野村不動産過労死遺族からのＦＡＸへの加藤大臣と厚生労働省の不誠実な対応

上西充子 @mu0283

17:30から本日二回目の野党合同ヒアリング。 本日12時過ぎに野村不動産の過労死のご遺族から公表に同意するFAXが東京労働局に届いたとのこと。 それを受けての14時ごろからの福島議員の参院厚労委の質疑に対する加藤大臣の答弁がこれ。 酷い答弁です。 pic.twitter.com/Ooknh6yswr

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上西充子 @mu0283

加藤大臣はFAXの文面を読んだのかどうかとの野党の問いに対し、土屋審議官はは、FAXをいただいていることは承知しており、内容をきちんと丁寧に確認する必要がある、「同意」をどう我々として考えるか、うんぬん。

上西充子 @mu0283

加藤大臣の確認内容について野党側が何度も確認すると、土屋審議官は、大臣答弁が3時前で、その時点で(厚労省として)把握していたことを大臣にお伝えした、と。 FAXそのものの取り扱いについては検討しているところだ、と。

上西充子 @mu0283

加藤大臣は、FAXがいたずらである可能性もあるかのような答弁をしているが、FAXには「ただちにしかるべき方にお伝えいただきたい」とあったと伝え聞いていると野党側。明日に閣議決定が予定されている中で、対応を取らずに隠蔽するのか、と。

上西充子 @mu0283

加藤大臣はFAXをいつご覧になったのか、と問うと、「FAXが届いたという情報はお伝えしている」と、土屋審議官。FAX文書は加藤大臣のもとに届いているのか、と問うと、「状況を承知していない」と。

上西充子 @mu0283

土屋審議官「FAXをいただいたという状況。それを受けとめているところ。その中で申し上げられることは、確たるものは情報として持っていない」

上西充子 @mu0283

山井議員「12時過ぎにFAXが届いている。14時から厚労委。大臣は、普通は(文面を)見るのでは。今、確認してください。答弁時に大臣はFAXを見ていたのか。(確認しないのなら)大臣室に今、行ってもいいですよ」

上西充子 @mu0283

土屋審議官は「丁寧に慎重に」と、同じ説明を繰り返すが、山井議員も譲らず。 山井議員が、こちらから電話します、と電話を取り出してようやく、「こちらから電話します」と。 厚労省側、全員が退出し、土屋審議官が電話。

上西充子 @mu0283

電話から戻って、土屋審議官は、加藤大臣がFAXの文面を確認していることを認める。 ご本人の名前も連絡先も、過労死のことも労災認定のことも書いてあったはず。それを読んだうえでの、あの答弁ですか、と野党側。

上西充子 @mu0283

加藤大臣は「同意」といってもこちらから同意を求めてはいない、といった答弁。 FAXを受け取ってご遺族に連絡はとったのか、連絡を取れば「同意」の意味はすぐ確認できる。過労死の公表に同意しているという意味しかありえない、と野党側が指摘するも、丁寧に慎重に、と土屋審議官。

上西充子 @mu0283

ご連絡は取ったのか、と長妻議員が再度確認を求めるも、丁寧に、等々と繰り返す土屋審議官。 しかし押し問答の末に、現状では、まだ連絡させていただいていない、と。

上西充子 @mu0283

黙殺するなら許されない、と長妻議員。電話一本の連絡も取っていないという事実でいいんですね？という確認に対し、「仮に確認させていただくということになれば、どう扱うか、わたくしどもの方の慎重な対応がうんぬん」と土屋審議官。

上西充子 @mu0283

今日の3時からの自民党総務会では働き方改革関連法案が了承されたらしい。明日には閣議決定の予定。そのギリギリのタイミングで、ご遺族の方がどういう思いでFAXをされたか、なのに閣議決定後に対応を先延ばしにするつもりか、と野党側。

上西充子 @mu0283

FAXだけではダメだということか、電話しろということか、記者会見しないと公表とは認めないということか、そこまで遺族にさせるのか、と野党側が問うも、大切なFAXをいただいた、丁寧に慎重に、と同じ返答。