのまんまな名前のホテルもある。 pic.twitter.com/3Ghj2OQ8L7
2018-03-31 01:38:28僕がインドネシア大学のキャンパスを歩いていたら、見知らぬ人に「University Hotelってどこにありますか?」と聞かれた。たまたまその前に写真を撮っていたから場所を教えることができたが…僕は現地の学生のように見えたのだろうか?
2018-03-31 01:42:11フィリピン大学の中で見つけたクリーニング店。こうした店があるということは、大学構内で寮生活を送っている学生がそれなりの規模でいるということだろう。実際、周辺には教会やスーパーもあるみたい。 pic.twitter.com/XuGwylhcEy
2018-03-31 01:47:07この日は土曜日だったのでキャンパス内は閑散としていたが、学生でにぎわっていた売店があったので近づいてみる。macky noodlewichというメニューが人気だからと頼んでみたら、目玉焼き入り焼きそば&パンというカロリーマシマシ弁当だった。パティ(なんかの肉?)付きで48ペソ(96円)。 pic.twitter.com/OPIZXrkE0g
2018-03-31 01:52:47道路を走るジプニーが心地よいアクセントになるくらい、緑が多くのどかなキャンパス。その中に大変不思議なモニュメントがあったので貼っておきます。これ、重心どこにあるんだ…? pic.twitter.com/fHUKp6h4SC
2018-03-31 01:55:41フィリピン大学の学生にとっても卒業後の就職は重大な関心事のようで、校内にはCareer Fairの案内ポスターが貼ってあった。なるほどフィリピン大学の卒業生はこのあたりの一流企業に就職するのね。P&G、ユニクロ、アクセンチュア… pic.twitter.com/QARMmVhLqK
2018-03-31 01:58:00フィリピン大学からジプニーに乗って再びケソン・メモリアル・サークルまで戻ってきた僕は、公園周辺の露店を突っ切ってタフト・アベニュー駅まで戻り、MRTに乗って今日の宿へと向かった。GMAカムニン駅からアヤラ駅まで24ペソ(48円)。 pic.twitter.com/f41i1ruxz6
2018-03-31 02:02:52今回泊まったのは、アヤラ駅から徒歩30分くらいのところにあるSPACES by ECO HOTELのドミトリー。ホテル周辺は日本人街になっていて、写真のような居酒屋もあった。部屋も大変快適だったが、僕はこの後、ちょっとしたトラブルに巻き込まれる…。 pic.twitter.com/QHbbPaCLvb
2018-03-31 02:07:03この日のSPACES by ECO HOTELは1泊633.05ペソ。0.05ペソ=5センタボなんて誰も持ってないので実質634ペソだと思っていい。ここにデポジット200ペソが加わり834ペソを要求されたので、僕は「よっしゃ小銭が減らせるチャンス!」と1000ペソ札1枚と34ペソを硬貨で支払おうとした。
2018-03-31 02:11:32ところが、1000ペソ札1枚と34ペソ分の硬貨を見たホテルのお姉さんは、「あらあらお兄さん、1000ペソ札だけで足りるのよ♪」と言い出す。いやいや、1034-834で200ペソを紙幣でほしいんだよと説明を試みるも、伝わらず。
2018-03-31 02:14:24結局お姉さん、僕の1000ペソ札だけを預かって、おつり1000-834=166ペソを渡そうとする。ところが「ごめんなさいね、いま細かいお金なくて、今は160ペソ渡すから、6ペソは明日チェックアウトの時でいい?」と言い出した。
2018-03-31 02:16:43いやいやいやいや、だったらなおさら僕は1034ペソ持ってるんだからそれで払えば細かいおつり出ないし万事解決でしょと主張したが、やはり伝わらず。己の英語コミュニケーション能力の低さを嘆いた。
2018-03-31 02:18:40仕方ない、明日の朝返してくれるならそれでいっかと考え、「じゃあ明日6ペソよろしくね」と頼んだ。 ここで時はいったん翌日朝に飛ぶ。
2018-03-31 02:21:57チェックアウトしようとフロントに行ったら、昨日のお姉さんはおらず…嫌な予感。フロントのお兄さんに「ところで僕、6ペソ返してもらう約束してるんですけど」と聞いてみると、「え、どういうこと!?」と聞き返された。あ~~、報連相の重要性!!
2018-03-31 02:23:34僕は拙い英会話と雑な筆談で顛末を説明した。画像は説明のために実際にその場で書いたメモである。これでどうにか、僕には6ペソの未回収金があることを伝えることができた。 pic.twitter.com/x6FTl2lvPp
2018-03-31 02:30:25「なるほど事情は分かりました。確認を取ってもいいですか」と聞かれて承諾。彼はまず昨日出勤していたお姉さんに電話してみるも、うまくつながらず。その後、何人かの従業員とやり取りで約30分経過後、彼らはフロントに取り付けられている防犯カメラを確認し始めた。
2018-03-31 02:33:52すると、昨日支払い時に1000ペソ紙幣を出した客が2人いることが判明。さらに「昨日何時くらいにチェックインしました?」と聞かれたので、チェックインする直前に撮った宿の入り口の写真をデジカメで見せた。撮影時間が残っているからだ。泊まる宿の写真を撮る習慣が、こんなところで役に立つとは。 pic.twitter.com/JtHyiLd5z7
2018-03-31 02:37:21これにて僕の証言と状況証拠が一致したので、最終的には「大変申し訳ありませんでした!」とお兄さんから6ペソを返してもらうことができた。確認に要した時間、約1時間。たかが6ペソに…という向きもあるだろうが、防犯カメラまで出てきてしまったし、何より珍しい経験なので待つことにしたのだ。
2018-03-31 02:42:23今回はブラマニラで暇な旅だったし、途中「急いでますか?」と気遣ってもらえたので怒りはあまり沸かなかった。今後同様のことが起きたら、早めに監視カメラ確認をするのがよいと分かったのは、彼らにとって良かったんじゃないかな?
2018-03-31 02:45:01観光の話に戻ろう。 3/17(土)、宿に荷物を置いた僕は、オルティガス地区にあるSMメガモールを訪れた。数多のフードコートはもちろん、ボウリング場やスケートリンクを擁するマニラ有数のショッピングモールだ。 pic.twitter.com/XASBk5L7bx
2018-03-31 02:54:22