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『小萩のかんざし いとま申して3』北村薫著/文藝春秋刊の感想などまとめ

北村薫先生の最新刊にしてライフワークたる「いとま申して」シリーズ最終巻『小萩のかんざし いとま申して3』(文藝春秋刊)の感想などをまとめていきます。
書籍 小説 北村薫 文学
1598view 1コメント
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くりのき @kimikimianone
北村薫「小萩のかんざし」読了。筆者の父の日記を元に、父とその師である折口信夫を中心とした人々のことが語られた本。有名無名問わず、悩み苦しみ喜びながら生きていく一人一人の姿が胸に迫る。
K島氏 @blue_airship
北村薫『小萩のかんざし いとま申して3』をついに読み終えて、五分ほど放心してしまった。すごくよかった……。読み終えてみればこれも壮大な〈時と人〉の話で、この系統の北村作品なら短編では「白い朝」が群を抜く傑作だと僕は思っているけれど、長いものなら断然この大長編でしょう。
田代裕彦 @tashirohirohiko
北村薫「小萩のかんざし」読了。 いつものことだが、北村先生の作品には文字を読む楽しさがこれでもかというくらいにつまっている。 もう一度、童話の人びとからシリーズを読み直そうかしら。
多面体君 @tamentaikun
小萩のかんざし いとま申して3(北村薫著、文藝春秋)を読みました。 「父の死後に遺されていた膨大な日記を考証、再生…無名の一青年の目を通した昭和初期の歴史的シーンを繊細に愛情深く甦らせた三部作の完結編」 「いとま申して、さらばと…冬の日の竹田奴…」 「ワンと言へ」 小さな昭和史です。 pic.twitter.com/ohmSr9byWR
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K島氏 @blue_airship
『小萩のかんざし』、取り憑かれたように読み進めて178ページまで。まだ半分にも達していないが、いやもうこれは凄いな、いったいなんというものを北村さんは書いたのだろう。近年の作品に多く見られた“文学探偵”手法の到達点ではあるまいか。
北村亭 @kitamuratei
先日『週刊新潮』2018年5月3・10日ゴールデンウイーク特大号に掲載された、川本三郎氏による北村薫先生の最新刊『小萩のかんざし いとま申して3』の紹介記事が、本の総合情報サイト”Book Bang”に掲載されました。 kitamura-tei.com/?p=4010
本の話@文藝春秋BOOKS @hon_web
【更新のお知らせ☆インタビュー】北村薫インタビュー 父の日記から甦る小さな昭和史 『小萩のかんざし』 | インタビュー・対談 books.bunshun.jp/articles/-/4205 #オール讀物
のほほん堂 @nohohondo
北村薫『小萩のかんざし』だん。博覧強記の北村薫さんがよくもここまで調べ尽くしたなという感じ。既読の第1巻『いとま申して〜童話の人々』、第2巻『慶應本科と折口信夫 いとま申して2』も読み直したくなります。埼玉県のお菓子、芋煎餅と五家宝がおいしそうでした。
北村亭 @kitamuratei
現在発売中の『週刊新潮』2018年5月3・10日ゴールデンウイーク特大号にて、川本三郎氏が北村薫先生の最新刊『小萩のかんざし いとま申して3』を紹介されています! kitamura-tei.com/?p=3990
黒服 @ceh69700
小萩のかんざし いとま申して3 北村薫 文藝春秋 お父様が杉農の先生だったとは。 それで杉戸にお住まいなのか。 折口信夫がゲイだってのは定説じゃないのか。自分が読んだ物では大抵そういう扱いだったが。 それにしても研究者としては一流かもしれないが人としては最悪だな。
相楽 @sagara1
『リズと青い鳥』の流れから北村薫先生の『小萩のかんざし いとま申して3』を推す人間、自分で言うのもなんだけど大分アレかな?とも思うのだけど。 僕はこと北村作品絡みのことについてはあまりいい加減なこと言えないし言わないかなとも思うので、これも実は割と真面目に推していたりはする。
相楽 @sagara1
北村薫『小萩のかんざし いとま申して3』単独でもそこら辺の物語としては十分読み得るかとも思うので……なんというかな。無償の愛、その上での報われなさ、しかし、それでもなお捧げる幸福。尊厳を懸けた葛藤。多くを思いのままにし疑いなく偉大でそう認められもする人間が、
相楽 @sagara1
才能と愛とすれ違いの物語。 『リズと青い鳥』は高校三年の吹奏楽少女たちのその時ならではの話である一方、例えば男性同士とか思春期に限定しない等でも成立し得て。 北村薫『小萩のかんざし いとま申して3』で描かれる折口信夫と弟子たちの物語は正にその点でお勧めできるかもしれないとも思った。
相楽 @sagara1
『小萩のかんざし いとま申して3』で描かれている池田彌三郎は幾度か書かれる通り「江戸っ子」(p204、p341他)であり。「冷静な記録者」(p173)であり、「フェアな人物」(p181)であり。 そして「強い人」(p339)であり、「頑固なまでにフェアな人」(p445)であり。 誇り高い人だったのだと思う。
相楽 @sagara1
ただ、なぜそれがそんなにも魅力的な一文かは、適切に説明できる自信がおよそない。 折口信夫。池田彌三郎、佐藤信彦、宮本演彦。藤井(折口)春洋。三巻題名が「小萩のかんざし」である意味。 誰にも、自ら裡に抱くどうにもならないものがあり、他者に望んで得られないどうにもしがたいものがある。
相楽 @sagara1
『小萩のかんざし いとま申して3』の中に綴られた光も影も魅力的な人物たちの中で、池田彌三郎の姿に一際強く諸々を思う。 北村作品の中でも特に好きな、人物を描く一文というのが幾つかある。 「津田さんは、《きっと》が似合う人だったのだろう」 (『秋の花』)
相楽 @sagara1
『小萩のかんざし いとま申して3』p428-433を読むことができたことを幸せに思う。 「昭和十九年六月、『ひしゃもん(毘沙門)の本地』を読み、こんじき太子の哀切を極めた物語に、胸を打たれた。」 の一文にここで再会した時には思わず、あっ、と声が出た。
相楽 @sagara1
ここ数日、北村薫先生の『小萩のかんざし いとま申して3』及び既刊を読み直していた。 親と子。兄弟家族。師と弟子。 偉大な者の周りで生まれる人間模様、噂とそれぞれの人にとっての真実。 望み叶わずして儚くなる人々と、それを記録に作品に留めること。 芸。学問。 慶應大学。僅かながら、逗子。
ひぞのゆうこ @zonostar000
北村薫『小萩のかんざし』で折口信夫と同等に(いやそれ以上かも)魅力的に描かれている横山重だけど、島木赤彦に師事していたということは短歌を作っていたんだよね?どんな歌なのか読んでみたいなあ。『書物捜索』も読みたいけれど、歌が気になる。釈迢空と比較して論じている文章とかないかな。
ひぞのゆうこ @zonostar000
北村薫の『小萩のかんざし』に『万葉集』を「まんにょうしゅう」と読むか「まんようしゅう」と読むかで佐佐木信綱と釈迢空が徹底的に対立した話が載っていて面白かった。それに歌人・釈迢空が国文学者・折口信夫の妨げになったかもしれないという視点にため息がもれた。それくらい歌に憑かれてたのか。
喜国雅彦&国樹由香 @kunikikuni
北村薫さんから新刊をいただきました。 『小萩のかんざし いとま申して3』(文藝春秋)。 20年のライフワーク、感動の昭和史完結編! と帯にあります。 いつもありがとうございます。小さい頃から家庭に文学があった北村さん家がうらやましいw(雅) pic.twitter.com/nulHF0MBZS
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豆犬888 @mameinu888
北村薫『小萩のかんざし いとま申して3』(文藝春秋)を読了。深い感動があった。 pic.twitter.com/DzzsRRwBch
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ひぞのゆうこ @zonostar000
北村薫『小萩のかんざし いとま申して3』読了。大巨人折口信夫とそれをとりまく人々が織り成す「時」。「時と人」を描いてきた北村さんの一大絵巻のグランドフィナーレ。人と人が生きることの甘さと苦さを存分に味える。茂吉や赤彦のアララギに触れる部分も面白く読んだ。横山重の魅力ったら! pic.twitter.com/1UIBjuPQJ1
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ひぞのゆうこ @zonostar000
明日はヤンデル先生の岡山みやげにリプ飛ばして、北村薫さんの『小萩のかんざし』買いに行くんだ。
豆犬888 @mameinu888
北村薫『小萩のかんざし いとま申して3』(文藝春秋)が刊行されていた。読む前から傑作とわかっている本が読めるということは幸せなことだ。 pic.twitter.com/QqSRjBrzbF
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コメント

北村亭 @kitamuratei 2018-06-03 20:11:02
北村薫先生の最新刊『小萩のかんざし いとま申して3』感想まとめを更新しました。
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